官房機密費、使い道は本当に不明?その闇とは!?
官房機密費、使い道は闇の中? 領収書不要で自由に使える゛ブラックボックス゛! 自民党政権は139億円超を支出、その使途は明らかにされず。国民の不信感は募るばかり…
💡 官房機密費は、内閣官房長官が自由に使える費用であり、領収書も不要です。
💡 官房機密費は、内閣官房長官の判断で支出され、その使い道を知っているのは官房長官ただ一人です。
💡 官房機密費は、国民から『つかみ金』と批判されています。
それでは、まず官房機密費の使い道について詳しく見ていきましょう。
官房機密費の使い道不明問題
菅義偉氏の官房機密費、総裁選に使われた?
不明、証拠なし
官房機密費の使い道は、国民の知る権利に関わる重要な問題です。
公開日:2021/02/24

✅ 菅義偉前首相は官房長官在任中に、領収書不要の「政策推進費」として86億8000万円を支出しており、これは1日平均307万円に相当する。
✅ 政策推進費は官房長官の判断で支出され、使い道を知っているのは官房長官ただ一人であり、その金額の大きさや透明性の欠如が問題視されている。
✅ 菅氏が重視する「自助、共助、公助」の考え方に照らし合わせると、自身が一番「公助」を受けていたと言えるだろう。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20210222/pol/00m/010/006000c菅前首相は、官房機密費の使い道について、一切説明していません。
国民への説明責任を果たすべきです。
官房機密費は、内閣官房長官が自由に使える費用で、領収書も不要なため、国民から『つかみ金』と批判されています。
特に、菅義偉氏が自民党総裁選に出馬表明した直後の2020年9月に、官房機密費から9020万円を『政策推進費』に振り分けたことが問題視されています。
菅氏は16日後に首相に就任しましたが、その間の16日間で4820万円が何に使われたのか不明です。
日本共産党の小池晃書記局長は、総裁選に使われた可能性を指摘していますが、菅首相は否定し証拠も示していません。
官房機密費の使い道が不明確な状況は、政権の透明性を損なうだけでなく、公金の不正利用の温床となる可能性も懸念されます。
官房機密費の目的外使用を禁止し、使途を公開するルールを制定することが求められています。
そうですね。官房機密費は、本来、国民への説明責任が求められるものです。しかし、現実はそうではありません。
岸田内閣における官房機密費の支出
岸田内閣の官房機密費、どう使われてる?
ほぼ使い切り、残金わずか
岸田内閣も、官房機密費の使い道について、国民に説明する責任があります。

✅ 岸田内閣は2021年10月の発足から今年5月までに32億円超の官房機密費を支出しており、そのほとんどが「政策推進費」に充てられていることがわかりました。これは、官房長官しか使途を知らない支出であり、機密費の使途が不透明であることを示しています。
✅ 過去11年半で、自民党政権は139億円余りの機密費を支出しており、そのうち130億円余りが「政策推進費」となっています。毎年、ほとんど使い切られており、国庫への返金はわずか122万円にとどまっています。
✅ 近年、機密費が選挙資金に使われた疑惑や、五輪招致活動のために記念品を購入した疑惑などが浮上しており、機密費の私物化が懸念されています。岸田内閣は、機密費の使途について明確な説明責任を果たす必要があります。
さらに読む ⇒官房機密費/岸田内閣 32億円超支出/自民政権3代で139億円/ほとんどが政策推進費出典/画像元: https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-07-13/2024071301_01_0.html官房機密費の使い道が不透明なことは、民主主義の根幹を揺るがす問題です。
2021年10月発足以来、岸田内閣は官房機密費を32億円超支出しており、特に2023年度は12億2989万円余りを使い、残りはわずか31万円でした。
支出の95%以上が官房長官のみが使用目的を知る「政策推進費」であり、過去11年半で自民党政権は139億円以上の機密費を支出、そのうち130億円以上が「政策推進費」でした。
機密費はほぼ使い切られ、国庫への返金はわずかです。
近年では、東京五輪招致活動での記念品購入や、参院選候補への現金提供など、機密費の私物化疑惑が浮上しており、岸田内閣はこれらの疑惑について説明を求められています。
ホンマやな、岸田内閣も、この官房機密費の使い方には気をつけなあかんわ。
官房機密費公開と今後の課題
官房機密費の使い道、どうなってる?
大部分は官房長官裁量
官房機密費は、国民の税金で賄われています。
その使途が明らかにされないことは、国民に対する裏切り行為です。

