顕正会の遥拝勤行って、ホンマに日蓮大聖人の教え通りなん？日蓮正宗との違いとは！？
💡 顕正会は、創価学会と宗門を批判し、日蓮正宗とは異なる独自の解釈で広布活動を行っている。
💡 顕正会では、遥拝勤行が日蓮大聖人への忠誠心を深める行為だと主張されている。
💡 顕正会の勤行には、日蓮正宗とは異なる改変点が見られる。
それでは、顕正会の広布活動について詳しく見ていきましょう。
顕正会の広布活動と遥拝勤行
顕正会は、日蓮大聖人の御遺命を継ぐ唯一の団体だと主張しているんですね。
✅ この記事は、顕正会の会員に向けたもので、遥拝勤行の重要性を強調し、それが日蓮大聖人への忠誠の証であると主張しています。
✅ 記事は、顕正会が日蓮大聖人の御遺命である「国立戒壇建立」を守るために、創価学会と宗門を批判し、正本堂を「御遺命の戒壇」と偽る行為を非難しています。
✅ 記事は、遥拝勤行が功徳をもたらし、日蓮大聖人への忠誠心を深めることに繋がるため、会員は積極的に遥拝勤行に励むべきだと訴えています。
さらに読む ⇒
顕正新聞社 - 公式サイト出典/画像元: https://kenshoshimbun.com/issue/201205_youhaigongyou.html創価学会に対する批判は強いですね。
顕正会は、日蓮大聖人の御意に沿って広宣流布を進めている唯一の団体だと主張しています。総幹部会での講演では、イタリアまで弘通を広げていること、本年の広布決戦場で「二万」の誓願を達成するために全門下で力を合わせなければならないことが訴えられました。さらに、創価学会が池田大作に誑かされて正法から離れている現状を嘆き、早く正義に目覚めて顕正会と共に御遺命成就に戦う同志になってほしいと願っています。顕正会では、毎日朝晩2回の勤行が励行されており、短行（約15～20分）と長行（約25～30分）の2つのバージョンがあります。破門後も朝夕の勤行を大石寺の方向に向かって行う「遥拝勤行」を推奨していますが、その根拠として引用されている千日尼御前御返事は、実際には遥拝勤行を推奨するものではなく、御本尊様を賜った千日尼の信心を褒めたものです。顕正会は、千日尼御前御返事を曲解し、遥拝勤行を正当化しようとしていますが、これは事実とは異なる主張です。
なるほど、顕正会は日蓮正宗とは異なる独自の解釈で広布活動を行っているんですね。
創価学会と宗門を批判しとるんやったら、ホンマに日蓮大聖人の教えに従ってるんか？
創価学会と宗門を批判しているのは、少し怖いと感じます。
顕正会の勤行手順
顕正会の勤行は、日蓮正宗と比べてどんな違いがあるのでしょうか？
✅ 「国立戒壇」という言葉は、日蓮大聖人の御書には出てこず、明治時代の田中智学が提唱した言葉であり、日蓮正宗では伝統教義として扱われたことはない。
✅ 田中智学は元身延派僧侶だったが、日蓮宗内の摂受的な風潮に不満を抱き、「純正日蓮主義」を主張し、国柱会を設立した。
✅ 田中智学は富士戒壇説を主張し、広宣流布の暁に建立する「本門戒壇の建立地」を「富士山麓」に規定したが、これは日蓮正宗の教えの一部を盗用したとする疑惑がある。
さらに読む ⇒日蓮正宗 妙通寺（名古屋）出典/画像元: https://www.myotsuuji.info/%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%97%E3%81%A6%E9%A1%95%E6%AD%A3%E4%BC%9A%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%81%AF-%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E6%88%92%E5%A3%87-%E3%81%AB-%E3%81%93%E3%81%A0%E3%82%8F%E3%82%8B%E3%81%AE/顕正会の勤行手順は、日蓮正宗と比べてかなり複雑ですね。
顕正会の勤行は、富士大石寺の方角に向かって正座し、数珠を手に掛け、南無妙法蓮華経を唱え、法華経を読経するなど、一連の儀式です。主な手順としては、ご挨拶、お題目三唱、法華経方便品第二を読経、所謂諸法、如是相…から本末究竟等までの間を3回繰り返し読む、妙法蓮華経如来寿量品第十六を読経、南無妙法蓮華経を約5分間唱える、御観念文を小声で誦する、あるいは心の中で念じる、日蓮大聖人、日興上人、日目上人、富士大石寺歴代血脈付法の御正師への御威光倍増御利益広大御報恩謝徳の御為を念じる、謗法退治、本門の三大秘法、日本乃至一閻浮提広宣流布、戒壇建立の御遺命、大願成就御祈祷の御為を念じる、無始以来の謗法罪障消滅、現当二世大願成就の為にを念じる、○○家先祖代々の諸精霊、追善供養、證大菩提の為にを念じる、法界平等利益、六道四生、草木国土、悉皆成仏、大慈大悲の御内証へ同一帰入なさしめ給えを念じる、ご挨拶などがあります。
