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広瀬めぐみ元議員の詐欺事件、その真相と影響とは?元議員広瀬めぐみの詐欺事件と弁護士資格失効の可能性

元参議院議員、広瀬めぐみ氏の衝撃的な「秘書給与詐取」事件。不倫疑惑から発覚した政治資金不正、そして議員辞職と弁護士資格喪失へ。赤ベンツ不倫報道に端を発し、食料品購入費を事務所費として計上するなど、巧妙な手口で約360万円を詐取。裁判で起訴内容を認め、執行猶予付き判決。政治家生命を絶たれた彼女の、弁護士業への復帰は絶望的か。

広瀬めぐみ元議員の詐欺事件、その真相と影響とは?元議員広瀬めぐみの詐欺事件と弁護士資格失効の可能性

📘 この記事で分かる事!

💡 広瀬めぐみ元参議院議員が、秘書の給与を不正に受給し、懲役刑と執行猶予が言い渡された。

💡 広瀬被告は、政治資金不足を理由に犯行に及んだと供述。弁護士資格も失う可能性も。

💡 事件は週刊誌の報道から発覚。不倫疑惑と政治資金不正使用問題も浮上。

それでは、広瀬めぐみ元参議院議員による詐欺事件について、詳しく見ていきましょう。

まずは、事件の概要から解説していきます。

広瀬めぐみ元参議院議員の失墜

広瀬めぐみ元議員は何の罪で有罪判決を受けた?

秘書給与詐取

広瀬元議員の事件は、国会議員の秘書給与制度を悪用した悪質な犯行と断罪されました。

広瀬めぐみ元議員に有罪判決、弁護士資格も失う「見込み」執行猶予年…東京地裁「制度悪用の悪質な犯行」
広瀬めぐみ元議員に有罪判決、弁護士資格も失う「見込み」執行猶予年…東京地裁「制度悪用の悪質な犯行」

✅ 元参院議員の広瀬めぐみ被告人は、公設秘書の勤務実態を偽って国から給与や退職手当など約358万円をだまし取った罪で、東京地裁から懲役2年6カ月、執行猶予5年の判決を受けました。

✅ 判決では、広瀬被告人の犯行は「国会議員の秘書給与制度の悪用による悪質な犯行」とされ、被害弁償完了、議員辞職、弁護士資格失効の見込みなど、社会的制裁を受ける状況が量刑に考慮されました。

✅ 広瀬被告人は初公判で起訴内容を認め、動機として「政治活動にお金がかかり、私財を投入せざるを得なかった」と述べていました。

さらに読む ⇒弁護士ドットコム無料法律相談・弁護士法律相談事務所検索ポータル出典/画像元: https://www.bengo4.com/c_1009/n_18622/

広瀬元議員の犯行は、政治家としての資質を疑わざるを得ないものです。

国会議員秘書給与制度を悪用した行為は、決して許されるものではありません。

広瀬めぐみ元参議院議員は、勤務実態のない人物を公設秘書として届け出て、秘書給与など約360万円を詐取した罪で有罪判決を受けました。

この事件は、昨年3月の「週刊新潮」による「赤ベンツ不倫」報道に端を発し、その後明らかになった政治資金の不正使用問題に関連しています。

広瀬氏は、不倫問題と政治資金の不正使用により注目を集め、議員辞職、弁護士資格喪失となりました

現在、広瀬氏に対する懲戒請求が弁護士会から提出されていますが、1件は棄却され、残る1件は審議中です。

広瀬氏はわずか2年の政治家人生を終え、弁護士業への復帰も非常に難しいとされています。

今回の件は、非常に残念な事件ですな。国会議員が自らの利益のために制度を悪用するというのは、言語道断。国民からの信頼を裏切る行為と言えるでしょう。

不正行為の露呈と弁護士業への影響

広瀬氏はなぜ弁護士業に復帰できない可能性が高いのか?

詐取と不正経費使用

広瀬元議員の事件は、法改正後初の立件となったことも注目すべき点です。

広瀬めぐみ前議員、国庫に全額返納「秘書給与詐取」の罪で在宅起訴:朝日新聞

公開日:2024/08/30

広瀬めぐみ前議員、国庫に全額返納「秘書給与詐取」の罪で在宅起訴:朝日新聞

✅ 広瀬めぐみ前参院議員が、勤務実態のない公設秘書への給与を不正に受給したとして、詐欺罪で在宅起訴された。

✅ 広瀬前議員は起訴内容を認め、詐取した給与などを全額国庫に返納したと謝罪コメントを発表した。

✅ 議員秘書給与法改正後、このような立件は初めてであり、広瀬前議員は議員辞職した。

さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASS8Z2WFKS8ZUTIL00PM.html

今回の事件は、公金詐取という重大な犯罪であり、今後の弁護士としての活動にも大きな影響を与えるでしょう。

倫理観が問われますね。

広瀬氏は、裁判で起訴内容を認め反省の言葉を述べており、今後、弁護士業に復帰できるかどうかは不透明です。

広瀬氏は逮捕前に「弁護士の方が儲かる」と周囲に語っていたとされていますが、弁護士業への復帰は困難とみられています

広瀬氏は、詐取した秘書給与を生活費に充当していただけでなく、政治活動とは無関係と思える支出を「事務所費」として処理していたことが判明しました。

具体的には、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで購入した数百円から1000円程度の菓子代を事務所費として計上していたとされています。

いやあ、ホンマにアカンで。政治家がこんなことしたら、もう世間は黙ってませんわ。菓子代を事務所費ってのも、ちょっと笑えん話やで!

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秘書給与詐欺で元議員に有罪判決。政治資金不足を理由に、秘書給与を事務所運営費などに流用。悪質な犯行も、執行猶予付き判決に。