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2025年の自民党、混迷の夏? 石破降ろしと次期総裁選の行方を探る参院選敗北、石破首相の進退、そして次期総裁選の駆け引き

2025年、参院選大敗で揺れる自民党。石破首相は続投を表明するも、党内から退陣要求が噴出!ポスト石破を巡る争い、石破氏vs河野氏の対立が激化。派閥、金、政策…様々な問題が絡み合い、政権運営は混迷を深める。野党との対立、日米関税交渉など、首相を取り巻く状況は『いばらの道』。日本の未来を左右する、激動の政治劇から目が離せない!

📘 この記事で分かる事!

💡 2025年の参院選で自民党は大敗。石破首相の続投表明後、党内から退陣を求める声が噴出。

💡 次期総裁選に向けた動きが活発化。石破氏、高市氏、小泉氏などが有力候補として名前が挙がる。

💡 河野氏と石破氏の対立が鮮明に。派閥や政策を巡る意見の相違が表面化。

今回の記事では、2025年の自民党を取り巻く政治情勢を多角的に見ていきます。

歴史の教訓、党内の駆け引き、そしてリーダーシップの問題まで、その複雑な現状を紐解いていきましょう。

2025年の夏:歴史の教訓と政権の混迷

石破首相、参院選敗北後どうなる?ポスト石破争いは?

続投表明も、党内から退陣要求が高まる。

2025年夏、自民党は参院選で歴史的な敗北を喫し、石破首相は続投を表明しましたが、党内では「石破降ろし」の動きが加速。

西村氏や茂木氏が退陣を要求し、次期総裁選を求める声も高まっています。

自民・西村康氏、総裁選を要求=石破首相に「続投なら立候補して」

✅ 自民党の西村康稔元経済産業相は、石破茂首相の党総裁続投の意向に対し、総裁選への立候補を促し、党内基盤を固めるべきだと主張しました。

✅ 西村氏は、衆院選、東京都議選、参院選での連敗を踏まえ、党員全員参加の総裁選を通じて信任を得たリーダーが党を率いるべきだと訴えました。

✅ 自民党内では、参院選の結果を受けて「石破降ろし」の動きが加速しており、茂木敏充前幹事長も首相の退陣論を展開しています。

さらに読む ⇒時事通信ニュース出典/画像元: https://sp.m.jiji.com/article/show/3572553

18年前の状況と重なる部分もありますが、今回は党内から石破首相の進退を問う声が強く、次期総裁選を求める動きが活発化している点が大きく異なりますね。

2025年7月、自民・公明両党は参院選で歴史的な敗北を喫し、石破茂首相は続投を表明した

この状況は、18年前の2007年の参院選での自民党大敗と、当時の安倍晋三首相の続投表明を想起させた。

しかし今回の事態は、18年前とは異なる様相を呈している。

当時、幹事長の中川秀直氏が辞任したが、今回は党内から石破首相の進退を問う声が上がり、次期総裁選を求める動きが活発化している。

西村康氏や茂木氏らが退陣を要求し、高市氏や茂木氏など「ポスト石破」を狙う動きも活発化している。

その一方、自民党鹿児島県連は首相続投を要請するなど、党内は一枚岩とは言えない状況だ。

2007年の敗北時とは異なり、今回は党内からの突き上げが激しいですね。西村氏や茂木氏など、様々な思惑が交錯しているように見受けられます。

自民党総裁選への序曲:対立と駆け引き

石破氏と河野氏、2025年総裁選で何が対立?

派閥、政治資金、エネルギー政策など。

自民党総裁選では、石破氏、高市氏、小泉氏の3氏が有力候補として名前が挙がっています。

決選投票に進む可能性が高く、麻生派の動向や、各候補の陣営の動きが鍵を握ります。

自民総裁選、3氏有力も「勝ち馬」見えず 重鎮ら、見極めに苦慮

公開日:2024/09/26

✅ 自民党総裁選は、石破氏、高市氏、小泉氏の3氏が有力候補であり、1回目の投票ではいずれも過半数に届かず、決選投票に進む可能性が高い。

✅ 決選投票は、1回目の投票で上位2名が進み、議員票と都道府県票で争われる。麻生派の動向や、他の候補の陣営の動きが鍵となる。

✅ 麻生氏は河野氏を支援するが、河野氏は伸び悩んでおり、決選投票の組み合わせによっては、特に石破氏との関係で難しい選択を迫られる可能性がある。

さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20240926/k00/00m/010/364000c

2021年の総裁選では連携した石破氏と河野氏が対立している点は興味深いですね。

派閥や政策の違いが、今後の党内力学にどう影響するのか注目です。

2025年9月、自民党総裁選に向けた動きも活発化する中、石破元幹事長と河野デジタル相の対立が鮮明になっている

2021年の総裁選では連携した両者だが、派閥や「政治とカネ」の問題、エネルギー政策などで意見が対立。

石破氏は「刷新」を掲げ、派閥のあり方を批判し、選対本部長には麻生派を離脱した岩屋毅元防衛相を据え、河野氏や麻生派をけん制する姿勢を見せている。

一方、河野氏は派閥を擁護し、麻生副総裁からの支持を得て、主張を訴える考えだ。

両者の対立は、党員票を巡る激しい争いを生み、党内では議論の活発化を期待する声も上がっている。

いやー、河野さんと石破さんの対立、めっちゃ面白いですやん! 2021年は仲良かったのに、今回はガチでやりあってるし。麻生さんの動きとか、完全にドラマや!。

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石破首相、続投表明も茨の道。党内対立、野党との対立、そして参院選大敗… 2025年の政治は混迷を極める!