大森夫妻の35年! 日本語教育活動は、日中友好に何をもたらしたのか?35年間にわたる日本語教育活動とは!!
💡 35年間にわたる日本語教育活動の軌跡
💡 デジタル教材「日本という国」の誕生
💡 日中友好への願い
それでは、最初の章へ移りましょう。
35年間にわたる日本語教育活動
本日は、大森夫妻の素晴らしい活動についてお話をお伺いできることを大変光栄に思います。
✅ 大森夫妻は30年間にわたり、日本語学習者支援活動を行ってきた。
✅ 活動内容は、日本語教材の制作・寄贈、日本語作文コンクールの開催など多岐にわたる。
✅ 本書は、夫妻の活動の全記録を収録しており、日本語学習者、教育者、草の根交流に関心のある人にとって実践的なガイドとなる。
さらに読む ⇒プレスリリース配信サービス | valuepress出典/画像元: https://www.value-press.com/pressrelease/215693長年、精力的に活動されてきた大森夫妻の熱意に感銘を受けました。
大森和夫さんと弘子さんは、35年間にわたって中国の日本語教育支援と交流活動を行っている夫婦です。きっかけは、和夫さんが朝日新聞記者時代に東京大学大学院農学系に留学していた胡東旭さんと出会ったことです。胡さんから、日本に不満を持ったまま帰国する留学生が多いという話を聞き、日本語で『日本と日本人』を知ってもらう活動をすることを決意しました。夫婦で始めた活動は、日本語の季刊誌「【日本】」の作成と留学生への無料配布、日本語作文コンクールの開催などです。35年間で、中国の大学などに34万8千冊の日本語教材を寄贈し、日本語作文コンクールには3万7千人が応募しました。特に嬉しかった出来事として、弘子さんは、日本語作文コンクールに入賞した学生や、寄贈した日本語教材を学んだ学生が、その後日本語教師になって活躍している姿を見たことを挙げています。
ええ、本当に頭が下がりますね。35年間も活動を続けるのは並大抵のことではありません。
ほんまにすごいなぁ!夫婦でこんなに活動を続けてこられたんやから!
素晴らしいですね。私も将来は、こんな風に社会に貢献できるようになりたいです。
デジタル日本語教材「日本という国」の誕生
それでは、次の章に移りましょう。
✅ 本書は、1989年から日本語学習者向けに独自の教材を出版し、作文コンクールを開催してきた大森夫妻の35年の活動をまとめたものです。
✅ 夫婦で日本語教材を出版し、日本語作文コンクールを26回開催してきた過程が詳細に記されており、過去コンクールの入選作品も多数掲載されています。
✅ 世界で日本語を学ぶ人々との交流を通して培われた経験や思いが、本書を通して伝わってくる内容となっています。
さらに読む ⇒セブンネットショッピング|本・雑誌・CD・DVD 通販出典/画像元: https://7net.omni7.jp/detail/1107436056デジタル教材「日本という国」は、世界中の人々に日本の魅力を伝える素晴らしいツールですね。
大森和夫・弘子夫妻は、28年間中国の日本語学習者向けに日本語教材を発行し、日本の理解促進に貢献してきました。75歳を機にこれまでの活動を休止し、誰でも無料で学べるデジタル日本語教材「日本という国」を制作、世界に発信しています。この教材は日本の政治、経済、歴史、文化、生活など幅広い内容を網羅し、インターネットを通じて世界中の学習者に提供されています。教材は夫婦で制作され、反響は大きく、アジア、ヨーロッパ、南米などから多くの感謝の声が届いています。
デジタル教材の制作は、時代の流れを感じます。若い世代にも、日本文化を伝えたいという熱い思いが伝わってきますね。
ええやん!無料で使えるんやったら、ぜひ使ってみよかな。
私も、この教材を使って日本語をもっと勉強したいです!
