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李在明政権と北朝鮮の対立? 冷え切った南北関係の現状と今後の展望とは?金与正氏の対話拒否と李在明政権への冷淡な姿勢

韓国に誕生した李在明進歩政権。融和路線で北朝鮮との関係改善を目指すも、金正恩総書記の妹、金与正氏が対話を拒否。韓国の対米重視を批判し、和解の意思がないことを明確に。拡声器放送停止も評価せず、強硬姿勢を貫く。米朝対話との連携を模索するも、北朝鮮とロシアの軍事同盟も影響し、南北対話の行方は不透明。北朝鮮はもはや「同族」意識を捨て、李政権の南北対話への道は険しさを増す。

📘 この記事で分かる事!

💡 李在明大統領は、南北関係の改善を目指し、対北拡声器放送の中止を命令しました。

💡 北朝鮮の金与正氏は、この決定に対し、対話に応じないという強硬姿勢を示しました。

💡 今後の南北関係は、北朝鮮の戦略と国際情勢に大きく左右されるでしょう。

本日は、韓国の李在明政権発足後の南北関係に焦点を当て、北朝鮮の反応や今後の展望について解説していきます。

新たな風と暗雲:李在明政権の誕生と北朝鮮の反応

韓国新政権、北朝鮮との融和策は成功?

北朝鮮は冷淡。関係改善は停滞。

まずは、李在明政権誕生とその初期の南北政策、そしてそれに対する北朝鮮の反応を見ていきましょう。

軍による対北拡声器放送の中止は、どのような意味を持つのでしょうか?。

李在明大統領、対北拡声器放送の中止を指示…「南北関係・信頼回復のため」=韓国

✅ 韓国の李在明大統領は、南北関係の信頼回復と朝鮮半島の平和定着のため、軍による対北拡声器放送の中止を命令しました。

✅ 大統領室報道官は、今回の措置が李大統領の大統領選での公約に基づき、北朝鮮による騒音被害を受けてきた国境地域住民の苦痛を軽減するためでもあると説明しました。

✅ 今後も国民の安全と朝鮮半島の平和を最優先に、関連事案を慎重に検討し対応していく方針です。

さらに読む ⇒ニフティニュース出典/画像元: https://news.nifty.com/article/world/korea/12211-4196091/

李大統領の公約に基づいた措置とはいえ、北朝鮮が冷淡な反応を示しているのは、非常に残念ですね。

融和策が必ずしも受け入れられない現実を突きつけられたように感じます。

2025年6月、韓国で李在明大統領が就任し、進歩系の政権が誕生しました

李政権は、これまでの保守系政権とは異なり、南北関係の改善を目指し、拡声器放送の停止やビラ散布の禁止といった融和的な措置を講じました。

しかし、この新たな動きに対し、北朝鮮は冷淡な反応を示しました。

北朝鮮が、李政権の歩み寄りを冷たくあしらったのは、今後の交渉を考えると、非常に気になりますね。長年の対立で、信頼関係を築くことの難しさを改めて感じます。

金与正氏の声明:対話拒否と強硬姿勢

金与正氏、李在明政権との対話を拒否!理由は?

韓国の政策に興味がなく、対話も拒否。

続いて、金与正氏の声明とその詳細について見ていきましょう。

北朝鮮が考える対話拒否の理由は何なのでしょうか?強硬姿勢の背景にあるものは何でしょうか?。

金与正氏「李大統領は先任者と変わらない…韓国と向き合って座ることはない」(中央日報日本語版)

✅ 北朝鮮の金与正副部長は、韓国の李在明政権の対北朝鮮政策に対し、同族意識からの脱却を宣言し、対話や議論の意向がないことを改めて表明しました。

✅ 金副部長は、李在明政権の「誠意ある努力」を評価せず、韓国の対北朝鮮認識は変わらないと強調し、金正恩委員長のAPEC首脳会議への招請についても「無駄な妄想」と批判しました。

✅ 李在明政権の対北朝鮮放送中断などの措置についても、韓国が自ら招いた問題であり、評価に値しないと断言し、韓米同盟への盲信と対決姿勢は前政権と変わらないと評価しました。

さらに読む ⇒Yahoo!ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/articles/7900238760738d2c515fc6d9980963d0f08e3c56

金与正氏の声明は、非常に強い拒否感を表していますね。

韓国の努力を全く評価しない姿勢は、今後の関係悪化を予感させます。

北朝鮮の本音が見えた気がします。

北朝鮮の金正恩総書記の妹である金与正党副部長は、国営メディアを通じて、李在明政権との対話に応じないという公式声明を発表しました。

これは、李政権発足後、北朝鮮が南北政策に関して公式な立場を示す初めての機会となりました

金与正氏は、李政権のいかなる政策や提案にも興味がなく、対話や議論をする問題もないと強調しました。

さらに、韓国が韓米同盟を重視していることを批判し、韓国は和解と協力の対象にはなり得ないと断言しました。

いやー、まるでコントみたいな展開やな! 李在明さんもちょっと可哀想やな。対話の窓口を閉ざされたら、ホンマに笑えへんわ! 韓米同盟をそんなに嫌うとは、ちょっと意外やったわ!

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北朝鮮、韓国への強硬姿勢を崩さず。李在明政権の対話路線を拒否し、関係悪化は必至。南北関係の未来は暗雲。