日蓮大聖人の御書には、「国立戒壇」という言葉は出てこないんですね。
富士戒壇説って、日蓮正宗の教えの一部を盗用した疑惑があるってホンマに？
顕正会では、毎日勤行をする必要があるのですか？
顕正会版勤行の奇妙な改変点
顕正会の遥拝勤行は、本宗とは異なる独自の解釈に基づいているんですね。
公開日:2020/04/25
✅ 顕正会における「遥拝勤行」は、富士大石寺の本門戒壇の大御本尊を遠くから拝む行為であり、広布の最終段階の信行であるとされています。しかし、本宗における「遥拝」の定義とは異なり、顕正会独自の解釈に基づいています。
✅ 浅井昭衛会長はかつて五座三座の勤行の重要性を説いていましたが、後に「五座の形はあり得ない」と主張し、勤行を改変しました。これは教義的な根拠がなく、浅井自身の都合によるものだと考えられます。
✅ 顕正会は遥拝勤行の根拠として『千日尼御前御返事』を引用しますが、これは文脈から逸脱した解釈であり、遥拝勤行を正当化するものではありません。実際、同抄の対告衆である千日尼は、御本尊を頂戴していた阿仏房の妻であり、遥拝勤行を行っていたとは考えられません。
さらに読む ⇒日蓮正宗 法華講 宝相寺支部ページ出典/画像元: https://hokkekou.com/syosyuuhasyaku/ouwaku/顕正会版勤行の改変点は、日蓮正宗から離脱した証拠と言えるかもしれませんね。
顕正会版勤行の微妙な改変点は、パロディーとしか思えないほど奇妙で、日蓮正宗に慣れ親しんだ信徒にとっては、驚きや違和感を与えるものとなっています。例えば、顕正会ではお題目を「なんみょーーーーほーーーーーーーーーーれーーーーーーーーんげーーーーーーーきょーーーーーーーーーー」と、日蓮正宗よりも長く伸ばして唱えます。また、合掌は胸の前ではなく口の前で行います。さらに、御観念文は「ごかんねんもん」ではなく「おかんねんもん」と呼びます。歴代先師上人の御観念文には「南無」をつけず、数珠は黒色が主流です。勤行開始前には、「南無妙法蓮華経」を三回ずつ、小声でつぶやきながら礼をする「ご挨拶」を行います。お経本のふりがなには「伸ばし棒」が使われ、読経は非常にゆっくり行われます。これらの差異は、顕正会が日蓮正宗から離脱したことで、大石寺の歴代上人を殊更に尊ぶ必要がなくなったことや、独自性を強調したいという意図によるものだと推測されます。
顕正会では、勤行に多くの改変を加えているんですね。
お題目をあんなに伸ばして唱えるのは、ちょっと違和感ありますわ。
顕正会の勤行は、日蓮正宗の勤行と比べて、厳しく感じます。
顕正会の活動と信心
顕正会は、日本の危機を救うために活動しているんですね。
✅ 「日本とはいかなる国か」特集号は、台湾有事と朝鮮半島有事の危機が迫る中、日本が日蓮大聖人の本国であり、三大秘法広宣流布の根本の妙国であることを訴えています。
✅ 記事は、日本の置かれている危機的な状況を強調し、日蓮大聖人の教えが日本を救うための唯一の道であると主張しています。
✅ 日蓮大聖人の教えの重要性を強調し、その教えを広めることで日本が危機を乗り越えられると信じています。
さらに読む ⇒冨士大石寺顕正会 - 公式サイト出典/画像元: https://kenshokai.or.jp/sp/special_issue.html顕正会の活動は、創価学会の批判に重点を置いているように感じます。
顕正会の総部集会への参加者が増加していることに喜びを感じ、入信しているが未活動の人々に総部集会に参加を促し、強き信心に立たせるように呼びかけています。講演者は、「創価学会必ず崩壊」特集号の発行が爆発的な人気であることに触れ、学会員が池田大作に誑かされて正法から離れている現状を嘆いています。顕正会の体験発表で「良き臨終」の事例が多く聞かれることに触れ、我々凡夫がわずかな信心で成仏できるのは大聖人様の慈悲によるものだと述べています。
顕正会は、日本を救うために日蓮大聖人の教えを広めているんですね。
創価学会が崩壊するってホンマに？
顕正会に入信すれば、良き臨終を迎えられるのでしょうか？
顕正会は、日蓮正宗から離脱した独自の解釈に基づいた広布活動を行っていることがわかりました。
💡 顕正会は、日蓮正宗とは異なる独自の解釈で広布活動を行っている。
💡 顕正会では、遥拝勤行が日蓮大聖人への忠誠心を深める行為だと主張されている。
💡 顕正会の勤行には、日蓮正宗とは異なる改変点が見られる。
