萩生田氏、安倍派裏金事件で説明責任を果たせるか?疑惑の真相とは!?
💡 萩生田光一元政調会長は、安倍派の政治資金パーティー裏金事件に関与を否定しました。
💡 萩生田氏は、パーティー券販売ノルマ超過分の還流に関し、幹部協議には一切関わっておらず、幹部からの相談も受けたこともないと主張しました。
💡 しかし、萩生田氏の説明には矛盾点があり、真相は不明なままです。
それでは、詳しく見ていきましょう。
萩生田氏の弁明と説明の矛盾
萩生田氏の説明には矛盾点が多く、疑問が残ります。

✅ 萩生田光一元政調会長は、旧安倍派の政治資金パーティー裏金事件に関する衆院政治倫理審査会に出席し、自身の関与を否定した。
✅ 萩生田氏は、パーティー券販売ノルマ超過分の還流に関し、幹部協議には一切関わっておらず、幹部からの相談を受けたこともないと主張した。
✅ また、資金管理にあたる秘書1名が起訴猶予処分となったことについて、管理指導の不行き届きを猛省しているとし、自身の責任を認めた。
さらに読む ⇒東京新聞 TOKYO Web出典/画像元: https://www.tokyo-np.co.jp/article/374385萩生田氏の説明は、正直、納得のいくものではありません。
自民党の旧安倍派幹部だった萩生田光一元政調会長は、2024年12月18日に衆議院政治倫理審査会に出席し、派閥政治資金パーティー裏金事件について弁明を行いました。
2018年から2022年までの5年間で、2728万円の政治資金収支報告書の不記載額があったことを認め、管理指導の不行き届きを猛省しているとしています。
しかし、萩生田氏は、パーティー券販売ノルマ超過分の還流に関し、一度は中止が決まったにもかかわらず再開された経緯や、裏金づくりの実態解明には一切関わっておらず、幹部からの相談を受けたこともないと主張しました。
特に、安倍晋三元首相が2022年4月に中止を指示し、同年7月の安倍氏の死去を経て、同年8月の幹部会合後に再開された経緯については、会合には参加しておらず、相談も受けていないと主張しました。
一方、起訴された会計責任者は公判で「8月の幹部会合で復活が決まった」と証言しており、萩生田氏の説明との食い違いが生じています。
ええ、萩生田氏の説明には、いくつか矛盾点があるように感じます。特に、幹部からの相談を受けたことがないという主張は、裏金問題の責任を回避しようとしているように思えます。
萩生田氏の主張と事務所担当者の証言
萩生田氏と事務所担当者の主張は食い違っています。

✅ 安倍派の議員が、政治資金規正法違反となる可能性のある「裏金」問題について、政倫審で証言しました。
✅ 少なくとも20年以上前から、安倍派では派閥からの指示で、パーティー券収入超過分を「政治活動費」として議員に返金し、収支報告書には記載しない運用が続けられてきました。
✅ 安倍派幹部である萩生田光一元政調会長は、裏金は森元総理が会長を務めていた頃から存在していたことを認め、使い道としては海外出張費や会合費などを挙げました。
さらに読む ⇒Infoseekインフォシーク - 楽天が運営するニュースサイト出典/画像元: https://news.infoseek.co.jp/article/tbs_1625854/萩生田氏の説明は、事務所担当者の証言と矛盾しています。
萩生田氏の事務所担当者は、2004年に派閥から還流した金は政治資金収支報告書に記載しないと説明を受けていたと明かしました。
萩生田氏は、同派の会計処理に関与しておらず、2022年8月の西村康稔氏ら4幹部と松本淳一郎元会計責任者との会合にも参加していないと主張しました。
5年間で2728万円を収支報告書に載せていませんでしたが、個人的な流用や不正な支出はなかったと説明しました。
あー、なんか、この裏金問題は、ホンマにおかしな話やなぁ。萩生田氏も事務所担当者も、どっちがホントなんやろ?
国会での追及と国民の怒り
国民の怒りは高まっています。
公開日:2024/01/08

