北朝鮮の自爆型ドローン開発、ロシアとの技術協力は？今後の国際情勢への影響？金正恩氏が視察、増産指示…新型自爆ドローン開発の背景

それでは、北朝鮮が開発を進めるドローンに関する最新情報について、詳しく見ていきましょう。

自爆型ドローン開発と量産指示

北朝鮮が自爆型ドローンの開発を急ピッチで進めているという情報が入ってきましたね。

北朝鮮の金総書記、ドローンの性能試験を指揮自爆型の増産要請

公開日:2024/08/27

✅ 北朝鮮の金正恩総書記が、国内開発のドローンの性能試験を指揮し、AI開発を研究者に指示した。

✅ 新型自爆ドローンが標的を破壊する様子を視察し、水中・戦略偵察・多目的攻撃ドローンを含む自爆型ドローンの増産を指示した。

✅ 公開された写真には4種類のドローンが写っており、韓国は北朝鮮のドローンと他国の兵器との類似性を分析している。

さらに読む ⇒ロイター 経済、株価、ビジネス、国際、政治ニュース出典/画像元: https://jp.reuters.com/world/security/Z3L4DARTX5NDZFOB3EF73SQPXQ-2024-08-25/

自爆ドローンの開発と量産指示は、北朝鮮の軍事力強化の一環として、非常に重要な動きです。

AI開発への言及も、今後の技術革新を予感させますね。

北朝鮮の金正恩総書記は、2023年11月、自爆型ドローンの性能試験を視察し、開発強化を指示しました。

これは朝鮮中央通信が報じたもので、北朝鮮が自爆型ドローンを公開するのは初めてのことです。

試験では、ドローンが標的を正確に攻撃したことが確認されました。

金正恩氏は、自爆型ドローンだけでなく、自爆攻撃型の水中無人艇の開発・生産も指示しました。

これは、世界の軍事状況の変化に対応するため、軍事理論の更新も必要であるという認識に基づいています。

なるほど。自爆型ドローンですか。ちょっと物騒な話ですけど、AI技術の進歩ってのは、こういうところにも使われるんですね。研究者の方々には、ぜひ平和利用の方に頑張っていただきたいもんですわ。

米韓の対立とドローン対策

北朝鮮のドローンが韓国領空を侵犯したというニュースも記憶に新しいですよね。

北朝鮮ドローン機が韓国に侵入、機はソウル北部に韓国軍は撃墜できず

公開日:2022/12/27

✅ 北朝鮮のドローン5機が韓国の領空を侵犯し、1機はソウルの北端まで到達したが、韓国軍は撃墜できなかった。

✅ 韓国軍は戦闘機や攻撃用ヘリコプターを発進させ、北朝鮮への対抗措置として偵察機を飛ばした。

✅ 今回の領空侵犯は、北朝鮮がミサイル実験を繰り返す中で発生し、韓国の安全保障に脅威を与えている。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://www.bbc.com/japanese/64099562

領空侵犯は、米韓合同軍事演習への対抗策と考えられます。

韓国も対抗措置を講じていますが、事態は緊迫化していますね。

北朝鮮のドローン開発は、ウクライナでの無人機の活用やロシアとの協力強化を意識したものです。

昨年7月の軍事パレードでも無人偵察機などが公開されており、今回の自爆型ドローン公開は、米韓合同軍事演習に対する攻撃能力の誇示と見られています。

一方、韓国は北朝鮮のドローンによる領空侵犯を受け、ドローン作戦司令部を創設し、レーザー対空兵器「ブロック―I」の配備を計画するなど、対策を強化しています。

韓国国防省関係者は、今回公開されたドローンへの対策として、固定式の「ブロック―I」とは別の対空兵器が必要だと指摘しています。

いやー、それにしても韓国軍、ドローン落とせへんかったんですか？ちょっと情けないですなぁ。レーザー兵器とか、最新兵器もってるんでしょ？もっと頑張ってほしいもんですわ。