✅ 石川県の馳浩知事は、東京五輪招致活動でIOC委員に贈答品を渡すために内閣官房報償費(機密費)を使用したと発言。しかし、官房長官は具体的な内容への回答を避け、機密費の実態は依然として不明なまま。
✅ 馳氏の発言によると、機密費でIOC委員全員にアルバムを作成し、1冊20万円の費用がかかったとのこと。この金額は、IOCが五輪関係者への贈答品を禁じている倫理規定に抵触する可能性がある。
✅ 機密費は「国の事務、事業を円滑、効果的に遂行するため」と位置付けられているが、具体的な使途は公開されず、事実上チェック不可能。過去の例では、国会対策や議員への餞別などに使われていたとされる。
さらに読む ⇒東京新聞 TOKYO Web出典/画像元: https://www.tokyo-np.co.jp/article/291280官房機密費の使い道が不透明なままでは、国民の信頼は得られないでしょう。
内閣官房報償費(官房機密費)の一部が公開され、官房長官が自由に使える「政策推進費」が大部分を占めることが判明しました。
市民団体は一定の評価を示しつつ、具体的な使途の事後検証を求めています。
領収書が不要な部分は検証が難しく、使い放題になる懸念も指摘されました。
機密費の管理は法令で定められておらず、官房長官の裁量に委ねられているため、国民的な議論が必要とされています。
一方で、情報収集や政治判断の必要性から、機密費の存在は世界中で認められており、支出内容は本来公開すべきでないという意見もあります。
行政の透明性を担保するため、国民は国政選挙を通じて支出を間接的にチェックする必要があるとされています。
え、まじですか!?IOC委員にアルバムって、ちょっと高すぎるんじゃないですか?
官房機密費の仕組みと問題点
官房機密費の使い道は?
不明な点が多い
官房機密費の使い道は、明らかにされるべきです。

✅ 河村建夫元官房長官が、官房機密費(報償費)の実態について、馳浩石川県知事の発言をきっかけに、その一部を証言した。
✅ 河村氏は、官房長官は報償費について語るべきではないとしながらも、馳氏の発言は、官房機密費の使い道が歴代の官房長官に引き継がれていること、麻生元首相から具体的な指示があったことを示唆した。
✅ 馳氏は、安倍元首相から東京五輪招致にあたり「必ず勝ち取れ」「金はいくらでも出す」「官房機密費がある」と言われたと発言しており、官房機密費が首相の裁量で自由に扱えることが示唆される。
さらに読む ⇒NEWSポストセブン出典/画像元: https://www.news-postseven.com/archives/20231213_1926755.html?DETAIL官房機密費は、国民の税金で賄われていることを忘れてはいけません。
河村建夫元官房長官が明かした内閣官房報償費(官房機密費)は年間10億円超で、大半は領収書不要の「政策推進費」として官房長官の裁量で運用されています。
具体的な使い道が明らかになっていないため、税金であるにもかかわらず「ブラックボックス」と批判されています。
過去には国会対策に使われたことも認められており、機密費の仕組みは官房長官の指示で内閣総務官が国庫から請求し、現金化されて官邸の金庫で保管されることが明らかになっています。
官房機密費の使い道は、国民の知る権利に関わる重要な問題です。
官房機密費の選挙資金疑惑に関する政府の対応
官房機密費、選挙資金疑惑は本当?
政府は否定、調査せず
官房機密費の選挙資金への使用は、許されるものではありません。

✅ 元官房長官が、国政選挙の候補者に陣中見舞いとして機密費から現金を渡していたと証言しました。
✅ 機密費は国の施策推進のために予算化され、使途は公表されていません。選挙への使用は目的外使用の可能性があり、元官房長官は不適切な支出だったと認めています。
✅ 専門家は、機密費の使途を外部チェックする仕組みを取り入れるべきだと指摘しています。
さらに読む ⇒中国新聞デジタル出典/画像元: https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/462572政府は、官房機密費の使い道について、国民に説明する責任があります。
質問主意書は、官房機密費の選挙資金への使用疑惑について、政府に説明を求めています。
具体的には、元官房長官が選挙候補者に陣中見舞いの現金を渡した際に機密費を使用したという報道や、自民党議員の「機密費は選挙目的で使われたことはない」という発言の根拠について質問しています。
政府は、機密費は「国の機密保持上、その使途等を明らかにすることが適当でない」として、具体的な使途を明かすことを拒否しました。
また、元官房長官による選挙資金への使用疑惑についても、「その時々の内閣官房長官の判断により執行されたものについて現内閣において確認を行うことは考えていない」として、調査を行う意思を示していません。
さらに、自民党議員の発言の根拠についても、政府は「個々の議員の発言にコメントすることは差し控える」として、責任を回避しました。
政府は、官房機密費の使途を明らかにすることを拒否し、選挙資金への使用疑惑についても調査を行う意思を示していません。
このことは、官房機密費の透明性を欠き、国民の不信感を招きかねない状況であると言えるでしょう。
ホンマに、政府は何考えてんねん!国民をバカにしてるんとちゃうか?
官房機密費の使い道は、国民の知る権利に関わる重要な問題です。
政府は、国民に説明する責任を果たす必要があります。
💡 官房機密費は、内閣官房長官が自由に使える費用であり、領収書も不要です。
💡 官房機密費は、国民から『つかみ金』と批判されています。
💡 官房機密費の使い道が不透明なことは、民主主義の根幹を揺るがす問題です。