C-17輸送機？日本は本当に必要なのか？日米首脳会談での購入意欲表明と国産輸送機との比較

では、まず日米首脳会談でのC-17購入意欲表明について詳しく見ていきましょう。

日米首脳会談でのC-17購入意欲表明

C-17は、確かに大型で輸送能力が高いですが、日本の現状を考えると、本当に必要なのでしょうか？。

石破首相「輸送機は大きい方が良い」、米Ｃ１７調達に意欲との報道でロイター

✅ 石破首相は、米トランプ大統領との会談で米国製の大型輸送機C17を自衛隊向けに購入する意向を示したとの報道について、会談の内容は明らかにできないとしたが、輸送機の強化が必要であり、飛行距離が長く大きい方が良いと説明した。

✅ 田村委員がC17の整備されていない滑走路での離着陸の困難さなどを指摘すると、石破首相は世界で広く使われていることを根拠に反論した。

✅ 石破首相は、C17の購入意向を示したとの報道に対して明確な否定はせず、輸送機強化の必要性とC17の利点を強調する発言を行った。

さらに読む ⇒ニュース出典/画像元: https://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20250304072.html

石破首相の発言からは、C-17に対する強い意欲を感じますね。

輸送能力の強化は重要ですが、財政面や運用面での課題もクリアできるのか、今後の議論が注目されます。

石破首相は、2020年10月の日米首脳会談において、トランプ大統領に対し、米国製の大型輸送機C-17の購入意欲を表明しました。

これは、トランプ政権の「バイ・アメリカン」政策への対応と見られ、防衛装備品購入においても米国に積極的に貢献する姿勢を示すものです。

石破首相はC-17の購入可能性について打診し、トランプ大統領は歓迎の姿勢を示しました。

C-17はC-2やC-130よりも大型で積載量が多く、自衛隊の輸送能力向上に大きく貢献すると期待されています。

そうですね、C-17は米軍でも主力輸送機として活躍しており、その性能は折り紙付きですが、日本の防衛政策における位置付けやコスト面などを考えると、慎重な検討が必要だと思います。

国産C-2の優位性

C-2は、日本の技術で開発された輸送機ですね。

性能面でも優れており、日本の防衛力強化に大きく貢献しています。

配備が進む自衛隊の新型輸送機「

公開日:2024/07/19

✅ 航空自衛隊は、C-2輸送機やKC-767空中給油機などの新型機の導入を進め、日本の南西地域での活動強化に対応する補給・輸送体制を強化している。

✅ C-2輸送機は、従来のC-1に比べて航続距離と積載量が大幅に向上し、大量の物資を長距離輸送することが可能。また、積み降ろし作業の効率化も図られている。

✅ KC-767空中給油機は、戦闘機や輸送機に空中で燃料を供給することで、基地への帰投を必要とせず任務を継続できるようにする。また、空中投下により、人力や車両で到達できない場所への物資供給も可能となっている。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://mamor-web.jp/_ct/17683414

C-2は、日本の技術で開発された輸送機です。

性能面でも優れており、日本の防衛力強化に大きく貢献しています。

C-17との比較は興味深いですね。

C-2は、中型機で、地方空港でも運用可能であり、16式機動戦闘車を輸送できます。

C-2の配備が進む中で、いまさらC-17を導入する理由は乏しいと考えられています。

C-2は、国産やし、地方空港でも運用できるし、16式機動戦闘車も運べるし、ええとこいっぱいあるやん！C-17は、まぁ、でかいのはええけど、コストとか運用面考えたら、C-2でええやん！

今回の記事では、日米首脳会談でのC-17購入意欲表明と国産輸送機C-2との比較について解説しました。

C-17導入の是非については、今後様々な議論が展開されると思います。