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WheeLog!は車いすユーザーの外出を支援するアプリ?その挑戦とは!!?

WheeLog!は車いすユーザーの外出を支援するアプリ?その挑戦とは!!?

📘 この記事で分かる事!

💡 車いすユーザー向けの観光コースを紹介

💡 バリアフリー情報共有アプリ「WheeLog!」の挑戦

💡 WheeLog!創設者の想い

それでは、最初の章へ進みましょう。

名古屋城バリアフリー観光コース体験レポート

それでは、実際に車いすユーザーの方々が名古屋城をどのように観光されたのか、詳しくご紹介いたします。

みんなで行ってみた!名古屋城バリアフリー観光コース2024:車いすルートとおすすめスポットを紹介

公開日:2024/06/27

みんなで行ってみた!名古屋城バリアフリー観光コース2024:車いすルートとおすすめスポットを紹介

✅ 名古屋城の車いすユーザー向けバリアフリー観光コースを紹介。名古屋城駅からのアクセス、金シャチ横丁、東門、本丸御殿、正門、金シャチ横丁(義直ゾーン)までのルートを詳細に解説。

✅ 名古屋の地下鉄におけるバリアフリー状況、特に「名城線」「名港線」でのホームと車両の段差縮小について説明。スタッフによるスロープ設置の案内も。

✅ 車いす利用者向けに、名古屋城の見どころである金シャチ横丁の飲食店や土産物店、東門からの入城方法、本丸御殿の見学について説明。車いすでの移動に関する注意点も記載。

さらに読む ⇒みんなでつくるバリアフリーマップ - WheeLog!出典/画像元: https://wheelog.com/hp/archives/30119

素晴らしいですね!車いすユーザーの方々にとって、名古屋城の観光がより安全で快適なものになるよう、詳細な情報提供がなされていることがよくわかります。

名古屋城のバリアフリー観光コースを紹介します。

車いす利用者3名と歩行者6名で実際に訪問した体験に基づき、具体的なルート、所要時間、バリアフリー情報などを詳細にまとめました。

ルートは、名城駅から金シャチ横丁(宗春ゾーン)、名古屋城東門、本丸御殿、名古屋城正門、そして金シャチ横丁(義直ゾーン)という順で、所要時間は約3時間です。

車いす利用者向けのルートを詳細に紹介し、各スポットのバリアフリー情報(スロープの有無、トイレ情報など)も掲載しています。

名古屋の地下鉄におけるバリアフリー情報(名城線・名港線の段差縮小、スロープ貸出サービスなど)も説明しており、WheeLog!のバリアフリー観光マップへのリンクも提供しています。

天守閣は改修工事中のため、今回は本丸御殿の見学を中心に行いました。

金シャチ横丁では、名古屋名物の食事やお土産を楽しむことができます。

名古屋城内の道は固い砂で、車いすでの走行は問題ありませんでした。

ええ、素晴らしいですね。実際に車いすユーザーの方々が体験した情報を基に、詳細なルートやバリアフリー情報がまとめられているのは、とても参考になります。

WheeLog!の挑戦:バリアフリー情報アプリの進化

それでは、車いすユーザー向けのアプリ「WheeLog!」について、詳しくご紹介いたします。

Whee Log!」車いすユーザーのお出かけアプリを紹介!

公開日:2022/01/02

Whee Log!」車いすユーザーのお出かけアプリを紹介!

✅ 「Whee Log!」は、車いすユーザー向けのバリアフリー情報共有アプリで、走行ログ、スポット情報、リクエスト、つぶやき/コメント/タイムライン、ミッションなどの機能を備えています。

✅ 開発者は、自身の経験から車いすユーザーが外出する際に感じる困難さを理解しており、ユーザー同士で情報を共有することで、誰もが安心して外出できる社会の実現を目指しています。

✅ アプリは日本だけでなく、世界マップにも対応しており、ユーザーの意見を反映しながら、より充実した情報提供を目指しています。

さらに読む ⇒AKARI|福祉・障がい・教育の情報を発信中!出典/画像元: https://akari-media.com/2019/08/28/member-572/

