天皇陛下と水問題：SNS発信から国際会議まで、その取り組みとは？水問題、環境問題への継続的な取り組み

国連でのビデオメッセージ I

国連でのビデオメッセージ、英語での発信とは、国際的な連携を強く意識されているんですね。

ビデオメッセージを通して、水問題への国際的な協力を呼びかけられているのですね。

日本の経験を共有されているのも重要です。

2025年7月8日、ニューヨークの国連本部で開催された「第7回国連水と災害に関する特別会合」に、天皇陛下はビデオメッセージを寄せました。

陛下は、世界の水問題解決に向けた新たな行動を促すことに期待を表明し、英語で呼びかけました。

ビデオメッセージでは、日本の利水・治水の歴史や、海外との協力事例を紹介し、地球温暖化による水害の増加に触れ、様々なレベルでの協力とパートナーシップの重要性を強調し、個々人の行動を促しました。

ビデオはモンゴル訪問前の7月3日に皇居で収録されました。

すごい！英語でメッセージされてるんですね！海外の人にも伝わるようにってことですよね。すごい！

国連でのビデオメッセージ II

山梨の分水施設の話から、人々の協力と友好の輪を広げたいという思いが伝わってきますね。

水問題に対する意識を、一人一人が持つことの大切さを訴えていらっしゃいますね。

具体的な事例を挙げて、分かりやすく伝えています。

天皇陛下は、ビデオメッセージの中で、山梨県北杜市の分水施設「三分一湧水」の写真を示し、水を利用する人々の協力と友好の輪が広がったことを説明されました。

地球温暖化による洪水や干ばつといった脅威に対し、様々なレベルでの協力とパートナーシップを推進する必要性を強調し、一人一人が問題意識を持ち、行動を起こすことが重要だと述べられました。

このメッセージも英語で、モンゴル訪問前の3日に皇居で収録されました。

水問題の解決には、国際的な協力と、国民一人一人の意識改革が不可欠ということですね。

環境問題への取り組み

GEA国際会議でのスピーチ、環境問題への取り組みに対する強い意志を感じますね。

環境問題に対する危機感を表明し、私たち一人一人の行動を促している。

未来への持続可能性を願うお気持ちが伝わってきますね。

天皇、皇后両陛下は、東京プリンスホテルで開催された「GEA国際会議2024」の開会式に出席されました。

天皇陛下は挨拶の中で、世界各地で頻発する自然災害や、昨年の世界平均気温が観測史上最も高かったことに言及し、環境問題への対処が喫緊の課題であると述べられました。

そして、私たち一人一人が地球の未来を考え行動することが重要だと訴え、気候変動に関する政府間パネル（IPCC）のジム・スキー議長の基調講演に耳を傾けられました。

いや～、陛下も環境問題にこんなに熱心に取り組んでらっしゃるんですね！ワシも何かできること探さなあきませんわ！

天皇陛下の水問題、環境問題への長年にわたるご活動と、それを伝える様々な発信についてご紹介しました。