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陸上自衛隊の「降下訓練始め」は一体どんな訓練?国際連携強化をアピール

空挺降下、戦闘訓練、多国間連携!陸自第1空挺団の「降下訓練始め」で迫力満点の訓練を体感!

着地技術の妙

自衛隊員はどのように安全に着地するのか?

五点着地と転がりで衝撃分散

着地技術は、高度な訓練が必要そうですね。

ここがスゴい!】精鋭無比の第空挺団は「どこがどのようにスゴいのか?」【/双眼鏡で見てほしい!降下直後と五点着地】

公開日:2015/04/22

ここがスゴい!】精鋭無比の第空挺団は「どこがどのようにスゴいのか?」【/双眼鏡で見てほしい!降下直後と五点着地】

✅ 陸上自衛隊第1空挺団の降下訓練では、輸送機とヘリからの降下では体感速度が大きく異なる。輸送機からは斜め下にふんわりと飛び出すような感覚だが、ヘリからは真下に一直線に落ちるような感覚になる。

✅ 着地は五点着地という方法で行われ、両足を揃えて着地することが重要。衝撃は2階から飛び降りた程度とのことだが、落下傘は着地後すぐに自分で畳む。

✅ 空挺団員が使用する落下傘は、696M1という金色の落下傘と、スーパーエリートだけが使用を許される白銀のパラシュートがある。

さらに読む ⇒サバゲー出典/画像元: https://www.saba-navi.com/2014/02/26/httpwww-saba-navi-com20140225dai1kuteidan-002/

着地は、簡単なようで難しいんですね。

元航空自衛官の綾部綾さんは、「降下訓練始め」のレポートで、匠ともいえる着地について解説しています。

輸送機とヘリからの降下では体感スピードが大きく異なることを説明。

ヘリからの降下は真下にむかって一直線に落ちている感覚で、タイミングがずれるとヘリの脚にぶつかる危険もある。

着地は五点着地が基本で、足の裏を揃えて着地し、前方に膝をつき、後方に転がって衝撃を分散させる

落下傘は、着地後すぐに簡易的に畳む「野外巻き」を行い、専門部隊がさらに丁寧に梱包しなおす。

また、空挺団の精鋭だけが使用できる白銀のパラシュートの存在も紹介しています。

へぇ、五点着地って言うんですか!なかなか難しい技ですね。

防衛相も降下訓練を体験

中谷防衛相はどんな訓練を視察した?

空挺降下訓練

防衛相も降下訓練を体験したとは、驚きですね。

中谷防衛大臣、陸自第空挺団の降下訓練始めを視察(月日)

公開日:2025/01/17

中谷防衛大臣、陸自第空挺団の降下訓練始めを視察(月日)

✅ 「Jディフェンスニュース」は、イカロス出版が運営する防衛ニュース専門のウェブ媒体です。

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✅ 日本の防衛に関わるすべての方々にとって有用な、防衛情報のデジタルアーカイブを目指しています。

さらに読む ⇒日本の防衛と安全保障の今を伝える|[ディフェンスニュース]出典/画像元: https://j-defense.ikaros.jp/docs/mod/002500.html

防衛相が自ら降下訓練を体験することで、防衛への意識が高まるかもしれませんね。

中谷元防衛相は1月12日、陸上自衛隊習志野演習場で行われた第1空挺団の降下訓練始めを視察し、自らも降下訓練を体験しました。

訓練には過去最多11カ国の部隊が参加し、高度約340メートルからの降下などを行いました。

中谷防衛相は、同盟国との連携強化を強調し、南西諸島の防衛体制を近く視察したい考えを示しました

防衛相も訓練に参加したんや!ホンマにすごいですね。

イベント情報

令和7年の降下訓練でどんな展示が見られる?

空挺降下、自由降下、戦闘訓練など

一般開放されているのは嬉しいですね。

令和年第空挺団降下訓練始め

公開日:2025/02/10

令和年第空挺団降下訓練始め

✅ 2025年1月12日、陸上自衛隊第1空挺団は習志野演習場において「降下訓練始め」を実施しました。これは1年間の降下安全を祈願する、同部隊の年頭の恒例行事です。

✅ 今年は過去最多の11カ国が参加し、日米間の相互運用性強化と島嶼部作戦遂行能力向上を図ると同時に、多国間訓練を通して参加国の空挺部隊との連携強化を目指しました。

✅ この訓練は、隊員の日頃の活動を知る機会としても重要であり、陸自唯一のパラシュート降下部隊である第1空挺団の能力向上に役立ちます。

さらに読む ⇒株式会社イーストプランニング出典/画像元: https://miliba.co.jp/news/nyjip25/

色々な国の軍隊が参加するのは、国際交流の場としても意義深いですね。

2025年1月12日(日)に開催される「令和7年降下訓練始め(NewYearJumpinIndoPacific25)」は、第1空挺団による空挺降下、自由降下、戦闘訓練展示などが実施され、一般開放されます。

入場は無料であり、事前申し込みは不要です。

訓練展示内容は、指揮官等降下展示、自由降下展示、空挺降下訓練展示、ヘリボン展示、飛行展示などがあります

参加予定部隊は、陸上自衛隊、航空自衛隊、在日米空軍、海上自衛隊、そしてアメリカ軍、イギリス軍、オーストラリア軍、カナダ軍、フランス軍、ドイツ軍、オランダ軍、イタリア軍、ポーランド軍、フィリピン軍、シンガポール軍、タイ軍など、多岐にわたります。

イベントに関する最新情報は、第1空挺団公式サイトやSNSで確認できます。

わー、いろんな国の軍隊が参加してるんや!これは見てみたいなぁ!

陸上自衛隊の「降下訓練始め」は、迫力満点の訓練であり、国際連携強化の重要性を示す場となっています。

🚩 結論!

💡 「降下訓練始め」は、陸自第1空挺団の訓練であり、国際連携強化も目的としている。

💡 訓練の内容は、空挺降下、自由降下、戦闘訓練など多岐に渡る。

💡 一般見学も可能で、自衛隊の活動を知ることができる貴重な機会となっている。