素晴らしいですね。

WheeLog!は、車いすユーザーの方々だけでなく、多くの人が安心して外出できる社会の実現を目指していることが伝わってきます。

WheeLog!は、車いすユーザーのためのバリアフリーマップアプリです。

6周年を迎えたWheeLog!は、多くの方々の支えにより、ユーザー登録者数約3万人、毎月100名以上の新規登録者数を達成しました。

今年、NPO法人を設立し、活動の更なる拡大を目指しています。

今回のクラウドファンディングは、WheeLog!のアプリ機能向上のための挑戦です。

目標金額は777万円。

第一目標の500万円はアプリ改修に必要な最低限の金額ですが、皆さまの後押しを受け、より使いやすくするための細やかなバグ改修も進めていきたいと考えています。

ユーザー投稿型のバリアフリー情報は、ひとりひとりの「経験」と「思いやり」の心でできており、この仲間の輪を広げることで、車いすユーザーやご家族の生活や人生を変革できる可能性を秘めています。

皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

おおきに!WheeLog!は、車いすユーザーの方々にとって、まさに希望の光やなぁ。みんながお出かけしやすい世の中になるといいなぁ。

WheeLog!誕生秘話:車椅子ユーザーの外出を支援する想い

それでは、WheeLog!を創設された織田友理子さんの想いを、ご紹介します。

織田友理子

公開日:2020/07/18

織田友理子

✅ 織田友理子さんは、進行性の筋疾患である「縁取り空胞を伴う遠位型ミオパチー(GNEミオパチー)」を患い、車いすユーザーとなりました。

✅ 自身の経験を活かし、バリアフリー情報サイト「車椅子ウォーカー」や、みんなでつくるバリアフリーマップ「WheeLog!」を開発するなど、車いすユーザーの社会参加を促進する活動をしています。

✅ WheeLog!は、車いすユーザーが外出する際に必要なバリアフリー情報を共有することで、安心して外出できる社会の実現を目指しています。

さらに読む ⇒Puente|社会の障害とたたかう1人1人の想いやストーリーを繋ぐウェブメディア出典/画像元: https://puente.fun/yurikooda-wheelog/

織田さんの想いは、とても感動的ですね。

車いすユーザーの方々の外出を支援し、社会参加を促進する活動は、本当に素晴らしいと思います。

織田友理子さんは、22歳で難病「遠位型ミオパチー」と診断され、26歳で車椅子生活になりました。

車椅子ユーザーとして外出の困難さを経験した織田さんは、バリアフリー情報の重要性を痛感し、2014年からYouTubeチャンネル「車椅子ウォーカー」を立ち上げ、バリアフリー情報を発信していました。

しかし、発信できる情報に限界を感じ、より多くの情報共有を実現するため、2017年にスマートフォンアプリ『WheeLog!』を開発しました。

『WheeLog!』は、ユーザー参加型のバリアフリー情報プラットフォームで、食べログのバリアフリー版のようなものです。

車椅子ユーザーが安心して外出するための情報提供を目的としており、SNS機能も備えています。

織田さんは、車椅子ユーザーだけでなく、誰もが住み続けられる社会の実現を目指し、『WheeLog!』を通じてバリアフリー情報の共有を促進しています。

すごいですね!車椅子生活の大変さを乗り越え、WheeLog!を開発された織田さんの情熱は、本当に素晴らしいと思います。

病気と闘いながら:WheeLog!創設者の挑戦

それでは、織田友理子さんの病気と闘いながらの挑戦について、ご紹介します。

国内患者は300人の超希少疾患「採算取れない薬」の開発を実現させた患者の思い 診断から20年、「遠位型ミオパチー 」の治療薬が世界で初めて承認へ
国内患者は300人の超希少疾患「採算取れない薬」の開発を実現させた患者の思い 診断から20年、「遠位型ミオパチー 」の治療薬が世界で初めて承認へ

