下館和巳氏とシェイクスピア:演劇への情熱と震災からの復興、そして多岐にわたる活動とは?東北弁ロミオとジュリエット、海外公演、震災支援、多才な活動
演劇と英文学を愛する下館和巳氏。塩竈市出身、東北学院大学名誉教授であり、シェイクスピア・カンパニーを主宰。海外での活動も活発で、ロンドン・グローブ座アーティスティック・フェローも務める。東日本大震災後、演劇を通して学生たちを支え、希望を届けている。シェイクスピア研究に加え、エッセイでは亡き中村ハルコ夫人への深い愛情や、イギリス留学中の日々を綴る。
💡 下館和巳氏は、東北学院大学の教授であり、シェイクスピアカンパニーを主宰し、東北弁でのシェイクスピア劇を上演しています。
💡 下館氏は、東日本大震災後、演劇を通じて学生たちを支援し、希望を与え続けています。学生ボランティアの活動も支援。
💡 下館氏は、学者、劇団主宰、エッセイストなど多岐にわたる顔を持ち、幅広い分野で活躍しています。
それでは、下館和巳氏の多岐にわたる活動と、氏の演劇への情熱について、さらに詳しく見ていきましょう。
下館和巳先生の生い立ちと演劇への情熱
下館和巳先生は何者?
演劇・英文学の専門家
下館和巳先生の生い立ちから、演劇への情熱を育むICUでの出会い、英国留学、そして東北学院大学での奉職まで、その道のりを紐解きます。

✅ 東北学院大学の下館和巳教授が、読売新聞の「顔」欄に掲載されました。
✅ 記事のタイトルは「東北弁のロミオとジュリエットで巡回公演する劇団主宰者」で、下館教授がシェイクスピアカンパニーを主宰していることが紹介されています。
✅ 下館教授は6月に足立研究室セミナーで講演されました。
さらに読む ⇒出典/画像元: https://arx.ei.st.gunma-u.ac.jp/whats-new/%E4%B8%8B%E9%A4%A8%E5%92%8C%E5%B7%B3%E6%95%99%E6%8E%88%EF%BC%88%E6%9D%B1%E5%8C%97%E5%AD%A6%E9%99%A2%E5%A4%A7%E5%AD%A6%EF%BC%89%E3%81%8C%E8%AA%AD%E5%A3%B2%E6%96%B0%E8%81%9E%E3%81%AE%E3%80%8C%E9%A1%94/下館先生が、演劇の世界に魅了されたきっかけや、その後の歩みが記事で紹介されています。
非常に興味深いですね。
下館和巳先生は、宮城県塩竈市出身の演劇・英文学の専門家で、東北学院大学教養学部教授を務めています。
父親は日本で最初のホヤの塩辛を作った人物で、下館先生自身も演劇の世界に魅了され、ICUで演劇の魅力に目覚めました。
その後、英国留学を経て、比較文化研究科大学院で学び、29歳で博士課程を中退し、東北学院大学に奉職しました。
下館先生の生い立ち、興味深いですね。特に、お父様がホヤの塩辛を作られたというのは、ユニークなエピソードですね!
シェイクスピア・カンパニーの設立と海外での活躍
下館先生はどんな演劇活動をしていますか?
シェイクスピア劇を専門とする
吉田鋼太郎氏が芸術監督を務める『彩の国シェイクスピア・シリーズ』、とても豪華な顔ぶれですね!。

✅ 「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd」は、吉田鋼太郎が芸術監督を務める、シェイクスピア全37作品の上演を目指す新シリーズです。
✅ 2025年5月8日から25日にかけて、埼玉芸術劇場で「マクベス」が上演され、その後、宮城、愛知、広島、福岡、大阪でも公演が行われます。
✅ 藤原竜也がマクベス役、土屋太鳳がマクベス夫人役を演じ、シェイクスピア作品初挑戦となる土屋太鳳は、悪女として知られるマクベス夫人の役どころに挑戦します。
さらに読む ⇒ファッションブランド・デザイナー情報出典/画像元: https://www.fashion-press.net/news/128933下館先生のシェイクスピア・カンパニーの海外での活躍は素晴らしいですね。
ロンドン・グローブ座での活動も注目です。
下館先生は、シェイクスピア・カンパニーを主宰し、東北版『マクベス』を持ってエジンバラ芸能祭に参加するなど、積極的に演劇活動を行っています。
また、ロンドン・グローブ座アーティスティック・フェローに就任したり、ケンブリッジ大学客員研究員を務めるなど、海外での活動も積極的に行っています。
シェイクスピア・カンパニーは1992年に設立され、1993年に劇団シェイクスピア・カンパニーが結成されました。
シェイクスピア劇団の活動、すごいなぁ!藤原竜也さんと土屋太鳳さんのマクベス、絶対観に行かなあかん!
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震災後の学生を演劇で支えた下館先生。シェイクスピア劇団主宰、名誉教授として演劇を通し希望を届ける。故・中村ハルコ夫人への追悼エッセイも。