教材の内容と今後の展望
それでは、次の章に入ります。
公開日:2022/06/11
✅ 東京都立川市の大森和夫さん(82)と弘子さん(81)夫妻が、日本語学習者向けに教材「日本という国~この一冊で日本が分かる~」を2千部自費出版しました。
✅ この教材は、日本の国土、人口、年中行事、伝統文化、文学、日本人の行動様式など幅広いテーマを網羅しており、新たに「ロシアのウクライナ軍事侵攻」や「大学入試改革」などの最新情報も加筆されています。
✅ 夫妻は、留学生の心の交流を促進するため、48歳で朝日新聞社を辞め、日本語教材の作成と寄贈、日本語作文コンクール、日中友好アンケートなどを長年続けており、今回の出版もその一環として、日本ファンを増やすことを目指しています。
さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASQ6B75X1Q5JUTIL04L.html教材の内容が充実していて、最新の情報も網羅されているので、分かりやすく、学習しやすいですね。
教材の内容は、日本の歴史、文化、生活様式、日本語など多岐に渡り、初級者向け、上級者向け、電子書籍版など、様々なニーズに対応しています。デジタル版教材は、公開後わずか半年で30カ国80以上の大学から反響があり、閲覧数は18000を超えています。さらに、大森夫妻は、日本語作文コンクールを開催し、世界の日本語学習者から「日本」についての意見や感想を募集しています。このコンクールを通して、日本語学習者たちの日本に対する理解を深め、日本への関心を高めることを目指しています。
教材の充実度からも、大森夫妻の日本語教育に対する情熱を感じます。
教材の内容がめっちゃ充実してるやん!最新情報まで載ってるんやったら、これは使わなあかんわ!
この教材があったら、もっと日本について知りたい気持ちが強くなりました!
日中友好への願い
それでは、最後の章に移ります。
公開日:2023/01/18
✅ 日中平和友好条約は、1978年8月12日に締結され、今年45周年を迎えました。条約は、両国間の恒久的な平和関係を確立し、発展させることを目的としており、主権や領土の相互尊重、相互不可侵、内政不干渉、平等と互恵、平和共存といった原則を基にしています。
✅ 条約は、アジア・太平洋地域における覇権主義に反対し、経済・文化交流を促進することを表明しています。また、条約は第三国との関係に影響を与えないことを明記しており、平和的な関係を重視していることがわかります。
✅ 日中平和友好条約は、両国間の平和関係を維持する上で重要な役割を果たしてきました。しかし、近年の両国関係は、歴史認識や領土問題など、様々な問題を抱えています。条約の精神を守り、両国関係を改善していくことが、アジアの平和と安定に不可欠です。
さらに読む ⇒日本中国友好協会兵庫県連合会出典/画像元: https://nicchu-hyogokenren.net/%E6%97%A5%E4%B8%AD%E5%B9%B3%E5%92%8C%E5%8F%8B%E5%A5%BD%E6%9D%A1%E7%B4%84%E7%B7%A0%E7%B5%9045%E5%B9%B4%E5%91%A8%E5%B9%B4/日中友好は、両国にとって非常に重要な課題ですね。大森夫妻の活動は、民間交流を通して、友好関係を築くための大きな力になっていると思います。
日中平和友好条約締結45周年にあたり、和夫さんは、政治の対立は避けられないものの、民間交流を推進することで日中両国の人と人の理解が深まり、政治の壁を超えることができると信じています。
日中関係が良好に発展していくことを願っています。大森夫妻の活動は、その架け橋となる重要な役割を果たしているのではないでしょうか。
日中関係って、難しい問題がいっぱいあるけど、民間レベルで交流を深めていくことが大切やと思うわ。
日中友好は、私たち若い世代にとっても大切なテーマですね。大森夫妻のような素晴らしい活動に、私も参加してみたいと思いました。
本日は、大森夫妻の素晴らしい活動について、お話をお伺いすることができ、大変貴重な時間となりました。ありがとうございました。
💡 大森夫妻は35年間にわたり、日本語教育活動を通して、日中友好の促進に貢献
💡 デジタル教材「日本という国」は、世界中の日本語学習者への理解促進に貢献
💡 日中平和友好条約の精神に基づき、民間交流を通して友好関係を築くことの重要性を力説