吉村作治氏と太陽の船:古代エジプトの謎に迫る!エジプト考古学の第一人者とは!?
💡 吉村作治氏によるエジプト考古学の研究成果
💡 クフ王の第2の太陽の船発見とその発掘
💡 東日本国際大学エジプト考古学研究所の活動
それでは、最初の章に入ります。
エジプト考古学の第一人者、吉村作治氏の軌跡
吉村先生は、まさにエジプト考古学のレジェンドですね!
公開日:2023/11/17
✅ 吉村作治氏は、エジプト考古学の第一人者であり、数々の発見や研究成果を挙げ、古代エジプト文明の普及にも貢献しています。
✅ 特に、1974年のルクソール西岸魚の丘彩色階段の発見は大きな注目を集め、その後もミイラや太陽の船などの発見、電磁波探査レーダーや人工衛星の画像解析などの最先端技術を駆使した調査など、数多くの成果を残しています。
✅ 近年では、日本文化の継承と地域振興にも力を入れており、eラーニングを活用した教育や「日本の祭り」を原点にした地域振興・創世の試みにも取り組んでいます。
さらに読む ⇒吉村作治のエジプトピア EGYPTPIA出典/画像元: https://www.egypt.co.jp/?page_id=137本当に素晴らしいですね。古代エジプト文明の魅力が伝わってきます。
吉村作治氏は、1943年生まれのエジプト美術考古学者であり、比較文明学者です。早稲田大学名誉教授、東日本国際大学総長を務めています。1966年にアジア初のエジプト調査隊を組織し、半世紀以上に渡り調査研究を続け、ルクソール西岸魚の丘彩色階段の発見、200体のミイラ、太陽の船、未盗掘墓の発見など、エジプト考古学史上に数々の足跡を残しています。最先端の科学技術を駆使した調査で知られ、電磁波探査レーダーや人工衛星の画像解析を用いて、古代エジプト文明の解明に貢献しました。古代エジプト文明を広く知ってもらうため、カイロ博物館所蔵品のエジプト展開催、講演会、イベント、メディア出演などを行ってきました。また、eラーニングを活用した教育の普及、地域振興にも力を入れています。現在も精力的にエジプト調査や研究を続け、日本の祭りを通じた地域振興・創世にも取り組んでいます。
いやあ、司会の方、ありがとうございます。私もまだまだ学びたいことがたくさんありますよ。
ほんまにスゴイなぁ!エジプトのミイラとか太陽の船とか、子供の頃からの憧れやわ!
すごいですね!私もエジプトに行ってみたいです。
クフ王の第2の太陽の船:発見から発掘まで
クフ王のピラミッドは、世界遺産としても有名ですよね。
公開日:2024/01/02
✅ 吉村作治氏率いる日本の調査隊が、エジプトのギザにあるクフ王のピラミッド付近で新たな発掘を開始しました。
✅ 吉村氏は、ピラミッドが王の墓ではないという独自の説を唱えており、今回の発掘でその裏付けとなる発見を目指しています。
✅ 発掘場所はクフ王のピラミッドの脇にある西部墓地と呼ばれるエリアで、今後の調査結果に注目が集まっています。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20231202/k00/00m/030/225000c第2の太陽の船の発見は、本当に驚きです。吉村先生は、古代エジプト文明の謎解きをこれからも続けていくんですね。
エジプトのギザにあるクフ王のピラミッド近辺で発見された「太陽の船」は、古代エジプトで崇拝された太陽神ラーとクフ王の乗り物と考えられています。1954年に発見された「太陽の船(クフ王の船)」は、2年かけて部材が取り出され、さらに14年かけて復元され、82年に一般公開されました。しかし、発見者であるエジプト人技師は、もうひとつの船が埋まっていると考えており、それを証明しようと、1987年に早稲田大学名誉教授の吉村作治氏が電磁波探査レーダーを用いて調査を行い、第2の太陽の船の存在を確認しました。発掘は日本と米国で争奪戦となりましたが、吉村氏がエジプト考古庁長官との良好な人間関係で発掘の権利を獲得し、2013年から部材の取り出し作業が進められました。2020年末までにほぼ終了し、現在ではテントで覆われた船坑に部材が保管されています。
そうですね。クフ王のピラミッドは、古代エジプト文明の象徴的な建造物です。
太陽の船って、ホンマに太陽神ラーの乗り物やったんかな?
発掘って大変そうですね。でも、歴史の謎が解き明かされていくのは、本当にロマンを感じます。
吉村作治氏の研究活動:古代エジプト文明への探求
太陽の船は、古代エジプトの人々にとって、とても重要な存在だったのでしょうね。
公開日:2021/12/15
✅ エジプトのギザにあるクフ王のピラミッドの近くで、1954年に発見された「太陽の船」は、古代エジプトで太陽神ラーとクフ王が乗って空を旅したとされる船の復元モデルである。
✅ 1954年に発見された「太陽の船」のほかに、もう1つの「太陽の船」が埋まっているのではないかと、早稲田大学名誉教授の吉村作治氏が1987年に電磁波探査レーダーを用いて調査し、その存在を確認した。
✅ 吉村教授は、エジプト考古庁に発掘許可を申請し、米国の調査隊との競合の末、発掘を許可され、「第2の太陽の船」の発掘と復元プロジェクトを主導することになった。
さらに読む ⇒朝日新聞GLOBE+:世界のいまを伝えるウェブメディア出典/画像元: https://globe.asahi.com/article/14501237吉村先生の研究は、古代エジプト文明への理解を深める上で、非常に重要な役割を果たしていると思います。
吉村作治氏は、エジプト考古学の第一人者であり、長年にわたりエジプトでの発掘調査や研究活動を行っています。主な研究テーマは、古代エジプトの太陽の船思想、クフ王の第2の船、ダハシュール北遺跡の中王国時代のシャフト墓、アブ・シール南丘陵遺跡など多岐に渡ります。近年では、XRFを中心とした非破壊オンサイト分析による古代エジプト壁画の顔料分析にも取り組んでいます。これらの研究を通して、古代エジプト文明の理解を深め、その魅力を世界に発信しています。
そうなんです。太陽の船は、古代エジプトの人々の信仰や思想を理解する上で、重要な手がかりとなるんです。
太陽の船って、ホンマに空飛ぶんかな?
