月面探査、新たな時代へ!人類は月に何を求めるのか?アルテミス計画とは!?
人類再び月へ!NASA主導のアルテミス計画、月面基地建設へ。日本も有人ローバー開発、月面探査を加速!
月面:資源の宝庫と人類の未来
月はどんな資源を秘めている?
ヘリウム3、水、金属など
月面都市、ロマンがありますね!。
公開日:2022/11/01

✅ 2100年頃の月面は都市として発展し、資源探査、地球へのエネルギー供給、そして火星開拓の出発基地として重要な役割を担うと予想されています。
✅ 月面で水資源が発見されれば、酸素と水素を製造するプラントが建設され、地球と月面間の輸送コスト削減につながるとともに、月面での発電も可能になります。
✅ 月面は地球の重力が小さく、太陽光エネルギーが豊富であるため、火星開拓などの宇宙飛行の出発基地として適しており、さらに観光スポットとしても人気を集める可能性があります。
さらに読む ⇒OHTABOOKSTAND出典/画像元: https://ohtabookstand.com/2022/11/zukai-17-space-04/月面資源の活用は、地球の資源問題解決にも貢献する可能性があります。
月は地球とは異なる環境であり、重力は地球の約6分の1、大気はほとんどなく、昼夜の温度差が激しいです。
しかし、月には、人類にとって魅力的な資源が存在します。
エネルギー源となるヘリウム3、地球よりも観測しやすい場所を提供する月面望遠鏡、資源となるアルミニウムやチタン、そして生命維持に不可欠な水などです。
これらの資源を活用することで、将来には月面基地の建設も実現可能かもしれません。
月面都市、想像するだけでワクワクしますね!いつか行ってみたいなぁ。
国際協力による月面探査:日本の貢献と今後の展開
日本の月探査への貢献、どんなもの?
I-HAB開発など、多岐にわたる
国際協力は、宇宙開発において非常に重要ですね。

✅ アルテミス計画は、米国が中心となり、欧州、カナダ、日本などが参加する月面有人探査計画です。2024年に米国人女性飛行士を月面に着陸させることを目標としており、月面に人類の活動を拠点とすることを目的としています。
✅ 日本の役割は、ゲートウェイへの物資輸送や科学実験装置の開発・提供、日本人宇宙飛行士の派遣などです。日本は2019年10月にアルテミス計画への参加を表明しており、2020年7月にはNASAと文部科学省が月探査協力に関する共同宣言に署名しました。
✅ アルテミス計画は、月面有人探査だけでなく、将来の火星有人探査への布石ともなっています。日本も積極的に参加することで、宇宙開発における国際協力の強化と、日本の宇宙技術の向上に貢献していくことが期待されています。
さらに読む ⇒三菱電機 総合トップページ出典/画像元: https://www.mitsubishielectric.co.jp/me/dspace/column/c2110_1.html日本の宇宙開発は、国際協力を通じて大きく発展していくでしょう。
国際宇宙探査は、米国が主導する『アルテミス計画』により新たな局面を迎えています。
日本は2019年にこの計画への参画を決定し、月周回有人拠点『ゲートウェイ』の国際居住モジュール(I-HAB)の環境制御・生命維持システム(ECLSS)開発や物資補給、次世代補給機検討、月極域探査機LUPEX開発、有人与圧ローバー開発などを進めています。
今年4月には、日本による有人与圧ローバー提供と日本人宇宙飛行士による2回の月面着陸が米国と合意されました。
さらに、月面測位サービスとして、LNSS(Lunar Navigation Satellite System)の検討も進められています。
日本は、ISSで培った技術や知見を活かし、国際的なパートナー、学術界、産業界との連携を図りながら、月面探査の挑戦を続けていきます。
日本の宇宙開発は、世界の中でもトップレベルやと思います。アルテミス計画への貢献も素晴らしいです。
月の時間:新たな時間システムの開発
月面での活動に新時間帯が必要な理由は?
重力の違い
月の時間、興味深いですね!。

✅ NASAは、月面での標準時間となる「協定月時間(LTC)」を確立するよう指示を受け、現在、米国政府、パートナー、国際標準化団体と連携して開発を進めています。
✅ LTCは、月面にある原子時計の加重平均によって決定され、地球の協定世界時(UTC)と同様に、科学者にとって重要な基準となる予定です。
✅ NASAは、月面での探査の安全性を確保し、将来の火星や他の天体への長期探査につなげるため、LTCの確立に力を入れています。
さらに読む ⇒知財図鑑 | 知財と事業をマッチングさせるクリエイティブ・メディア出典/画像元: https://chizaizukan.com/news/1KyzMcOsYrHczPGIaEtuNa/月面での活動には、独自の時間のシステムが必要なんですね。
米国政府は、月面での活動に適した新しい時間帯『協定月時間(LTC)』を開発するために、NASAに指示を出しました。
これは、月の重力が地球より弱いため、時間の進み方が地球よりも速く、宇宙船の同期に影響を与えるためです。
地球では原子時計によって時間が測られていますが、月では地球の時計とは異なる速度で動くため、新たな時間システムが必要となります。
NASAは2026年までにLTCを策定し、2025年のアルテミス3号ミッションに間に合わせたいと考えています。
欧州宇宙機関(ESA)も独自の月時間システムの開発を進めており、将来的には各国と標準化団体の合意が必要です。
LTCの導入は、月探査ミッションの成功に不可欠であり、宇宙船や衛星と地球との間のデータ送信や通信を円滑に行うために重要です。
月時間、ホンマに必要なんやなぁ。宇宙って、奥深いなぁ。
本日は、月面探査についてお話させて頂きました。
今後の進展にご期待ください。
💡 国際協力による月面探査計画、アルテミス計画の概要
💡 日本の月面探査機SLIMのピンポイント着陸への挑戦
💡 月面資源の活用と、人類の未来への展望