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深海生物!アクアマリンふくしまの深海生物展示ってどんなもの?羅臼の海からやってきた深海生物とは!?

深海生物!アクアマリンふくしまの深海生物展示ってどんなもの?羅臼の海からやってきた深海生物とは!?
📘 この記事で分かる事!

💡 水族館「アクアマリンふくしま」が羅臼の海から深海生物を展示している

💡 深海魚「カンテンゲンゲ」の稚魚を展示開始!

💡 深海生物の生態や深海研究について紹介

それでは、最初の章へ移ります。

羅臼の海から深海生物アクアマリンふくしまの深海生物展示

羅臼の海って、本当に豊かなんですね。

羅臼の深海生物 福島の水族館で人気 漁業者の協力で採集・展示<デジタル発>:北海道新聞デジタル
羅臼の深海生物 福島の水族館で人気 漁業者の協力で採集・展示<デジタル発>:北海道新聞デジタル

✅ 福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」では、羅臼町沖で取れた深海生物を展示しており、その多くは漁業者やダイバーの協力で採集されたものです。

✅ 水族館は、羅臼の漁業者の協力のもと、深海生物を採集し、展示することで、羅臼の海の豊かさを全国に広める活動を行っています。

✅ 水族館スタッフは、羅臼町を訪れ、漁船に乗り込み、深海生物を採集しています。珍しい生物も多く、中にはエビや魚の新種も含まれています。

さらに読む ⇒北海道新聞デジタル出典/画像元: https://www.hokkaido-np.co.jp/article/891055/

羅臼の漁業者の方々の協力があってこそ、このような素晴らしい展示を実現できたんですね。

福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」は、羅臼町沖で取れた深海生物を展示しており、人気を集めています。展示物の1割は、水族館が2000年から羅臼の漁業者やダイバーの協力で採集、捕獲したもので、珍しいものや新種も含まれています。アクアマリンふくしまの職員は毎年羅臼を訪れ、漁業者と協力して深海生物の採集を行っています。今年の夏も職員2名が羅臼入りし、深海探索を実施。刺し網漁で捕獲された深海生物を水族館に運び、展示しています。アクアマリンふくしまは、福島県沖の潮目と似た環境を持つ羅臼の海を研究対象とし、羅臼の海の豊かさを全国に広める活動を行っています。

ええ、羅臼の海は、深海生物の宝庫といえるでしょう。水深や水温、地形など、多様な環境が深海生物の多様性を育んでいるのでしょう。

奇跡の孵化 日本初、深海魚『カンテンゲンゲ』の展示

深海魚の卵が、奇跡的に消化されずに生き残るなんて、本当にすごいですね。

幻の魚「カンテンゲンゲ」を日本初展示
幻の魚「カンテンゲンゲ」を日本初展示

✅ アクアマリンふくしまは、深海魚のカンテンゲンゲの稚魚を展示開始しました。これは、深海で捕食された卵が奇跡的に消化されずに生きていたことから、日本初の展示となりました。

✅ カンテンゲンゲはゲンゲ科に属し、水深200-900mに生息しています。ゲンゲの仲間は、深海に多く生息する深海を代表する魚の仲間のひとつですが、生態はほとんど分かっていませんでした。

✅ 今回の展示は、深海魚ゲンゲの生態解明に繋げるため、今後研究機関と連携しながら学術誌への投稿を目指します。

さらに読む ⇒アクアマリンふくしま出典/画像元: https://www.aquamarine.or.jp/new-animals/jellyeelpout/

貴重なカンテンゲンゲの稚魚を展示できるなんて、アクアマリンふくしまさんの努力の賜物ですね。

アクアマリンふくしまは、2022年2月1日から、深海魚『カンテンゲンゲ』の展示を開始しました。このカンテンゲンゲは、2021年6月11日に北海道東沖で採集されたコンゴウアナゴが吐き出した卵から孵化したものです。当初、卵の種類は不明でしたが、水族館で孵化させた稚魚を半年間育成した結果、遺伝子解析によりカンテンゲンゲであることが判明しました。カンテンゲンゲは、深海に生息するゲンゲの一種で、食用としても利用されますが、生きた姿を見る機会はほとんどありません。今回、奇跡的に深海で捕食された卵が消化されずに生き残ったことから、日本初のカンテンゲンゲの展示が実現しました。アクアマリンふくしまは、この貴重な事例を深海魚ゲンゲの生態解明につなげ、研究機関と連携して学術誌への投稿を目指しています。

いやぁ、これはホンマにスゴい話や!深海魚って、まだまだ謎だらけやなぁ。

深海の謎 ハナゲンゲの生態

深海生物って、やっぱり神秘的ですね。

ゲゲゲのゲンゲも展示!うみがたり特別展「日本海の深海」

公開日:2023/01/20

ゲゲゲのゲンゲも展示!うみがたり特別展「日本海の深海」

✅ 上越市立水族博物館うみがたりで、水深200メートル以下の日本海の深海生物をテーマにした企画展が開催されています。

✅ 展示されているのは、ベニズワイガニや甘エビなど15種類の深海生物で、多くは名立沖で獲れたものです。

✅ 企画展では、深海生物の展示に加え、深海の水温や水圧に関するパネル展示や、深海生物のレクチャーも開催されます。

さらに読む ⇒上越妙高タウン情報出典/画像元: https://www.joetsu.ne.jp/204460

深海生物の生態を知ることで、海の奥深さを改めて感じますね。

ハナゲンゲは、冷水域の深海を代表する魚であり、その生態は謎に包まれているため、今回の展示を通して深海の多様性を感じていただければと思います。

深海って、未知の世界ですよね。神秘的な生物がたくさんいるんですね。

羅臼との連携 深海研究への貢献

羅臼沖で新種が続々と発見されているなんて、驚きですね。

深海生物の宝庫」 魚やエビの新種、発見相次ぐ 羅臼の海でなぜ?:朝日新聞デジタル

公開日:2024/12/06

深海生物の宝庫」 魚やエビの新種、発見相次ぐ 羅臼の海でなぜ?:朝日新聞デジタル

✅ 北海道・知床半島羅臼沖の深海で、魚やエビの新種が相次いで発見されています。

✅ 福島県水族館「アクアマリンふくしま」が採集調査を進めた結果、約10年で15種の新種が見つかりました。

✅ 羅臼沖の深海には、未知の深海生物が多く生息している理由として、水深や水温、地形など、多様な環境が挙げられます。

さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASSD32VX5SD3IIPE00CM.html

アクアマリンふくしまさんの地道な研究活動が、深海生物の生態解明に役立っているんですね。

アクアマリンふくしまは、羅臼の海を研究対象とし、漁業者との協力関係を築きながら、深海生物の展示を通して、深海の多様性と生態の解明に貢献しています。

羅臼沖は、深海生物の研究にとって、まさに宝庫ですね。これからも貴重な発見が期待されます。

今回の記事では、アクアマリンふくしまの深海生物展示について、ご紹介しました。

🚩 結論!

💡 羅臼の海から深海生物が展示されている

💡 深海魚「カンテンゲンゲ」の稚魚を展示

💡 深海生物の生態解明や深海研究への貢献について紹介