古代エジプトって、本当に神秘的で魅力的ですね。
東日本国際大学エジプト考古学研究所:公開研究会開催
アメンヘテプ3世王墓の壁画修復は、大変な作業だったと思います。
公開日:2023/08/22
✅ エジプトのアメンヘテプ3世王墓の壁画を対象とした保存修復プロジェクトについて、プロジェクトの概要、実施された修復作業とその成果、今後の課題の3点について解説しています。
✅ プロジェクトは、早稲田大学エジプト学研究所が中心となり、ユネスコやエジプト考古最高評議会などの協力のもと、2001年から2004年にかけて実施されました。壁画の剥落や汚れなどの被害に対し、国際的な専門家チームによる科学的調査と修復作業が行われました。
✅ 修復作業の結果、壁画の約80%が修復され、本来の鮮やかな色彩を取り戻し、細部まで観察できるようになりました。一方で、柱の亀裂や石棺の修復など、今後の課題も残されており、継続的なモニタリングと対応が必要であるとされています。
さらに読む ⇒ホーム - 文化遺産国際協力コンソーシアム出典/画像元: https://www.jcic-heritage.jp/japan-projects/projects/africa_egypt-2/東日本国際大学エジプト考古学研究所の公開研究会、ぜひ参加してみたいです。
東日本国際大学エジプト考古学研究所では、7月27日に第8回公開研究会を開催します。今年は、ギザ台地で新たに開始されたプロジェクトの報告も含まれる予定です。早稲田大学大隈記念講堂小講堂にて14時〜15時30分に行われ、聴講は無料です。プログラムは、西坂朗子氏による「王家の谷アメンへテプ3世王墓調査」、黒河内宏昌氏による「ギザ台地調査プロジェクト最新報告」、吉村作治氏による「2023年度エジプト調査の総括」など、エジプト考古学に関する興味深い内容が盛り沢山です。参加希望者は、7月21日までに回答フォームに必要事項をご記入ください。
ええ、壁画の修復は、専門知識と技術が必要で、大変な作業でした。
アメンヘテプ3世王って、どんな王様やったんやろ?
私も古代エジプトについてもっと知りたいです。
太陽の船シンポジウム&東日本国際大学学園祭:古代エジプトへの誘い
太陽の船シンポジウム、興味深いですね。
公開日:2023/11/10
✅ 第10回太陽の船シンポジウムが12月7日に開催され、「太陽の船復原〜完成に向けて」をテーマに、太陽の船の価値や復原プロジェクトの重要性について議論が行われます。
✅ シンポジウムでは、古代エジプトにおける船の重要性、太陽の船の技術的な素晴らしさ、そして第2の太陽の船発見が古代エジプト文明研究にもたらす影響について、専門家による発表が行われます。
✅ 参加費は無料ですが、事前登録が必要で、定員に達した場合は抽選となります。また、太陽の船復原プロジェクトの支援を目的としたクラウドファンディングも実施されています。
さらに読む ⇒東日本国際大学エジプト考古学研究所 -出典/画像元: https://egypt-archaeology.jp/2023/11/10/%E7%AC%AC10%E5%9B%9E%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AE%E8%88%B9%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%80%80%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AE%E8%88%B9%E5%BE%A9%E5%8E%9F%E3%80%9C%E5%AE%8C%E6%88%90/東日本国際大学の学園祭、古代エジプトの展示があるんですね。ぜひ行ってみたいです。
12月7日には、NPO法人太陽の船復原研究所主催の「第10回太陽の船シンポジウム:太陽の船復原~完成に向けて」が開催されます。今回は、第2の太陽の船の復原が始まった今、改めて太陽の船が人類の遺産としてどれだけ大きな価値を持っているかを考えていきます。矢澤健氏、黒河内宏昌氏、吉村作治氏による発表を通して、古代エジプト文明における船の役割や太陽の船の意義について理解を深めましょう。聴講無料ですが、参加希望者は11月29日までに下記URLからご登録ください。東日本国際大学では、10月21日、22日に学園祭「鎌山祭(れんざんさい)」が開催され、エジプト考古学研究所およびエジプト考古学マネジメント・コースは、古代エジプトの展示を開催します。
太陽の船の復原プロジェクトは、古代エジプト文明の遺産を後世に伝える上で、非常に重要な試みです。
太陽の船、ホンマに復原できるんかな?
学園祭で古代エジプトの展示が見れるなんて、嬉しいです。
吉村作治氏によるエジプト考古学の研究は、古代エジプト文明の解明に大きく貢献しています。
💡 吉村作治氏は、エジプト考古学の第一人者として、数々の発見や研究成果を挙げている
💡 クフ王の第2の太陽の船発見は、古代エジプト文明研究に新たな視点を与えた
💡 東日本国際大学エジプト考古学研究所は、公開研究会や学園祭を通して、古代エジプトの魅力を発信している