岸田首相不出馬!? 今後の政局はどうなる？岸田首相不出馬表明が招く、日本の未来とは!!?

それでは、最初の章に移りましょう。

岸田首相の不出馬と今後の動向

岸田首相の不出馬表明は、政局に大きな影響を与える可能性があることを示唆していますね。

写真で振り返る岸田政権 2021年10月の政権発足～自民総裁選不出馬表明

✅ 2021年、岸田文雄氏が自民党総裁に就任し、第100代首相に就任しました。その後、衆議院選挙で自民党が勝利し、第2次岸田内閣が発足しました。

✅ 2022年には、安倍晋三元首相が死去し、国葬が行われました。また、閣僚の不祥事が相次ぎ、山際大志郎経済再生担当相、葉梨康弘法相、寺田稔総務相、秋葉賢也復興相がそれぞれ更迭されました。岸田首相は、安保関連3文書を閣議決定し、反撃能力保有を明記しました。

✅ 2023年には、日米首脳会談が行われ、共同声明で「核の傘」を事実上肯定する言葉が盛り込まれました。また、新型コロナウイルスが5類に移行し、G7広島サミットが開催されました。岸田首相の長男、翔太郎氏が公邸での忘年会で不適切な行動をしたことが発覚し、更迭されました。

さらに読む ⇒中国新聞デジタル出典/画像元: https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/512122

岸田首相の不出馬表明は、自民党にとって大きな転換点となるでしょう。

岸田文雄首相は9月の自民党総裁選に出馬せず、総裁選後に新総裁が首相に指名されることで岸田内閣は総辞職することが決まった。

首相は退陣表明で、自民党の再生のために自身が出馬しないという決断に至ったと説明した。

背景には、党内での政治資金規正法違反事件などによる政治不信の拡大があり、このままでは政権を失う可能性があるという危機感があると考えられる。

岸田文雄政調会長は、総裁選に出馬せず安倍首相を支持する意向を示した。

これは首相からの「禅譲」路線とみられる。

しかし、岸田氏はかつて自民党内で総裁選で戦うことなく派閥を超えた禅譲が実現した例がなく、加藤紘一氏による「加藤の乱」の歴史から、出馬すれば派閥ごと冷遇される可能性も考慮した。

岸田氏は、不出馬を選択することで、次の総裁選に向けて実績を積み、派閥の基盤を固めようとしている。

岸田氏にとって試金石となるのは、総裁選後の安倍首相による人事だ。

岸田氏が首相を支持したにもかかわらず、人事で優遇されなければ、派内での求心力は弱まる。

宏池会は過去に、総裁選に出馬せず当時の首相を支持したが、その後、内閣改造で見送られ、派閥の求心力は失われた。

岸田氏は、将来の総裁選への意欲を表明する一方で、まずは目の前の政治課題に取り組むとして、今後の動向が注目される。

そうですね。岸田首相の不出馬は、今後の政局に大きな影響を与えることは間違いありませんね。

憲法改正論点と今後の展望

憲法改正は、国民生活に大きな影響を与える可能性があります。

自衛隊９条明記】首相、改憲実現へ継承要求 立民警戒、議論袋小路も

✅ 自民党は憲法改正に向けた論点整理を行い、安倍元首相が主張していた9条への自衛隊明記を含めた内容をまとめました。

✅ 岸田首相は自民党の改憲案に強い意欲を示しており、自衛隊明記を自身の成果として強調しています。

✅ 一方、立憲民主党は自民党の改憲案に警戒感を示しており、議論が袋小路に陥る可能性も懸念されています。

さらに読む ⇒静岡新聞DIGITAL Web出典/画像元: https://news.at-s.com/article/1548041

憲法改正論点は、国民の意見が分かれるところなので、慎重に議論を進める必要があります。

2024年9月6日、自民党は憲法改正実現本部で、憲法への自衛隊明記などに関する論点整理をまとめました。

岸田首相は、自民党の力を結集し憲法改正を実現したいと表明しました。

論点整理は、憲法9条に自衛隊を明記し、9条の2を新たに設けることを提案しています。

この提案は、自衛隊が集団的自衛権を行使し、海外で戦争に参加することを可能にするため、海外派兵の全面自由化につながると懸念されています。

また、緊急事態条項の創設も議論されており、これは国民の基本的人権を制限し、独裁政治を可能にする可能性があるとされています。

日本共産党は、自民党の改憲論点を強く批判し、9条を守り、平和外交を進めるよう訴えています。

早ければ10月に予定されている衆院選挙では、改憲の是非が問われる重要な選挙となるでしょう。

国民は、改憲論点について深く理解し、自身の意見を反映できる投票を行うことが重要です。

憲法改正は、日本の未来を決める重要な問題ですから、国民一人ひとりが真剣に考えていく必要があると思います。