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2025年大阪・関西万博の費用は大丈夫?増額と課題を徹底解説!万博の増額と今後の課題

13兆円超えの費用が問われる2025年大阪・関西万博。巨額のインフラ整備費が万博関連とされ、公費投入の裏で経済効果への疑問符が。世論調査では、多くの人が興味を示さず、運営費増額で府市は公費負担を否定。過去の万博赤字の教訓を踏まえ、今後の協議に注目が集まる。万博は本当に成功するのか。

2025年大阪・関西万博の費用は大丈夫?増額と課題を徹底解説!万博の増額と今後の課題

📘 この記事で分かる事!

💡 万博会場建設費が最大2350億円に増額、その内訳と背景を解説します。

💡 国民の関心の低さや、運営費増額による今後の財政負担問題について言及します。

💡 企業が万博に抱く期待と、経済効果への疑問について焦点を当てます。

それでは、まず万博の費用増額について詳しく見ていきましょう。

巨額の費用と不透明な経済効果

2025年大阪万博、13兆円超えの費用は本当に必要?

公共事業のための口実か?

万博会場建設費の大幅増額…これは、今後の万博の行方に大きな影響を与えそうですね。

万博負担増受諾表明大阪府・市、経済界会場建設費、当初の.倍

公開日:2023/11/02

万博負担増受諾表明大阪府・市、経済界会場建設費、当初の.倍

✅ 2025年大阪・関西万博の会場建設費が当初の1250億円から最大2350億円に増額されることが決定し、国、大阪府・市、経済界が3分の1ずつ負担することになりました。

✅ 増額は資材や人件費の高騰が原因で、政府が日本国際博覧会協会に精査を指示した結果によるものです。

✅ 増額分は臨時国会に提出される補正予算案に盛り込まれ、近く増額が容認される見通しです。

さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20231102/ddn/041/040/007000c

増額の要因は資材費や人件費の高騰とのことですが、当初の見積もりとの乖離が気になります。

今後の追加費用も気になるところです。

2025年大阪・関西万博は、開催費用が13兆円を超え、その巨額さが問題視されています。

万博推進派は「万博と直接関係のない事業費が含まれている」などと言い逃れを始めていますが、大阪府、大阪市などが国に提出した文書には、関西一円、果ては中国・四国地方にまで及ぶ膨大な数の道路、港湾、鉄道、河川等の整備事業が万博関連事業として明確に位置付けられており、その言い逃れを「粉砕」してしまう。

万博は、公共事業予算を獲得するための口実として利用された疑いが濃厚です

万博推進派は、万博が経済効果をもたらすと主張していますが、具体的な根拠は提示されていません。

北陸新幹線金沢延伸の例のように、巨額の投資に見合うリターンが得られない可能性も懸念されます。

万博後の経済効果が期待されている一方で、巨額の投資に見合うリターンが得られるのか、その実現可能性については疑問が残ります。

万博関連事業として巨額の公共事業が計画されているとのことですが、これはまるで、巨大な公共事業の口実として万博が利用されているかのようですね。経済効果についても、具体的な根拠が示されない限り、懐疑的にならざるを得ません。

国民の関心の低さと課題

大阪万博、行く?行かない?

行かない人が多数

立憲民主党と維新の会の間で、万博に関する対立が深まっているようですね。

万博に対する温度差も感じられます。

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✅ 2025年大阪・関西万博の会場建設費が当初の約1250億円から2350億円に増額されたことに対し、立憲民主党が国会で政府と維新の会を徹底追及している。

✅ 立憲民主党は万博開催には賛成しているものの、建設費の増額には反対している。特に維新の会への批判を強めており、万博は国の事業であり、維新は責任を逃れようとしていると主張している。

✅ 一方、維新の会は万博は国の事業であり、政府がしっかり盛り上げていくべきだと主張し、立憲民主党の批判には明確な反論をできていない。また、かつては万博をアピール材料としていたが、建設の遅れなどが表面化し、距離を取っているように見える。

さらに読む ⇒関西テレビ放送カンテレ出典/画像元: https://www.ktv.jp/news/feature/1108-rikken/

国民の多くが万博に「行きたいと思わない」と回答しているのは、少し寂しい結果ですね。

広報戦略の見直しも必要かもしれません。

毎日新聞の世論調査によると、2025年大阪・関西万博について、67%の人が「行きたいとは思わない」と回答し、「行きたいと思う」は16%にとどまりました。

地域別で見ると、近畿ブロックで28%と最も「行きたいと思う」と回答した割合が高かったものの、その他の地域では2割を切る結果となりました。

政党支持者層では、日本維新の会の支持層でも「行きたいとは思わない」が39%と、「行きたいと思う」の33%を上回りました。

また、「行くかどうか迷っている」との回答も16%あり、万博への関心は低いものの、決定していない層も一定数いることがわかりました。

この調査結果から、地域や支持政党によって関心が大きく異なることが明らかになり、効果的な広報活動が課題となることが示唆されました。

いやー、万博って、なんか、盛り上がりに欠けるっちゅうか、みんなあんまり興味あらへんみたいやね。維新もちょっと距離置いてる感じするし、ホンマに成功するんかいな?心配やわ。

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2025年大阪・関西万博、運営費が1000億円超に!府市は公費負担を否定。巨額赤字の懸念と、経済効果への疑問も。今後の協議に注目が集まる。