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北朝鮮核問題と米国の軍事プレゼンス:緊張は高まる?金与正氏の警告と米空母の釜山寄港が示すもの

北朝鮮、米空母寄港を猛烈に非難!トランプ再選後の強硬姿勢を牽制し、核・ミサイル開発加速を示唆。米韓合同軍事演習への対抗措置も辞さない構え。核戦力強化の正当性を主張し、緊張は高まる一方。今後の米朝関係はどうなるのか。

北朝鮮核問題と米国の軍事プレゼンス:緊張は高まる?金与正氏の警告と米空母の釜山寄港が示すもの

📘 この記事で分かる事!

💡 北朝鮮の金与正氏が米国の軍事行動を非難し、さらなる軍事対応を示唆している。

💡 米海軍の原子力空母「カール・ビンソン」が釜山に入港し、米国のプレゼンスを誇示。

💡 北朝鮮は核戦力強化を主張し、高強度の軍事行動の可能性を示唆している。

さて、今回は北朝鮮と米国の緊張関係について、様々な視点から紐解いていきます。

米空母寄港への反発と戦略的威嚇の示唆

金与正氏、米空母寄港を何と非難?対抗措置示唆も

最も敵対的と非難、戦略的対抗措置も示唆

北朝鮮の金与正氏が米国の軍事行動を非難し、対抗措置を示唆しています。

金与正副部長、米空母入港を非難…「脅威与える行動の増大を検討」
金与正副部長、米空母入港を非難…「脅威与える行動の増大を検討」

✅ 北朝鮮の金与正副部長は、米空母「カール・ビンソン」の釜山入港を非難し、米国が安全上の憂慮を無視し挑発的な行為を常習的に敢行していると主張しています。

✅ 金副部長は、米国が戦略資産を常時配備レベルで韓半島に投入しているとし、米日韓海上訓練やフリーダムシールド演習を通じて対北朝鮮敵対政策がピークになると指摘。戦略的抑止力の行使で対応すると強調しています。

✅ 今回の談話は、トランプ政権の対北朝鮮政策を非難することで米国の新政権の反応を確認する目的もあるとみられています。

さらに読む ⇒中央日報出典/画像元: https://japanese.joins.com/JArticle/330626

北朝鮮は米国の軍事行動に強く反発しており、今後の対応が注目されますね。

北朝鮮の金与正副部長は、米海軍の原子力空母「カール・ビンソン」の韓国への寄港を「最も敵対的かつ対立的な意思」の表れと非難しました

これは、第2次トランプ政権発足後初めての対米警告であり、米韓合同軍事演習など、今後の米国の対北朝鮮政策の強化に対する強い反発を示唆しています。

与正氏は、米国の行動が北朝鮮の核抑止力強化の正当性を提供するとし、軍事力の示威が続くなら、より戦略的なレベルでの対抗措置を検討すると警告しました。

これはまた物騒な話ですなぁ。挑発と報復の応酬は、いつまで続くんでしょうか。

拡大抑止強化とワシントン宣言への強い反発

金与正氏、米韓軍事協力強化にどんな反応?

核抑止力強化と自衛権行使を表明

マクロン大統領の核抑止力に関する発言と、北朝鮮の反発についてです。

北朝鮮・金与正氏「核開発続ける」米韓「ワシントン宣言」に反発
北朝鮮・金与正氏「核開発続ける」米韓「ワシントン宣言」に反発

✅ フランスのマクロン大統領が、ロシアの脅威を念頭に、核兵器による抑止力をヨーロッパの同盟国へ拡大することについて議論する意向を示した。

✅ これは、ヨーロッパの安全保障に対するロシアの脅威の高まりに対応するための動きである。

✅ 核抑止力の共有に関する具体的な内容はまだ明らかになっていない。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://newsdig.tbs.co.jp/articles/withbloomberg/462644

北朝鮮は「ワシントン宣言」に強く反発し、米韓の軍事協力強化を警戒しているようです。

北朝鮮の金与正副部長は、米国が前政権の対北朝鮮政策を踏襲していると非難し、米韓日軍事協力の強化を牽制しました。

特に、米韓首脳が締結した「ワシントン宣言」を非難し、この合意が東アジア地域と世界の平和と安全を危険に晒すと警告しています。

「ワシントン宣言」は、米国の拡大抑止を強化し、核戦略に関する協議グループの発足を定めており、米国の核武装潜水艦の韓国への定期派遣、北朝鮮に対する米国の核兵器使用計画への韓国の関与、韓国の非核化などが含まれています。

中国もこの合意を批判し、緊張を煽るものだと非難しています。

与正氏は、この合意を受けて、北朝鮮の核抑止力の強化を改めて確信し、米韓の軍事演習に比例して自衛権行使を増大させると主張しました。

ワシントン宣言は、ある意味、北朝鮮の核開発にガソリンを注いでるようなもんやな。難しい問題や。

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北朝鮮、米国の戦略資産展開を非難!核戦力強化を正当化し、ICBM発射や核実験を示唆。米韓は警戒強め、対立激化。