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プーチン大統領の停戦要求!ウクライナとの戦争は終わるのか?停戦交渉の行方は!!?

プーチン大統領、ウクライナ停戦条件に4州からの撤退とNATO加盟放棄要求! ゼレンスキー大統領は「ヒトラーのような最後通告」と反発! 停戦交渉は難航か?

プーチン大統領の停戦要求!ウクライナとの戦争は終わるのか?停戦交渉の行方は!!?

📘 この記事で分かる事!

💡 ロシアはウクライナへの停戦条件として、NATO加盟の放棄と4地域の割譲を要求しています。

💡 ロシアはウクライナへの軍事攻撃を強化し、新型ミサイルの実験を行っています。

💡 トランプ次期大統領はウクライナとロシアの停戦交渉を積極的に進めています。

それでは、ウクライナ情勢の最新情報について詳しくお伝えします。

停戦交渉の難航

プーチン大統領の停戦条件は?

ウクライナ軍撤退とNATO加盟放棄

ロシアの要求は、ウクライナにとって受け入れ難いものですね。

プーチン氏、ウクライナに「最後通告」 NATO加盟撤回や4州割譲要求

公開日:2024/06/14

プーチン氏、ウクライナに「最後通告」 NATO加盟撤回や4州割譲要求

✅ ロシアのプーチン大統領は、ウクライナとの戦争を終結させるために、ウクライナがNATO加盟を放棄し、東・南部4州をロシアに引き渡す必要があると表明しました。

✅ これは、ウクライナの見解とは相いれない、これまでで最も詳細な条件であり、ロシア軍が戦闘で優位に立っていることを示唆しています。

✅ プーチン大統領は、ウクライナがこれらの条件を受け入れれば停戦命令を出し、交渉を開始すると表明しましたが、ウクライナと西側諸国はこれを拒否しました。

さらに読む ⇒ロイター | 経済、株価、ビジネス、国際、政治ニュース出典/画像元: https://jp.reuters.com/world/ukraine/DX5Y5FGRGJKRFG72SRH3S2SB64-2024-06-14/

プーチン大統領が示した停戦条件は、ウクライナにとって非常に厳しいものですね。

ロシアのプーチン大統領は、ウクライナとの停戦条件として、ロシアが併合したと主張する4つの地域からのウクライナ軍撤退と、ウクライナのNATO加盟の完全な放棄を要求しました。

これはゼレンスキー大統領から「ヒトラーのような最後通告」と非難されました。

プーチン大統領は、ウクライナ政府がこれらの条件を受け入れれば、即座に戦闘停止を命令し、交渉を開始すると述べました。

一方で、ゼレンスキー大統領はウクライナの全領土からのロシア軍撤退を主張しており、交渉に難航する可能性が高いです

ウクライナ政府はプーチン大統領の提案を「完全な見せかけ」と批判し、アメリカ、NATO、EUも同様の反応を示しています。

一方、ウクライナ情勢に関する国際会議がスイスで開催される予定で、ゼレンスキー大統領は出席します。

ロシアは招待されていません。

また、G7各国とEUはロシア資産の凍結による利子をウクライナへの融資に充てる計画を進めており、ウクライナへの長期的な支援を表明しています。

さらに、アメリカとウクライナは10年間の二国間安全保障協定を締結し、ウクライナはこれを「歴史的」な合意と歓迎しています。

そうですね。ロシアの要求は、現状を維持した上で、ウクライナに大きな譲歩を求めるものであり、ウクライナ政府が受け入れる可能性は低いでしょう。

ロシアの軍事行動と外交戦略

プーチン大統領はウクライナ紛争終結へどんな提案をした?

トランプ氏との協議と妥協

ロシアの軍事行動は、国際社会から大きな懸念の声が上がっています。

新型の準中距離弾道ミサイルでウクライナを攻撃 プーチン氏
新型の準中距離弾道ミサイルでウクライナを攻撃 プーチン氏

✅ ロシアのプーチン大統領は、ウクライナが米国製・英国製の長距離ミサイルでロシア領を攻撃したことに対する報復として、極超音速の準中距離弾道ミサイル「オレシュニク」でウクライナを攻撃したと発表しました。

✅ プーチン氏は、この攻撃は実験的なもので成功し、ウクライナには迎撃手段がないと主張しました。また、ウクライナによるロシア領攻撃が「世界的な性質」を帯びてきたと非難し、ロシアは攻撃を受けた軍事施設への報復として西側諸国の軍事施設を攻撃する権利を有すると述べています。

✅ 今回の攻撃に使用された準中距離ミサイルは、射程が1000〜3000キロメートルで、ロシアは今回の攻撃によって、西側諸国に対して強い警告を発したと見られています。

さらに読む ⇒ CNN.co.jp出典/画像元: https://www.cnn.co.jp/world/35226424.html

ロシアは、新型ミサイルの成功をアピールし、西側諸国への警告を発しているようです。

ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ紛争の終結に向けトランプ次期米大統領と協議し、妥協する用意があると表明しました。

ロシア軍はウクライナの戦場で主要目標の達成に向け前進しており、毎日大規模な領土を支配下に置いていると強調しました。

プーチン大統領は、ウクライナ当局との交渉開始に条件はなく、ゼレンスキー大統領を含めいかなる当局者とも交渉する用意があることを明言しました。

また、ロシアはソ連崩壊に伴う混乱後、自国の利益のために決定を下せる独立した主権国家となるよう全力を尽くしてきたと述べ、ロシアがウクライナでの軍事行動によって強くなったとの認識を示しました。

中東におけるロシアの影響力は薄れていないとし、シリア新体制に対し、ロシア軍基地の維持を提案していることを明らかにしました。

さらに、ウクライナで攻撃に使用した新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」について、再度発射を計画し、西側諸国の防空システムが撃墜できるかどうかを確認する用意があると述べました。

ロシアの軍事行動は、ウクライナに対する脅威だけでなく、世界全体に対する脅威にもなりかねない。

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プーチン大統領、ウクライナ停戦に4州からの撤退とNATO加盟放棄要求!ロシアに有利な交渉目指すか?