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自民党旧安倍派の政治資金問題:疑惑の真相は明らかにされるのか?「不明」の記載とは!?

自民党旧安倍派、政治資金パーティで「不明」だらけ! 69人の議員がキックバック疑惑を隠蔽か? 領収書紛失、日付不明…真相は闇の中! 野党は追及強化、真相解明なるか?

自民党旧安倍派の政治資金問題:疑惑の真相は明らかにされるのか?「不明」の記載とは!?

📘 この記事で分かる事!

💡 自民党旧安倍派の政治資金問題に関する裁判の判決が出た。

💡 旧安倍派の政治資金パーティーをめぐり、複数の議員が収支報告書に「不明」と記載していることが判明した。

💡 松本淳一郎氏の参考人招致が議決され、事件の真相解明に向けた動きが進んでいる。

それでは、最初のトピックに移りましょう。

自民党旧安倍派の政治資金問題:説明責任を果たさない「不明」の記載

旧安倍派の資金パーティーで「不明」とされた収支は放置されている?

事実上の放置状態

自民党旧安倍派の政治資金問題に関する裁判の判決内容は、注目されていますね。

旧安倍派会計責任者に有罪 「政治不信招いた」―自民党裏金事件・東京地裁:時事ドットコム

公開日:2024/09/30

旧安倍派会計責任者に有罪 「政治不信招いた」―自民党裏金事件・東京地裁:時事ドットコム

✅ 自民党旧安倍派の会計責任者松本淳一郎被告は、政治資金パーティー券のノルマ超過分収入を議員に還流させる「還付金」システムを運営し、そのための政治資金収支報告書の虚偽記載を行ったとして、禁錮3年、執行猶予5年の判決を言い渡された。

✅ 裁判所は、松本被告が5年間にわたり虚偽記載を続けたこと、会長や幹部の判断に従わざるを得ない立場であった点を考慮し、執行猶予を付けた。

✅ この事件では、旧安倍派の他にも旧二階派の元会計責任者も同様の罪で有罪判決を受けており、旧安倍派の池田佳隆衆院議員、大野泰正参院議員とその秘書の計4人は現在も公判中である。

さらに読む ⇒時事ドットコム:時事通信社が運営するニュースサイト出典/画像元: https://www.jiji.com/jc/article?k=2024093000675&g=pol

政治資金の不正使用は、国民の信頼を大きく損なう行為であり、厳しく対処する必要があると感じます。

自民党の旧安倍派の政治資金パーティーをめぐる事件で、派閥側からキックバック(還流)された収入などを政治資金収支報告書に記載していなかった所属議員側のうち少なくとも69人が、訂正時に収支などを「不明」としたまま解消していないことがわかりました。

この「不明」という記載は、議員側が説明責任を果たしていない状態であり、保存義務のある3年を過ぎると順次廃棄される収支報告書では、事実上の放置状態が続いていると専門家は指摘しています

具体的には、旧安倍派と旧二階派の議員ら85人の資金管理団体と政党支部の収支報告書を調べた結果、2020年から2022年分の報告書に「不明」と記載されているものが69人確認されました。

「不明」の理由は、領収書紛失や派閥からの還流を受けた日付が不明など様々ですが、中には具体的な使途や金額が不明のままとなっているケースもあり、野党からは選挙費用に使われたのではないかと批判が出ています。

また、収支報告書に「不明」と書いた場合の取り扱いは政治資金規正法で明確に定められておらず、保存期間が過ぎれば廃棄されるため、事実上の放置状態が許されていることが問題視されています。

専門家は、収支報告書の「不明」を放置する現状は制度上の欠陥であり、保存期間の延長や、悪意のある対応に対するペナルティーを科す法整備が必要だと訴えています。

いやぁ、今回の判決は衝撃的でしたね。政治資金の不正使用は絶対に許されません。

松本淳一郎氏への参考人招致:真相解明への期待と課題

旧安倍派資金問題、松本元会計責任者は再び証言拒否?

出席拒否、法的責任なし

参考人招致は、事件の真相解明に不可欠な手段と言えます。

旧安倍派元会計責任者の参考人招致 野党賛成多数で議決 衆院予算委

公開日:2025/01/30

旧安倍派元会計責任者の参考人招致 野党賛成多数で議決 衆院予算委

✅ 衆議院予算委員会は、旧安倍派の会計責任者だった松本淳一郎氏の参考人招致を賛成多数で議決した。これは、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件の真相解明に不可欠であると野党側が主張した結果である。

✅ 自民党は反対し、公明党は採決前に退席した。公明党は事前に賛成する構えを見せていたが、連立を組む自民党との関係悪化を回避するため、採決前に退席したとみられる。

✅ 議決後、自民党は数の力による議事運営を批判し、公明党は多数決で民間人を招致することに反対の意思を示した。しかし、公明党は自民党との関係が壊れることはないとしている。

さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20250129/k00/00m/010/296000c

松本氏の参考人招致は、事件の真相解明に大きく寄与する可能性があり、今後の展開に注目が集まりますね。

旧安倍派の政治資金問題に関する衆院予算委員会での参考人招致について、同派の松本淳一郎元会計責任者が再度出席を求められることになりました。

松本氏は既に検察の事情聴取や刑事裁判で証言しており、これ以上申し上げることはないとして、出席を拒否しています。

安住淳予算委員長は、松本氏の意向を尊重し、会議室への出張や別の場所での意見聴取など、柔軟な対応を検討する考えを示しました。

参考人招致は任意であり、虚偽の答弁をしても罪に問われないため、松本氏は出席を拒否しても法的責任は問われません。

今回の参考人招致は、旧安倍派の政治資金問題の真相解明に大きく寄与する可能性があり、今後の展開に注目が集まっています。

これは、事件の真相解明に向けて大きな一歩やな!松本氏、ホンマに事情聴取に応じてもらわなあかんわ!

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旧安倍派の政治資金問題、真相解明へ!参考人招致は実現するのか?