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現代建築理論、1968年以降の建築理論とは?モダニズム批判から持続可能性まで

1968年以降の建築理論を読み解く入門書。モダニズム批判からポストモダニズム、ポスト・クリティカルへ。社会・政治状況との関連を紐解き、建築理論の変遷を解説します。単なる断絶ではなく、モダニズムの継続として捉える視点は、日本の建築家にも光を当てる。歴史性や地域性の重視など、新たな価値観が生まれる過程を、深く理解できる一冊。

現代建築理論、1968年以降の建築理論とは?モダニズム批判から持続可能性まで

📘 この記事で分かる事!

💡 1968年以降の建築理論の変遷を、社会、政治状況と関連付けて解説。

💡 モダニズム批判、ポストモダニズム、ポスト・クリティカルなどを網羅。

💡 日本の建築家の仕事や、歴史を連続的な変化として捉える視点も紹介。

それでは、現代建築理論の変遷について、詳しく見ていきましょう。

モダニズム批判の始まり

1968年以降の建築理論はどのように展開してきたのか?

モダニズム批判からポストモダニズムへ

本日は、建築理論の変遷について、一緒に学んでいきましょう。

モダニズムへの批判から始まった建築理論の変遷は興味深いですね。

本書は、その流れを丁寧に解説しています。

1968年以降の建築理論は、モダニズムへの批判から始まりました

本書『現代建築理論序説──1968年以降の系譜』は、モダニズム批判からポストモダニズム、そしてポスト・クリティカルへと続く建築理論の変遷を、時代の社会・政治状況と密接に関連づけながら解説しています。

なるほど、1968年以降の建築理論を社会情勢と絡めて解説している点が、非常に興味深いですね。モダニズム批判から持続可能性まで網羅しているのも、幅広い視点を提供していて素晴らしい。

モダニズムの継続

建築理論の歴史におけるモダニズムの役割は?

継続的な発展形

ポストモダニズムという言葉の多義性、考えさせられますね。

倉方俊輔連載「ポストモダニズムの歴史」:私たちの後ろにまとわりついた「『近代後』的な現象」を読み解く

公開日:2023/05/21

倉方俊輔連載「ポストモダニズムの歴史」:私たちの後ろにまとわりついた「『近代後』的な現象」を読み解く

✅ この記事は、日本の建築における「ポストモダニズム」という概念を、歴史的な視点から解説する連載の序章です。

✅ 連載では、ポストモダニズムという用語が持つ多義性を明らかにし、現代の建築におけるその役割について考察します。

✅ 具体的には、建築における「モダニズム」の二つの意味(規範的な思考と近代的な現象)を説明し、ポストモダニズムがそれらに対してどのように位置付けられるかを論じています。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://bunganet.tokyo/kurakata01/

モダニズムの継続という視点が、多様な建築のあり方を理解する上で重要ですね。

本書は、建築理論の歴史を、単なる断絶ではなく、モダニズムの継続的な発展形として捉えています

そのため、ポストモダニズムだけでなく、日本の建築家の仕事なども取り上げられています。

モダニズムって、建築の世界でも色んな意味合いがあるんやなぁ。継続的な発展って視点は、面白い!色んな建築家の仕事も見れるんやったら、見とかんとアカンな!

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1968年の社会変革が建築理論に波及!歴史と地域性の重視、モダニズム批判。建築理論の変遷を読み解き、社会との関連性を深く理解する。