自民党派閥の政治資金問題！裏金疑惑とは！？安倍派と二階派が強制捜査!!
💡 自民党の最大派閥である安倍派と二階派が、政治資金パーティーの収入を政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがある。
💡 東京地検特捜部により、両派閥の事務所が家宅捜索を受けた。
💡 安倍派は裏金化、二階派は派閥と議員側の収支報告書に記載していた疑いがある。
それでは、第一章から詳しく見ていきましょう。
疑惑発覚と捜査
今回の事件は、政治資金規正法違反の疑いがあるということで、非常に深刻な問題ですね。
公開日:2023/12/19
✅ 自民党の最大派閥である「清和政策研究会」（安倍派）と「志帥会」（二階派）は、政治資金パーティーの収入を政治資金収支報告書に記載しなかった疑いがあり、東京地検特捜部により家宅捜索を受けた。
✅ 特捜部は、安倍派は約5億円、二階派は約1億円を超える収入を不記載していたとみており、両派とも議員の当選回数や役職に基づいたパーティー券販売ノルマが設定され、超過分は議員側にキックバックされていた疑いがある。
✅ 安倍派はキックバック分を裏金化していた疑いがあり、議員側へのキックバック額は、大野泰正参院議員側が約5000万円、松野博一前官房長官、高木毅国対委員長、世耕弘成参院幹事長側は各1000万円超など、複数議員に渡っていた。二階派はキックバック分を派閥と議員側の収支報告書にそれぞれ記載していたとみられる。
さらに読む ⇒
時事ドットコム：時事通信社が運営するニュースサイト出典/画像元: https://www.jiji.com/jc/article?k=2023121900371&g=soc特捜部の捜査は、安倍派の事務所では5時間にわたって行われたということですから、相当な量の証拠が押収された可能性がありますね。
自民党の安倍派と二階派の事務所が、政治資金規正法違反の疑いで東京地検特捜部の強制捜査を受けました。捜査は午前10時に始まり、安倍派事務所では5時間にわたって行われました。岸田首相は国民の信頼回復に努めなければならないと述べましたが、二階派の閣僚は交代せず、職務を継続する見通しです。公明党の山口代表は、政権の危機に直面していると発言し、政治資金規正法の改正を訴えました。世耕弘成参議院幹事長は辞表を提出しました。世田谷区の保坂展人区長は、政治資金規正法の抜本的な改正を求め、政治腐敗防止法の制定を提言しました。国民からは、政治とカネの問題に対する不信感や失望の声が聞かれました。
はい、まさに深刻な問題です。政治資金の透明性、そして政治不信の解消は喫緊の課題と言えるでしょう。
いや～、ほんまに政治家って、金儲けに必死やなぁ。
政治とカネの問題は、本当に難しいですね。
政倫審での追及
政倫審では、安倍派の議員たちがどのように説明するのか注目ですね。
✅ 自民党の安倍派（清和政策研究会）の塩谷立座長、萩生田光一政調会長、西村康稔経済産業相の3氏側が、派閥から政治資金パーティー券の収入の一部を還流されていた可能性がある。
✅ 記事では具体的な還流の金額や方法は明らかになっていない。
✅ この問題は、安倍派の政治資金パーティー券の販売と、その収入の一部が派閥に還流していたという疑惑が浮上していることから注目されている。
さらに読む ⇒＠S［アットエス］出典/画像元: https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1372522.html塩谷氏は、安倍元首相からの指示はなかったと主張していますが、真相はなかなか見えてきませんね。
3月1日、衆院政治倫理審査会（政倫審）2日目の審査が行われ、安倍派の4人の議員が出席しました。主な論点は、安倍派の政治資金パーティー券の販売ノルマ超過分のキックバック（還流）分が政治資金収支報告書に不記載だった問題、その不記載の経緯、および口止め疑惑などでした。立憲民主党は、塩谷立・元文部科学相、西村康稔・前経済産業相、高木毅・前党国会対策委員長らに対して、事実関係や責任について厳しく追及しました。塩谷氏は、不記載について安倍晋三元首相から指示があったことはないと主張しましたが、宮沢博行・前防衛副大臣が「口外するなと言われた」と発言した件については、自身は口止めはしていないと答弁し、調査を約束しました。一方、萩生田光一・自民前政調会長は政倫審への出席を拒否しました。
政倫審での追及は、国民の目も注がれているだけに、議員たちはしっかりと説明責任を果たす必要があるでしょう。
政倫審ってネーミングセンスがなぁ、なんか響かんわ。
私もよく分かりませんが、政治資金の問題は、国民の関心がとても高いと思います。
政権の対応と予算案採決
公明党は、政権与党の一員としての責任をどのように果たすのか、注目されます。
✅ 公明党のトップは、党の代表である山口那津男氏です。
✅ 山口代表は、2009年から現在まで公明党代表を務めており、党の顔として知られています。
