2025年度予算案、不確定要素は？石破首相、公明党、維新との連携が鍵となる？石破首相、斉藤代表、吉村代表による2025年度予算案協議の行方

それでは詳細を見ていきましょう。

各党の思惑や今後の展開について、詳しく解説していきます。

連立ではない、連携へ：2025年度予算案を巡る動き

少数与党である石破首相が、公明党、維新との連携を深め、予算案成立を目指す動きです。

石破首相「大変意義あることだ」修正予算案、自公維党で合意

公開日:2025/02/25

✅ 石破首相は、公明党、日本維新の会との会談で、高校授業料無償化などに関する2025年度予算案の合意文書に署名し、党派を超えた政策協議を評価した。

✅ 所得税の壁の引き上げについては、3党の合意に基づき協議を継続する方針を示し、高額療養費制度の見直し凍結については、野党や患者団体の意見を踏まえて一部凍結を行うと説明した。

✅ 記事は、自民党の石破首相と、公明党の斉藤代表、日本維新の会の吉村代表の会談内容を中心に、関連する議論や他党の反応についても触れている。

さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20250225/k00/00m/010/182000c

3党の連携は、高校授業料無償化などの政策実現に向けた一歩となりました。

ただ、維新内には不満の声もあり、今後の連携の行方が注目されますね。

2025年度予算案を巡り、自民党、公明党、日本維新の会の3党幹事長が賛成で合意しました。

これは、少数与党である自民・公明両党が予算案可決の見通しを立てる上で、当初協議が難航した国民民主党から維新へと焦点を切り替えた結果です。

石破首相と維新・前原氏の親密な関係も、この連携を後押しした一因と考えられます。

この合意は、維新にとって高校授業料無償化などの政策実現に向けた第一歩となりましたが、党内には不満の声も存在します。

合意書には、3党が今後も政策協議を継続することが明記されており、連立という形ではないものの、今後の連携強化も視野に入れています。

なるほど。少数与党が政策を実現するために、柔軟な姿勢で連携を進めているんですね。今後の展開が気になります。

予算成立への道：修正の可能性と各党の思惑

斉藤代表は、国民民主党が主張する「103万円の壁」引き上げに関して、修正の可能性に言及しました。

公明・斉藤代表、新年度予算案の修正「あり得る」万円の壁で年収の壁公明党：朝日新聞

公開日:2025/01/02

✅ 公明党の斉藤鉄夫代表は、2025年度当初予算案について、国民民主党が主張する「103万円の壁」引き上げを巡り、修正の可能性に言及しました。

✅ 昨年12月の税制改正大綱決定では、所得税の年収最低ラインを巡り、国民民主党の要求を自民・公明両党が一部受け入れました。

✅ 斉藤氏は、3党幹事長合意に基づき協議を進める意向を示し、年収の壁の改革にも取り組む姿勢を示しました。

さらに読む ⇒朝日新聞デジタル：朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/AST121BMGT12UTFK001M.html

2025年度予算案の修正について、非常に含みのある発言でしたね。

3党間の協議が停滞している中で、今後の展開に目が離せません。

公明党の斉藤鉄夫代表は、2025年1月2日の街頭演説で、24日に召集される通常国会での2025年度当初予算案修正の可能性に言及しました。

特に、国民民主党が主張する「103万円の壁」の引き上げに関して、2月の予算審議中の修正協議に前向きな姿勢を示唆しています。

昨年12月の税制改正大綱決定では、国民民主党が178万円への引き上げを要求したものの、自民・公明両党は123万円で合意していました。

しかし、3党幹事長は協議継続では合意しているものの、実務者協議は停滞している現状です。

斉藤氏は、3党幹事長合意に基づき、誠実に協議を進めたいと強調しています。

うーん、103万円の壁って、結局、家計を圧迫する問題やからね。何とかしてほしいわ。