堀井学氏、安倍派からのキックバック疑惑で刑事告発？安倍派裏金問題、ついに刑事告発!!?

それでは、この事件の背景や経過について詳しく見ていきましょう。

堀井学氏、安倍派からのキックバック疑惑で刑事告発

この事件は、安倍派が政治資金パーティーの収支報告書を訂正したことで明らかになりましたね。

一覧】安倍派「キックバック」所属99人のうち77人訂正 高額の議員は…収支訂正は3年分 裏金事件の全容は分からず：東京新聞デジタル

✅ 自民党安倍派は、政治資金パーティーの収支報告書を訂正し、2020～22年分のパーティー収入で不記載となっていた総額4億3588万円を所属議員99人のうち確認できた77人の政治団体に「寄付」として追記した。これは、パーティー券販売のノルマ超過分を議員側にキックバックしていたとみられ、議員側への還流と考えられる。

✅ 訂正された収支報告書によると、池田佳隆衆院議員、大野泰正参院議員、谷川弥一元衆院議員の政治団体が最も多く、3000万円を超える寄付を受けていた。上位3人は、いずれも裏金事件で立件された議員である。

✅ 安倍派は、2018～22年の5年間で、派閥のパーティー収入から議員側に支出したにもかかわらず、不記載になっていた総額が6億7654万円だったと明らかにした。寄付を受けたのは、現職と元職を合わせて衆参両院議員の計95政治団体だったが、団体名や金額は明かされなかった。そのため、各議員がいくらキックバックを受けていたのかは不明なままである。

さらに読む ⇒東京新聞 TOKYO Web出典/画像元: https://www.tokyo-np.co.jp/article/306409

堀井氏の政治団体は、当初はキックバックの受領を記載していませんでした。

しかし、疑惑報道後、訂正したんですね。

元衆議院議員の堀井学氏は、スピードスケートのオリンピック選手として活躍した後、政治家となり、岸田内閣で内閣府副大臣を務めていました。

しかし、安倍派（清和政策研究会）の政治資金パーティ収入から4年間で計1714万円のキックバックを受け取っていた疑いで、政治資金規正法の不記載罪などで刑事告発されました。

堀井氏の政治団体は当初、収支報告書にキックバックの受領を記載していませんでしたが、疑惑報道後、2024年2月に訂正しました。

しかし、訂正された報告書には、日付、使途、支出先が不明なものが多数含まれており、実態は不明瞭です。

堀井氏は、裏金の使途について、秘書の責任として説明を避けています。

しかし、告発状では、安倍派所属議員が組織的に不記載を行った可能性が高く、議員が知らないはずはないと指摘されています。

今回の疑惑で、堀井氏は内閣府副大臣を辞任し、自民党から党内処分を受けています。

ええ、まさに氷山の一角でしょう。政治資金の透明性という点で、この事件は深刻な問題だと思います。

堀井学氏、略式起訴

堀井学氏が略式起訴されたのは、政治資金規正法違反と公職選挙法違反の罪ですね。

堀井前議員を略式起訴 虚偽記載１７００万円・有権者に香典：朝日新聞

公開日:2024/08/30

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特捜部は、堀井氏が裏金を使って選挙区内の有権者に対して香典を配布したと判断したようです。

東京地検特捜部は、政治資金規正法違反（虚偽記入）と公職選挙法（寄付の禁止）違反の罪で、元衆議院議員の堀井学氏を略式起訴しました。

堀井氏は、自民党安倍派から還流されたパーティー券収入を収支報告書に計上せず、選挙区内の有権者に対して香典を配布したとされています。

特捜部は、堀井氏が裏金を使って違法な寄付を行った疑いがあり、悪質性が高いと判断しました。

堀井氏は、裏金に関して収支報告書に正しく記載されていないことは知っていたと供述し、香典については裏金が原資になったことを認め、配布する違法性も認識していたと説明しています。

これはアカンやつや！裏金で香典配布って、どういうつもりなんや！