米価高騰はなぜ？ 供給不足と需要増加だけじゃない！？米価高騰の真相とは！？

高騰止まらぬ米価 2024年の現状と今後の展望

農水省は、集荷量の減少を卸売業者の責任に転嫁しているんですね。

2025年もコメ不足？消えた60億杯、備蓄米放出で露呈した「コメ業界の危機」 「インフレ時代の農業」

✅ 農水省は、集荷量は減っている一方で、生産量は増えていると主張している。しかし、集荷量が減っているにもかかわらず、生産量が増加しているという説明は矛盾しており、多くの関係者は生産量も減っているのではないかと指摘している。

✅ 農水省は、集荷量の減少は卸売業者による高騰の責任を転嫁し、在庫を抱えて出荷を渋っているためだと主張している。これは、農水省が推進してきた減反政策がうまく機能せず、需要増加に対応できなかったことの責任回避と見られる。

✅ 農水省は、コメ不足解消のため備蓄米の放出を検討している。しかし、備蓄米放出は民業圧迫や返還不能といった懸念があり、コメ業界の関係者の間では、2025年夏にも再びコメ不足が発生する可能性が懸念されている。

さらに読む ⇒ビジネス+IT出典/画像元: https://www.sbbit.jp/article/st/152516

今年の夏も、またコメ不足が起こる可能性があるんですね。

不安です。

2024年夏以降、米の値上がりが止まらず、スーパーでは品薄状態が続いている。

価格高騰の主な原因は、減反政策や異常気象による生産量の減少、インバウンド増加や輸出による需要増加、そして政府による備蓄米の放出制限にある。

特に2024年は猛暑や長雨の影響で収穫量が減少し、政府は備蓄米の市場投入を発表したものの、専門家は価格下落には繋がらないと指摘している。

今後の価格動向は、生産量の回復、輸出制限の検討、備蓄米の戦略的活用などによって大きく左右される。

えー、まじっすか？ また夏にコメ不足って、なんかもう、どうなってるんすか？

備蓄米放出 抜本的な対策を求める声

備蓄米の放出は、コメ不足解消に役立つと期待されています。

政府備蓄米の早期放出を表明 農相、来週にも数量や価格公表（毎日新聞）

✅ 農林水産省は、流通の円滑化と物価高対策として、備蓄米の早期放出を決定しました。

✅ 備蓄米の放出により、流通量の増加と価格安定が期待され、特に昨夏からのコメ不足による米価高騰の緩和に効果が期待されています。

✅ 農水省は、備蓄米放出の条件提示を完了後、早ければ来週中に数量や価格などの概要を発表し、その後迅速に現物の引き渡し手続きを進める予定です。

さらに読む ⇒Yahoo!ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/articles/ae35ff947fc24a1f930db90c57f3f18bf5d3c4b5

備蓄米の放出は、一時的な対策にはなるかもしれませんが、根本的な解決には至らないと思います。

政府は備蓄米の放出を決定したが、根本的な解決には至っていない。

今後も米価の高止まりが続く可能性が高く、消費者にとって負担が増すことが予想されるため、今後の動向をチェックしておくことが重要である。

備蓄米の放出は、確かに効果があるでしょうが、根本的な問題解決にはつながりません。

米価高騰が示すもの 日本の農業政策の転換点

減反政策の廃止は、生産目標数量の配分をなくしただけだったんですね。

エコノミストオンライン：「減反廃止」の内実 変わらぬ米価維持は需要減らす＝吉田俊幸

公開日:2018/09/28

✅ 2018年から「減反政策」が廃止されたが、国はコメの生産目標数量の配分を廃止し、主食用米への補助金も廃止した。

✅ 代わりに、国が各都道府県にある「農業再生協議会」を通じて生産量の「目安」を生産者に示す仕組みに置き換わった。

✅ つまり、国による直接的な生産目標数量の配分はなくなったものの、実際はコメの生産量をコントロールする仕組みは依然として存在している。

さらに読む ⇒週刊エコノミスト Online出典/画像元: https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20181009/se1/00m/020/003000c

日本の農業政策は、抜本的な改革が必要だと思います。

米価高騰は、単に需給バランスの問題ではなく、長年積み重ねられてきた農業政策の問題点が露呈した結果でもあります。

政府は、減反政策の見直し、生産体制の強化、そして消費者への情報提供など、抜本的な対策を講じる必要があるでしょう。

日本の農業政策、もうちょっとなんとかせんと、ホンマにアカンで！

このように、米価高騰は様々な要因が複雑に絡み合っています。