✅ 「遠位型ミオパチー」という超希少疾患の患者である織田友理子さんは、22歳の時に診断を受け、20年以上治療薬を待ち続けてきました。

✅ 患者数が少なく採算が取れないことから、製薬会社による治療薬開発は進んでいませんでしたが、織田さんをはじめとする患者たちの強い思いが、ついに世界初の治療薬の承認に繋がりました。

✅ 織田さんは、治療薬開発への貢献だけでなく、患者同士のつながりや啓発活動にも積極的に取り組んでおり、希少疾患に対する社会全体の理解を深める役割を果たしています。

さらに読む ⇒静岡新聞DIGITAL Web出典/画像元: https://news.at-s.com/article/1435024

病気と闘いながら、WheeLog!を創設し、治療薬開発にも貢献された織田さんの強い意志は、本当に感動的です。

織田友理子さんは、遠位型ミオパチーの治療薬開発にも尽力し、患者の会(NPO法人PADM)の活動を通じて、2024年3月26日に遠位型ミオパチー治療剤「アセノベル徐放錠500㎎」の世界初の製造販売承認獲得に貢献しました。

『WheeLog!』は、ZeroProjectAward(2018)、WorldSummitAward(2018)、MITSolve201など、数々の賞を受賞しており、その取り組みは国内外で高く評価されています。

素晴らしいですね。織田さんは、病気と闘いながらも、車いすユーザーの方々や希少疾患の患者さんのために、精力的に活動されています。

WheeLog!とファミリーマートの連携:バリアフリー情報提供のさらなる進化

それでは、WheeLog!とファミリーマートの連携について、ご紹介します。

ファミマ、多目的トイレ設置店をアプリで確認可能に

公開日:2021/04/05

ファミマ、多目的トイレ設置店をアプリで確認可能に

✅ ファミリーマートは、バリアフリー地図アプリ「Bmaps」とデジタル障がい者手帳「ミライロID」との連携を開始し、アプリ上で多目的トイレ設置店の検索や登録者への割引クーポン提供を始める。

✅ 4月6日から5月10日には、チルドデザート各種30円引きクーポンが配信され、クーポンは毎月更新される予定。

✅ ファミリーマートは、2013年から多目的トイレ設置を推奨しており、現在全国で約4,700店に設置されている。同社は、2017年からHP上で多目的トイレ設置店の検索機能を提供し、2020年にはWheeLogにも設置情報を提供している。

さらに読む ⇒Impress Watch出典/画像元: https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1316585.html

ファミリーマートがWheeLog!と連携し、バリアフリー情報の提供を強化することは、車いすユーザーの方々にとって大変嬉しいニュースですね。

株式会社ファミリーマートは、車いす利用者向けのバリアフリー地図情報提供アプリ「WheeLog!」を運営する一般社団法人WheeLogと連携し、全国約4500店舗の多目的トイレ設置情報を提供することを発表しました。

これにより、車いす利用者はWheeLog!アプリ上でファミリーマートの多目的トイレ情報を確認できるようになり、移動の利便性向上に貢献します。

ファミリーマートは、2013年から多目的トイレを店舗の標準レイアウトとして設置しており、2017年にはホームページ上での設置店舗検索機能を提供開始していました。

今回のWheeLog!との連携は、車いす利用者の移動支援をさらに強化し、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けたバリアフリー情報の充実にも役立ちます。

WheeLog!は、車いす利用者の走行ログやユーザー同士の情報交換機能などを備え、26000ダウンロードを超える人気アプリです。

日本語版に加え、英語、中国語など10か国語に対応し、世界中のユーザーに利用されています。

おおきに!ファミリーマートとWheeLog!のタイアップは、車いすユーザーさんにとって、ええことやなぁ。

本日は、WheeLog!について、ご紹介しました。

車いすユーザーの方々の外出を支援するアプリとして、今後も発展していくことが期待されます。

🚩 結論!

💡 車いすユーザー向け観光コースを紹介

💡 バリアフリー情報共有アプリ「WheeLog!」の挑戦

💡 WheeLog!創設者の想い