高校授業料無償化は実現するのか?与党との協議は大詰めを迎えている!!
高校授業料無償化が実現?維新の条件で予算案が揺れる!所得制限撤廃、私立支援、質の高い教育、少子化対策… 議論は白熱!
大阪府の高校授業料無償化 課題と懸念
大阪の高校授業料無償化、公平性はどうなっている?
私立負担増で不公平
大阪府の高校授業料無償化、気になる点があります。

✅ 大阪府の吉村知事が公約として掲げた高校授業料の完全無償化は、私立高校からの反発に遭っており、実現に向けて課題が山積している。
✅ 新制度案では、所得制限が撤廃され、授業料が「タダ」になる一方で、60万円を超える授業料については、一律、高校側が負担することになるため、私立高校は負担増を懸念している。
✅ 吉村知事は学校側の負担は大きくないと主張する一方、私立高校側は新制度が教育の質低下につながると懸念し、双方の意見が対立している。
さらに読む ⇒関西テレビ放送 カンテレ出典/画像元: https://www.ktv.jp/news/feature/230630-yoshimura/私立高校側の負担が増えるというのは、大きな問題ですね。
大阪府は2024年度から高校の授業料を完全無償化する。
所得制限を撤廃し、公立・私立問わず全家庭が対象となる。
これは維新の会が推進し、吉村知事は全国での導入を主張する。
しかし、この制度は私立高校の生徒数を重視し、標準授業料を設定し、それを超える部分は学校負担となる。
大阪府は他府県の私立にも参加を呼びかけ、標準授業料を引き上げた。
これに対し、他府県の私立は授業料まで管理されることに反発する声がある。
また、生徒間で負担額が異なる不公平や、本来は教育そのものの質向上を議論すべきところ、私学の負担増に焦点が当たっている現状が問題点として挙げられる。
この制度は、教育思想を欠いたまま導入され、公教育そのものを破壊しかねない危険性を孕んでいる。
えー、ほんまに?私学の負担が増えるって、ちょっと考えられへんわ。
与党との協議と今後の動向
教育無償化で自民・公明と維新は合意できた?
まだ合意に至らず
与党と日本維新の会との協議は、どのような状況なのでしょうか?。
公開日:2025/02/02

✅ 高校授業料の無償化を巡り、自民・公明両党と日本維新の会が対立している。維新は2025年度予算案への賛成条件として、4月からの所得制限撤廃を主張しているが、与党は早期実施は困難だと主張し、譲歩を求めている。
✅ 与党は、高校無償化の方向性には賛同するものの、法改正やシステム改修に時間がかかることから、4月からの所得制限撤廃は難しいとしている。一方で、維新は4月からの無償化の実施を強く求めており、遡及支給案も検討している。
✅ 協議は2月中旬がヤマ場となっており、与党は維新との妥結を目指し、維新は社会保険料引き下げも条件としている。しかし、財源不足や制度変更の難しさなどから、協議は難航する可能性もある。
さらに読む ⇒時事ドットコム:時事通信社が運営するニュースサイト出典/画像元: https://www.jiji.com/jc/article?k=2025020100371&g=pol協議が難航しているとのことですが、今後の動向が気になります。
自民・公明両党は、日本維新の会との教育無償化に関する協議で、高校授業料無償化の所得制限撤廃 (年収910万円まで) や、私立高校への助成額上限設定 (年39万6000円) などの内容を盛り込んだ合意文書案を提示した。
維新は、私立高校への助成額増加や小中学校給食費無償化の更なる拡充を求め、受け入れを保留している。
自公両党は、26年度以降の教育無償化拡充に向けたプログラム法制定を提案し、小中学校給食費無償化については政府による「国民会議」設置による議論を盛り込んだ。
さらに、25年度予算案に高校無償化のための増額修正を行い、26年度以降は恒久財源検討のために「徹底した行財政改革」を行うとしている。
維新は、高校授業料無償化や社会保障改革の実現を条件として、25年度予算案への賛否を来週中頃に決定するとしている。
なーんか、この協議、うまくいかんような気がするなぁ。
今後の議論と賛否判断
維新は高校授業料無償化について、石破首相の答弁をどう評価した?
一定程度評価
今後の議論のポイントは、どのような点でしょうか?。

✅ 石破茂首相は、日本維新の会が提唱する高校授業料の無償化について、私立高校に通う生徒がいる世帯向けの就学支援金を2026年度から引き上げる方向で検討し、金額は45.7万円をベースに詳細な実態調査を行うと発表しました。
✅ また、公立高校の無償化については、2025年度から年収910万円未満の所得制限を撤廃し、国公立・私立の全世帯に年11万8800円を支給する方針を示しました。
✅ これらの政策は、2025年6月ごろの「骨太方針2025」で大枠を示し、2026年度の予算編成に反映させる予定です。
さらに読む ⇒東京新聞 TOKYO Web出典/画像元: https://www.tokyo-np.co.jp/article/386438石破首相の答弁は、一定の評価ができます。
日本維新の会は、高校授業料無償化に関する石破首相の答弁を一定程度評価し、全国平均授業料をベースとする発言を高く評価した。
しかし、2025年度予算案への賛否判断は、与党からの説明を待ってからとすることを表明した。
同党は、私立学校の就学支援金の引き上げを求めており、今回の答弁は一定の要求を受け入れたものと言える。
具体的な賛否判断は今後の議論次第となる。
石破首相は衆院予算委員会で、高校授業料無償化の所得制限撤廃に向けた予算案修正を検討する考えを示しました。
これは、日本維新の会との協議がまとまった場合に限り、当初予算案を修正することを意味します。
維新は、すべての所得制限を撤廃し、私立に通う生徒への支援金を増額するよう求めており、石破首相は維新の賛成を得るため、予算案修正に踏み切る可能性を示唆しました。
石破首相は、高校授業料の無償化をめぐる日本維新の会との協議がまとまれば、政府の新年度当初予算案を修正する考えを示しました。
これは、維新が求める年収910万円の所得制限撤廃に向けた予算案修正を想定しています。
首相が予算案修正に言及したのは初めてで、維新からの賛成を得る狙いがあるとみられます。
ホンマかいな?石破さん、維新に負けてるんちゃうか?
高校授業料無償化をめぐる議論は、今後も注目すべきですね。
💡 日本維新の会が、高校授業料無償化を強く主張している
💡 政府は、2026年度からの高校授業料無償化に向けて検討を進めている
💡 大阪府は、2024年度から高校授業料の完全無償化を実施する予定である