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バングラデシュ政変:ユヌス氏率いる暫定政府の誕生と課題(日本との関係は?)ハシナ政権崩壊から暫定政府発足、そして日本の支援

2024年8月、バングラデシュで政権崩壊! 学生デモを発端に、ハシナ首相が辞任し亡命。ノーベル平和賞受賞者ユヌス氏が暫定政府を率いる事態に。原因は公務員制度改革、国民の不満、軍の介入。民主主義と安定への道は険しい。国際社会も注目する中、ユヌス氏は『第2の解放』を宣言。バングラデシュの未来は? 日本への影響も。

バングラデシュ政変:ユヌス氏率いる暫定政府の誕生と課題(日本との関係は?)ハシナ政権崩壊から暫定政府発足、そして日本の支援

📘 この記事で分かる事!

💡 ハシナ首相の辞任と国外脱出劇。学生デモが発端となり、軍の介入とユヌス氏の暫定政府リーダー就任。

💡 学生デモの拡大と政府の対応。武力鎮圧による多数の死者と、ハシナ氏の強権的な手法への国民の不満。

💡 暫定政府の発足と課題。ユヌス氏への期待と、治安回復、国民和解、総選挙実施という重要課題。

本日は、バングラデシュの政変について、詳しく見ていきましょう。

まずは、今回の政変で明らかになった3つのポイントを簡単にまとめます。

政権崩壊の序章:学生デモとハシナ首相の失脚

バングラデシュ政変、何がハシナ首相辞任の引き金に?

学生のクオータ撤廃要求と武力鎮圧。

バングラデシュで、長年政権を維持してきたシェイク・ハシナ首相が辞任し、国外へ脱出するという事態が発生しました。

混乱の中、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏が暫定政府のリーダーに指名されました。

ノーベル平和賞受賞のユヌス氏、暫定政府を主導へ バングラデシュ

公開日:2024/08/07

ノーベル平和賞受賞のユヌス氏、暫定政府を主導へ バングラデシュ

✅ バングラデシュでシェイク・ハシナ首相が辞任・国外脱出後、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏が暫定政府のリーダーに指名された。

✅ ユヌス氏は、マイクロ・ローンの先駆者として知られる一方、長年の政敵であるハシナ氏から反社会的人物と見なされ、禁錮刑を言い渡されていた。

✅ 抗議デモを主導した学生らの要請を受け、大統領が軍幹部らと会合し、ユヌス氏を暫定政府の主任顧問とすることを決定。各国は民主主義の原則尊重を求めている。

さらに読む ⇒BBC Home - Breaking News, World News, US News, Sports, Business, Innovation, Climate, Culture, Travel, Video & Audio出典/画像元: https://www.bbc.com/japanese/articles/cgm7gvxxp1eo

ハシナ首相の辞任は、学生デモと軍の介入という、緊迫した状況の中で起こりました。

ユヌス氏が暫定政府を率いることになり、今後のバングラデシュの動向が注目されます。

2024年8月、バングラデシュで長年政権を維持してきたシェイク・ハシナ首相が辞任し、隣国インドへ逃亡するという事態が起こった

この政変の直接的な原因は、独立戦争の英雄の子孫を優遇する公務員採用枠(クオータ)の撤廃を求める学生たちの抗議活動だった。

ハシナ政権は当初、司法判断に委ねる姿勢を見せたものの、学生の要求がエスカレートし、武力鎮圧を図ったことで抗議運動は激化。

多数の死者を出し、軍の介入を招いた。

軍は、ハシナ首相に辞任と国外退去を促し、その結果、マイクロファイナンスのパイオニアであるムハマド・ユヌス教授が暫定政府のリーダーに指名されることになった。

今回の政変は、バングラデシュにとって大きな転換点ですね。学生デモがきっかけで、ユヌス氏のような、国際的に評価されている方がリーダーになるというのは、非常に興味深いです。

学生デモの拡大と政府の対応:暴力の連鎖

ハシナ政権崩壊の原因は?国民が怒った理由は?

物価高、強権政治、野党弾圧への不満。

ハシナ政権崩壊から1年が経過し、ユヌス氏率いる暫定政権は、国内改革を進めています。

しかし、総選挙の早期実施を求める勢力との対立が続いており、様々な課題も抱えています。

暫定政権、薄氷の国家運営 選挙時期で反発、対中接近も―バングラ・ハシナ政権崩壊1年:時事ドットコム

公開日:2025/08/05

暫定政権、薄氷の国家運営 選挙時期で反発、対中接近も―バングラ・ハシナ政権崩壊1年:時事ドットコム

✅ バングラデシュでは、ハシナ政権崩壊から1年が経過し、ユヌス氏率いる暫定政権が国内改革を進めているものの、総選挙の早期実施を求める勢力との対立が続いている。

✅ ハシナ前首相は訴追され、新紙幣から建国の父の肖像画が削除されるなど、ハシナ氏の影響力排除が進み、外交面ではインドとの関係が悪化し、中国との関係を強化している。

✅ 暫定政権は来年4月前半に総選挙を行う意向を示しているが、早期実施を求める声は収まらず、地政学的なバランスを巡って周辺国との関係も複雑化している。

さらに読む ⇒時事ドットコム:時事通信社が運営するニュースサイト出典/画像元: https://www.jiji.com/jc/article?k=2025080400536&g=int

ハシナ前首相の辞任、新紙幣からの肖像画削除など、過去の象徴を排除する動きが進んでいます。

一方、外交面ではインドとの関係悪化、中国との関係強化が見られますね。

事の発端は、高等裁判所が公務員採用枠の復活を指示したことだった。

これは、学生からの反発を受け廃止された制度の再導入を意味し、学生たちの不満が爆発。

抗議活動は全国に広がり、政府の強硬策も相まって、デモはハシナ政権の退陣を求める反政府運動へと発展した。

デモは過熱し、政府によるインターネット遮断や陸軍への「Shoot-on-sight」指示など強硬手段がとられたが、陸軍はこれを拒否。

結果的にハシナ首相は国外へ脱出し、約15年間続いた政権は崩壊した。

ハシナ首相の辞任は、高まる物価上昇や、強権的な手法、野党弾圧など、国民の不満が蓄積した結果であり、独立戦争時の協力者の処罰に対する国民間の意見対立も影響した。

いやー、まさか陸軍がハシナ首相に辞任勧告するとは思わんかったわ! 強硬手段とった結果、国民が反発して、最後は国外逃亡って、まるで映画やな!

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バングラデシュで暫定政権発足!ノーベル平和賞受賞者ユヌス氏が主導。民主主義と安定への期待と課題。混乱収束に向け、国際社会が注視。