✅ 自民党の最大派閥である清和政策研究会(安倍派)の主要幹部5名が、政治資金パーティー券収入のノルマ超過分のキックバック(還流)を受けていた疑いがあることが判明しました。
✅ 名前が挙がっているのは、松野博一官房長官、高木毅・党国対委員長、世耕弘成・党参院幹事長、塩谷立元文部科学相、萩生田光一・党政調会長、西村康稔経済産業相の6名です。
✅ これらの政治資金は関連する政治団体の政治資金収支報告書に記載されず、裏金となっていた可能性があります。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20231209/k00/00m/010/076000c国民の怒りは当然だと思います。
説明責任を果たさなければいけません。
自民党派閥による裏金事件が国会で追及されています。
特に安倍派の萩生田光一前政調会長の収支報告書は、2020~22年分の寄付計1952万円を追加して訂正されましたが、収入、支出、繰越額全てを「不明」と記載し、具体的な使用目的や金額が不明瞭なままです。
立憲民主党の後藤祐一議員は、この「不明」記載が脱税の疑いのあるマネーロンダリングではないかと追及しましたが、松本総務相は過去事例を挙げながら強弁しました。
しかし、萩生田氏は災害の影響を受けていないため、松本大臣の主張は当てはまらず、裏金を個人的に使っていた可能性も指摘されています。
個人的な使用は雑所得となり、税金が発生する可能性があるため、国民の怒りは高まっています。
えーっと、やっぱり、裏金問題はダメですよね。国民の税金で政治活動をしているのに、私的な用途に使っていたら許せないです。
説明の不備と疑惑の残る真相
説明の不備は、疑惑を深めるばかりです。

✅ 萩生田光一前政調会長が代表を務める自民党支部が提出した20~22年分の政治資金収支報告書が、収入・支出総額を「不明」と記載したことで、ずさんな会計処理や違法な支出を隠蔽している疑いが浮上している。
✅ 萩生田氏側は、安倍派からパーティー券の販売ノルマ超過分のキックバックを受け、それを収支報告書に記載していなかった。
✅ 政治資金オンブズマン代表の上脇博之教授は、萩生田氏の説明責任を果たしていないこと、法令順守の意識が欠如していることなどを指摘し、議員辞職を求めている。
さらに読む ⇒日本共産党出典/画像元: https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-02-12/2024021211_02_0.html萩生田氏の説明は、不十分で、疑惑は解消されません。
萩生田氏は、2018年~2022年の5年間で2728万円の政治資金収支報告書の不記載額があったことを認め、管理指導の不行き届きを猛省しているとしています。
しかし、萩生田氏の説明では、パーティー券販売ノルマ超過分の還流に関し、一度は中止が決まったにもかかわらず再開された経緯や、裏金づくりの実態解明に一切関わっておらず、幹部からの相談を受けたこともないと主張しています。
萩生田氏の説明は、あまりにも不誠実です。議員辞職を求める声も当然と言えるでしょう。
疑惑の再燃と説明責任
疑惑が再燃し、真相解明が求められます。
公開日:2024/06/19

✅ 自民党安倍派の政治資金パーティーにおけるキックバック(還流)の継続について、松本淳一郎会計責任者は、当初は中止する方針であったが、ある幹部からの要望により、幹部協議で継続が決まったと証言しました。
✅ 松本被告によると、安倍晋三元首相の指示で2022年4月に中止となった還流は、同年8月の幹部協議後に、下村博文元文科相からの要望により、塩谷立元文科相、西村康稔前経済産業相、世耕弘成前党参院幹事長と協議した結果、継続されることになったようです。
✅ 松本被告は、19年2月に事務局長・会計責任者に就任した際に、前任者からパーティー券販売ノルマ超過分の還流と収支報告書への非記載について説明を受け、その後も細田博之元衆院議長(当時会長)の指示のもと、ノルマ周知、パーティー券収入の報告、会長からのゴーサインによる還流といった流れで実施していたと証言しました。
さらに読む ⇒読売新聞オンライン : ニュース&お得サイト出典/画像元: https://www.yomiuri.co.jp/national/20240618-OYT1T50178/説明責任を果たすためにも、真相解明は必須です。
安倍晋三元首相が2022年4月に中止を指示し、同年7月の安倍氏の死去を経て、同年8月の幹部会合後に再開された経緯については、会合には参加しておらず、相談も受けていないと萩生田氏は主張しています。
しかし、起訴された会計責任者は公判で「8月の幹部会合で復活が決まった」と証言しており、萩生田氏の説明との食い違いが生じています。
おいおい、またもや矛盾点が出てきたぞ!ほんまに、この裏金問題は、いつまで続くねん!
萩生田氏の説明責任を果たすことが、今後の政治活動の信頼回復に繋がると考えられます。
💡 萩生田氏は、安倍派の政治資金パーティー裏金事件に関与を否定しました。
💡 しかし、萩生田氏の説明には矛盾点が多く、疑惑は解消されませんでした。
💡 国民の怒りは高まっており、真相解明と説明責任を果たすことが求められています。