石破茂氏、日本の未来を語る。鉄道愛と政治理念は?(自民党、地方創生、アジア版NATO)?石破茂氏の描く未来:自民党総裁選から鉄道愛まで
自民党総裁の座を射止めた石破茂。地方創生を掲げ、政治改革、アジア版NATO構想など、多岐にわたる政策で「楽しい日本」を目指す。課題は山積も、鉄道愛とミリタリー趣味で親近感も。政治資金透明化、衆院解散、人口減少対策…石破総理の未来への挑戦、その行方は?
💡 石破茂氏は自民党総裁選で勝利し、アジア版NATO構想など、安全保障に関する独自の政策を掲げました。
💡 『地方創生2.0』を掲げ、人口減少問題への対策として『日本の未来国民会議』の設置を提案するなど、地方創生に力を入れています。
💡 鉄道愛好家としても知られる石破氏は、寝台特急への深い愛情を語り、鉄道インフラの重要性を訴えています。
本日は自民党総裁選で勝利した石破茂氏の政策、そして彼の知られざる一面に迫ります。
次からの章で詳しく見ていきましょう。
石破茂氏、自民党総裁選に勝利
石破茂氏は5度目の挑戦で自民党総裁に就任しましたが、どのような課題に取り組むことを表明しましたか?
政治改革、人口減少対策など
今回は、石破茂氏が自民党総裁選で勝利した背景と、彼の政策について見ていきましょう。
公開日:2024/09/29

✅ 石破茂新総裁は、アジア版NATOの創設を主張し、米国の核共有や持ち込みを検討すべきだと提言しました。
✅ ロシアと北朝鮮の核技術移転や中国の核戦力強化を懸念し、中朝ロの「核連合」に対抗するため、アジア版NATOによる抑止力確保の必要性を訴えました。
✅ 日米同盟強化のため、米領グアムに自衛隊を駐留させることを提案し、国家安保基本法の制定を急ぐべきとも主張しました。
さらに読む ⇒時事ドットコム:時事通信社が運営するニュースサイト出典/画像元: https://www.jiji.com/jc/article?k=2024092900009&g=pol石破氏の掲げる政策は多岐にわたりますね。
特にアジア版NATO構想は、今後の国際情勢に大きな影響を与える可能性があります。
石破茂氏は、自民党総裁選に5度目の挑戦で、ついに総裁に就任しました。
高い知名度と討論力を持つ石破氏は、政治改革、選挙制度の見直し、アジア版NATOの創設など、自身の政策を訴えています。
特に、地方創生をライフワークとし、人口減少問題への対策として『日本の未来国民会議』の設置を提案しており、今回の総裁選を最後の戦いとして捉え、党への信頼回復、政治資金問題への対応、衆院解散時期、アジア版NATO創設、人口減少対策など、さまざまな課題について自身の見解を表明しました。
政治改革では、政治資金の透明性向上を強調し、党全体の説明責任を果たしていく必要性を訴えました。
石破氏の安全保障に対する考えは、非常に具体的で興味深いですね。アジア版NATOの創設は、現実的な抑止力となる可能性を秘めていると感じます。
「楽しい日本」の実現に向けた施政方針
石破総理が目指す「楽しい日本」とは?
持続可能で自立した日本
次は、石破首相による「楽しい日本」の実現に向けた施政方針について見ていきましょう。

✅ 石破首相は伊勢神宮で年頭会見を行い、「令和の日本列島改造」による地方創生を推進すると表明しました。
✅ 具体的には、政府機関の地方移転など、田中角栄元首相の日本列島改造論や竹下元首相らの取り組みを引き継いだ「地方創生2.0」を推進する考えを示しました。
✅ また、少数与党となった通常国会では「責任与党」として、野党との協調を重視し、大連立については否定的な立場を示しました。
さらに読む ⇒東海テレビ放送出典/画像元: https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20250106_38159地方創生2.0を推進し、令和の日本列島改造を掲げる石破総理。
地方の活性化は、日本の未来にとって非常に重要なテーマですね。
石破総理の施政方針演説では、戦後80年、昭和元号100年という節目を迎え、人材希少社会、低食料自給率、低エネルギー自給率など、我が国の現状を直視し、持続可能で自立した「楽しい日本」を創造することを目指す方針が示されました。
過去の「強い日本」「豊かな日本」に加え、一人一人が主導する「楽しい日本」の実現を強調し、外交・安全保障体制、防災立国、感染症対策などの危機管理を確立し、賃上げと投資が牽引する成長型経済の実現を目指すとしています。
「楽しい日本」を実現するための政策の中心は、「地方創生2.0」であり、「令和の日本列島改造」として強力に推進するとしています。
都市と地方の二項対立ではなく、多様な幸福が実現できる場として、両方の魅力を高めることを目指し、「令和の日本列島改造」は、若者や女性にも選ばれる地方、地域経済の活性化、地方のインフラ整備、地方の雇用創出、地方の防災力強化という5本の柱で構成されています。
特に、「若者や女性にも選ばれる地方」を実現するため、関係人口に着目し、都市と地方の二地域を拠点とする活動を支援するとしています。
リモートワーク環境整備、男女賃金格差是正、アンコンシャス・バイアス解消、地方版政労使会議の開催など、具体的な政策を推進していく方針です。
地方創生2.0ですか!それ、めっちゃ期待できるやん!若者も女性も住みやすい地方って、絶対楽しいやん! 夢あるなあ!
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消去法で選ばれた石破茂。鉄道愛と多趣味で親近感!難題山積も、大胆な交通政策で日本を変える。総選挙での勝利なるか?