✅ 公明党は、創価学会と深い関係を持つ政党であり、日本社会において重要な役割を果たしています。
さらに読む ⇒公明党出典/画像元: https://www.komei.or.jp/komeinews/p339512/公明党の山口代表は、政権の危機に直面していると発言したとのことですが、具体的な対応策はまだ明らかになっていませんね。
この問題をめぐっては、公明党からも苦言が出され、岸田文雄首相は国民への謝罪と、政治責任について党として判断していく考えを示しました。同日、衆院予算委員会では、立憲民主党が鈴木俊一財務相の不信任決議案を提出しました。与党側は不信任案を否決し、2日中に新年度予算案を採決させる意向です。
公明党は、政権与党として、今回の問題に対する明確なスタンスを示す必要があるでしょう。
公明党って、ホンマに何考えてんねんやろ？
公明党も、政治資金問題に関係しているのでしょうか？
政治とカネ問題による危機
岸田首相は、今回の問題に対する国民の不信感をどのように解消していくのでしょうか？
公開日:2023/12/14
✅ 岸田文雄首相は、自民党安倍派の政治資金問題で疑惑が浮上した閣僚4人を更迭し、安倍派以外の閣僚経験者を後任に据えることで、党と内閣への信頼回復を目指した。
✅ 安倍派では政治資金パーティー収入の一部を議員側に還流し、政治資金収支報告書に記載せずに裏金化していた疑惑が広がっており、東京地検特捜部は近く安倍派を強制捜査すると複数の国内メディアが報じている。
✅ 岸田首相は自身の岸田派でも同様の疑惑が伝えられているにもかかわらず、党の体質を一新すると表明しており、今回の閣僚交代が信頼回復に繋がるかは不透明である。
さらに読む ⇒ロイター | 経済、株価、ビジネス、国際、政治ニュース出典/画像元: https://jp.reuters.com/world/japan/CPZMSYIAPZOZLIZZC4RSVI6A2Q-2023-12-13/安倍派の疑惑は深刻で、東京地検特捜部は近く強制捜査を行う可能性が高いという報道もあります。
日本の政治は、自民党議員による政治資金の不正疑惑により、かつてない危機に直面しています。最大派閥である安倍派を含む複数の派閥が、パーティー収入を不正に取得していた疑いが持ち上がっており、検察は複数の派閥事務所を家宅捜索しています。この疑惑により、岸田首相の右腕であった松野官房長官を含む4人の閣僚が辞任に追い込まれ、国民の怒りが高まっています。岸田首相は、政治資金規正法改正の可能性を示しながら信頼回復に取り組む姿勢を示していますが、世論調査の支持率は低迷しています。
今回の閣僚交代は、国民の信頼回復に繋がるのか、今後の動向を見守る必要があります。
岸田さん、ホンマに大丈夫なんかな？
政治家の不正は、本当にショックです。
今後の展望
今回の事件は、日本の政治構造そのものに問題があることを浮き彫りにしたと言えるかもしれません。
✅ 自民党は、政治資金の使い道が不透明な「政策活動費」について改革する意思を示さず、他の政党から「公認の裏金」と批判されています。
✅ 立憲民主党や公明党、維新の会など、多くの政党は政策活動費の廃止や使途公開を主張していますが、自民党は「政治活動の自由とのバランス」を理由にこれに応じようとしません。
✅ 特に「政策活動費の廃止」について、岸田首相は繰り返し「政治活動の自由と国民の知る権利のバランス」を強調し、具体的な回答を避けています。
さらに読む ⇒東京新聞 TOKYO Web出典/画像元: https://www.tokyo-np.co.jp/article/305954野党は、政治改革を求めていますが、自民党は具体的な対応を示していません。
岸田首相は、野党勢力の弱さと、次の自民党党首選が来年9月までないことを追い風に、政権を維持しようと試みていますが、国民の信頼回復は容易ではない状況です。岸田政権は、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を巡り、厳しい局面を迎えています。国会では、野党が集中審議で政治改革の遅れや裏金事件への対応を徹底追及する構えです。一方、自民党は派閥全廃には踏み込まず、世論の動向を見極めながら対応する姿勢を見せています。野党は、裏金事件に関与した自民党議員の名前の公表などを求めており、国会審議は激化する見通しです。
国民の政治に対する不信感は、根強く、今回の事件でさらに深まったと言えるでしょう。
政治改革ってホンマに難しいなぁ。
政治資金の問題は、これからもずっと議論されていくと思います。
今回の事件は、日本の政治にとって大きな課題を突きつけています。政治資金の透明性や政治倫理の確立は、国民の信頼回復のために不可欠です。
💡 自民党の安倍派と二階派が、政治資金パーティー収入の不記載疑惑により東京地検特捜部の捜査を受けた。
💡 安倍派は裏金化、二階派は派閥と議員側の収支報告書に記載していた疑いがある。
💡 安倍派の4人の議員は政倫審で追及を受けたが、具体的な説明は行われず、真相は未だ明らかになっていない。
