日米共同訓練「アイアン・フィスト25」とは?目的や内容を徹底解説!(疑問形?)日米共同訓練「アイアン・フィスト25」最新情報
日米共同訓練「アイアン・フィスト25」が始動!陸上自衛隊と米海兵隊が水陸両用作戦能力を強化。離島防衛を想定した訓練は、着上陸や戦闘訓練を通じて日米の連携を深めます。最新の訓練内容をチェックし、南西諸島防衛における進化を見届けよう!
💡 日米共同訓練「アイアン・フィスト25」は、水陸両用作戦能力の向上と日米間の相互運用性の強化を目的とする。
💡 訓練は、陸上自衛隊、海上自衛隊、米海兵隊、米海軍が参加し、相浦駐屯地、高遊原分屯地などで行われる予定です。
💡 過去には日本国内でも実施され、離島防衛を想定した訓練が行われ、南西諸島防衛の実効性を高めることを目指している。
それでは、本題に入りましょう。
まずは、日米共同訓練「アイアン・フィスト25」の概要について、詳しく見ていきましょう。
「アイアン・フィスト25」の概要
日米共同訓練「アイアン・フィスト25」の目的は?
相互運用性向上
本日は「アイアン・フィスト25」の概要をご紹介していきます。
公開日:2025/01/28

✅ 令和6年度(西暦2024年)に実施される日米共同訓練「アイアン・フィスト25」の概要が発表されました。
✅ 訓練の目的は、水陸両用作戦における行動の共同・統合訓練を通じて、日米間の相互運用性を強化し、水陸両用作戦能力を向上させることです。
✅ 訓練は相浦駐屯地、高遊原分屯地、沖永良部島、キャンプ・ハンセン(訓練地区)、金武ブルー・ビーチなどで行われ、陸上自衛隊と海上自衛隊に加え、アメリカ海兵隊と米海軍が参加します。
さらに読む ⇒日本の防衛と安全保障の今を伝える|[ディフェンスニュース]出典/画像元: https://j-defense.ikaros.jp/docs/mod/002570.html水陸両用作戦能力の向上と日米間の連携強化を目指し、様々な場所で訓練が行われるんですね。
令和6年度、陸上自衛隊は米海兵隊第3海兵機動展開部隊との共同訓練「アイアン・フィスト25」を実施します。
この訓練は、水陸両用作戦における行動を共同で演練し、日米間の相互運用性と水陸両用作戦能力の向上を図ることを目的としています。
訓練には、陸上総隊、西部方面隊、海上自衛隊掃海隊群、米海兵隊第31海兵機動展開隊、米海軍第7艦隊などが参加する予定です。
訓練場所は、相浦駐屯地、高遊原分屯地、沖永良部島、キャンプ・ハンセン、金武ブルー・ビーチなどです。
なるほど、水陸両用作戦能力の向上を目指し、様々な訓練が行われるのですね。日米の連携強化も重要ですね。
「アイアン・フィスト」訓練の歴史
「アイアン・フィスト」訓練の目的は?
水陸両用戦能力向上
今回は「アイアン・フィスト」訓練の歴史についてご紹介します。

✅ 2023年に日本で初開催された日米共同訓練「アイアンフィスト23」では、水陸機動団と米海兵隊が日出生台演習場を舞台に、敵を制圧するヘリボーン訓練を実施しました。
✅ 訓練には、CH-53EスーパースタリオンやMV-22Bオスプレイが使用され、米海兵隊員が「日出生台島」へと進出。天候不良のため水陸機動団のV-22による展開は中止となりましたが、AAV7を用いて「日出生台島」へと着上陸し、米海兵隊と合流して敵を制圧しました。
✅ 今回の「アイアンフィスト23」は、日本国内での開催が初めてとなり、九州・沖縄エリアを舞台に、より島嶼防衛強化を図る訓練が行われました。
さらに読む ⇒菊池雅之のミリタリーレポートアイアンフィスト【前編】–モノ・マガジン出典/画像元: https://www.monomagazine.com/656222023年から日本国内での開催となり、より実践的な訓練が行われるようになったんですね。
中国の海洋進出への対応という意味合いもあるようです。
「アイアン・フィスト」は、陸自水陸機動団と米海兵隊が共同で行う訓練で、水陸両用戦能力の向上を目的とする。
当初は米本土で開催されていたが、中国の海洋進出に対抗し、日本の南西諸島防衛強化の必要性が高まったことから、2023年から日本国内で実施されるようになった。
訓練は、着装泳やボート操法などの基礎訓練から始まり、米水陸両用車を使った本格的な上陸作戦まで、段階的にレベルアップしてきた。
水陸機動団の新編後、戦術レベルの高度な訓練へと移行し、2023年には初めて水陸機動団と第3海兵遠征軍の司令部規模で実施された。
いやー、日米共同訓練って、まさにリアルなゲームみたいなもんやな! 海兵隊と自衛隊が一緒に訓練するって、なんか燃えるわ〜!島嶼防衛とか聞くと、ちょっとワクワクするやん?
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陸自水陸機動団が米海兵隊と共同訓練!離島奪還を想定し、日米連携を強化。着上陸訓練や戦闘訓練で、即応性と作戦能力を向上。