2025年度予算案：野党のバラバラ感は克服できるのか？与野党の攻防が激化！予算案は一体どうなる？

それでは、詳しく見ていきましょう。

予算案可決：野党のバラバラ感浮き彫り

様々な意見が交錯し、非常に緊迫した状況ですね。

対維・国、修正協議ヤマ場へ＝与党、衆院通過へ調整急ぐ―２５年度予算案

✅ 2025年度予算案をめぐり、与党と維新・国民民主との修正協議が難航している。与党は3月2日の衆院通過期限を前に、今月中旬の合意を目指しているが、維新と国民民主はそれぞれ高校授業料無償化と年収103万円の壁見直しで譲歩を求めている。

✅ 維新は高校授業料無償化の時期と支援内容、社会保険料引き下げで与党に譲歩を求めている。一方、国民民主は年収103万円の壁の課税最低ラインを150万円前後とし、与党との協議が進む見通し。

✅ 立憲民主党は予算修正案をまとめる方針で、与党と修正協議を行う。また、旧安倍派会計責任者の参考人招致を求めているが、予算案審議には絡めない考えを示しており、今後の行方が注目される。

さらに読む ⇒東京市場＆ＮＹ市場時事エクイティ出典/画像元: https://equity.jiji.com/commentaries/2025021001004g

野党がまとまらない様子は、国民の不信感を招きかねません。

2025年度予算案は、自民・公明両党、日本維新の会などの賛成により衆院を通過し、参院に送られました。

衆院では、自民・公明両党だけでは過半数に達しないため、維新と高校授業料の無償化などをめぐり修正合意し可決にこぎ着けました。

さらに、国民民主党が求めてきた「年収103万円の壁」の引き上げによる所得税の減収や、立憲民主党の主張する基金の減額を反映するなど、野党側に一定の譲歩をする形で予算案が修正されました。

当初予算案が国会で修正されるのは1996年以来29年ぶりのことで、野党にとって本来成果と言えるものなのだが、その過程は野党の深刻なバラバラ感を改めて浮き彫りにするものとなりました。

そうですね。予算案の審議は、まさに国民の生活に直結する重要な問題です。野党は、国民の期待に応えられるよう、しっかりと議論を進める必要があります。

野党間の連携：課題山積

玉木代表の言葉には、強い意志を感じますね。

国民民主・玉木代表万円の壁「私たちは交渉で負けた。正直、悔しい」（プライムオンライン）

公開日:2025/03/09

✅ 国民民主党の玉木雄一郎代表は、年収103万円の壁引き上げ交渉で、与党との合意内容に不満を示し、目標としていた178万円への引き上げには遠く及ばず、交渉に敗れたと認めた。

✅ 玉木代表は、昨年12月の3党合意では178万円を目指すと決まっていたにもかかわらず、最終的に段階的な引き上げ方式となったことに対し、「約束は守ってもらいたい」と批判した。

✅ しかし、玉木代表は今後の実現に向けて諦めずに努力を続けると強調し、引き続き引き上げを求めていく姿勢を示した。

さらに読む ⇒ｄメニューニュース｜ドコモ（）のポータルサイト出典/画像元: https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/fnn/politics/fnn-840141

野党の連携不足は、国民の期待を裏切ることになりかねません。

国民民主党の玉木代表は、復帰参院選で「21議席目指す」と表明し、予算を伴う法案が提出できる議席確保を目指す意向を示しました。

一方で、「103万円の壁」の178万円への引き上げが実現に至らなかったことについて、維新など他党の動きが実現を阻害したと問われると、「阻害したというより力を貸してほしかった。

我々の力だけではまだまだ自民党や公明党を動かす力はない」と答えた。

予算案の修正協議では、国民民主党と維新の激しいさや当てが見られました。

国民民主党は「103万円の壁」の引き上げを主張し、維新は教育無償化と社会保険料引き下げを主張し、それぞれ与党との協議を先行させました。

その過程で、国民民主党は維新が中途半端な案で自民党と合意することを懸念し、維新執行部を強くけん制しました。

一方、維新は国民民主党に共闘を呼びかけるなど、両党は互いにけん制し合った。

最終的に、予算案は野党側の主張を一部反映する形で修正され可決されたが、野党間のバラバラ感は解消されず、今後の連携に課題が残ると言えるでしょう。

ホンマにそうやで！野党はもっと結束して、国民の声を届けるべきやと思うわ。