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2025年の天体ショー!しぶんぎ座流星群や惑星の接近ってどんな現象?2025年は天体イベント盛りだくさん!

2025年の星空観測ガイド!しぶんぎ座流星群は月明りなしで観測チャンス!ペルセウス座、ふたご座流星群のピークもチェック。4月は金星、水星、土星、木星、火星が夜空を彩り、月との接近も見逃せない。4月こと座流星群も!防寒対策をして、美しい星空を堪能しよう!

2025年の天体ショー!しぶんぎ座流星群や惑星の接近ってどんな現象?2025年は天体イベント盛りだくさん!

📘 この記事で分かる事!

💡 2025年最初の天体ショーは、1月4日のしぶんぎ座流星群。月明かりの影響がないため、多くの流れ星を観察できるチャンスです。

💡 4月には金星、木星、火星、土星が並ぶ現象が!肉眼でも観測可能で、月との接近も見逃せません。

💡 天体観測を楽しむための3つのポイントをご紹介。目的、場所、時間を考慮し、準備をしっかりすることで、より一層楽しめます!

さて、今回は2025年に見られる様々な天体現象についてご紹介していきます。

まずは、2025年最初の天体ショー、流星群について詳しく見ていきましょう。

2025年の流星群観測情報

2025年、最も観測条件が良い流星群は?

しぶんぎ座流星群

2025年最初の天体ショーは、三大流星群の一つである「しぶんぎ座流星群」です。

夜空を見上げて、流星たちを観察しましょう。

年末年始に出現「しぶんぎ座流星群」年最初の天体ショー観測に最適な時間帯は?季節・暮らしの話題年月日
年末年始に出現「しぶんぎ座流星群」年最初の天体ショー観測に最適な時間帯は?季節・暮らしの話題年月日

✅ 2025年の最初の天体ショーは、三大流星群の一つである「しぶんぎ座流星群」が12月28日から1月12日にかけて見られます。

✅ 最も流星数が多くなる極大は1月4日0時頃ですが、放射点が低い位置にあるため、夜明け前の5時頃が最も見やすい時間帯です。

✅ 月明かりの影響がなく、空全体を見渡せる暗い場所で、防寒対策を万端にして観察するのがおすすめです。

さらに読む ⇒日本気象協会出典/画像元: https://tenki.jp/suppl/satoko_o/2024/12/28/32568.html

しぶんぎ座流星群は、月明かりの影響が少ないのが嬉しいですね。

防寒対策をしっかりして、夜空を眺めたいと思います。

2025年の流星群観測情報です。

三大流星群は観測条件がベストではないものの、しぶんぎ座流星群は月明りがないので良好です。

ペルセウス座流星群は月明りがありますが、ピーク時刻はまずまずです。

ふたご座流星群は月明りの影響はありませんが、ピーク時刻が夕方です。

1月のしぶんぎ座流星群は月明りがないため、放射点が昇って間もない1月4日未明に多くの流れ星が見られるでしょう

防寒対策はしっかりとして観測に臨んでください。

なるほど、しぶんぎ座流星群は、条件が良いんですね。月明かりがないのは、観測者にとって大きなメリットですな。わしも防寒対策は万全にして、夜空を見上げようと思いますわ!

4月の天体イベント

4月の夜空で輝く惑星は?

金星、水星、土星、木星、火星

4月には、金星、木星、火星、土星が夜空で輝き、美しい光景が広がります。

ぜひ、夜空を見上げてみてください。

土星・火星・金星・木星が年月下旬に一直線に並び肉眼で観測できる
土星・火星・金星・木星が年月下旬に一直線に並び肉眼で観測できる

✅ 2022年4月13日には、明け方、東から南東の空で金星、木星、火星、土星が並ぶ様子が観測できます。これらの惑星は肉眼で観測可能です。

✅ 4月25日から28日にかけては、月がこれらの惑星に接近し、観測できます。月の明かりの影響で土星や火星が見えにくくなりますが、金星と木星は明るく、空が白んできても観測可能です。

✅ 2022年6月下旬には、太陽系のすべての惑星が夜空で一列に並ぶという非常に珍しい現象が起こりますが、天王星と海王星は暗いため、望遠鏡や双眼鏡が必要となります。

さらに読む ⇒(ギガジン)出典/画像元: https://gigazine.net/news/20220413-planet-syzygy/

惑星たちの接近は、天体観測の醍醐味ですね!4月22日の水星の最大離角も気になります。

こと座流星群も楽しみです。

4月は、夜明け前の空に金星、水星、土星が輝き、夜空では木星と火星が明るく輝きます。

月が惑星に接近するタイミングもあり、中でも4月2日には細い月が木星に接近し、4月5日には上弦の半月が火星に接近します。

4月30日には細い月が再び木星に接近し、5月3日から4日にかけては火星に近づきます。

4月13日は満月ですが、今年は地球から最も離れた位置で起こるため、見かけ上では今年最小の満月となります。

4月22日には水星が西方最大離角となり、明け方の東の低空で観測できます。

また、4月22日23時頃には4月こと座流星群が極大を迎えます。

出現数は控えめですが、明るい流星の割合が高いので、見れたらラッキーです。

いやー、4月は星空もイベント盛りだくさんやね!月が惑星に接近したり、流星群が見れたり、まさに天体ショーや!こりゃあ、カメラ構えて、良い写真撮らなあかんわ!

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4月は星空イベント目白押し!1等星も輝く夜空を観測しよう。晴れた夜には、ぜひ天体観測を楽しんで。