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クアッド(QUAD)とは?日米豪印の連携が目指すものとは?(中国?) 安全保障と経済協力、変化する国際情勢の中でのクアッドの役割

日米豪印4カ国による戦略対話「Quad」の歴史と現在を解説。中国の海洋進出をけん制し、自由で開かれたインド太平洋の実現を目指す。テロ、サイバー、インフラ、気候変動など多岐にわたる分野で連携。安全保障と経済協力、そして今後の課題とは?

多岐にわたる協力の拡大

Quadの目指す主な協力分野は?

インフラ、安全保障、重要技術など。

クアッドは、ワクチンやインフラなど幅広い分野での協力体制を構築し、国際社会への貢献を目指しています。

クアッドとは?「日米豪印戦略対話」を理解するつのポイント
クアッドとは?「日米豪印戦略対話」を理解するつのポイント

✅ クアッド(Quad)は、日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4カ国で構成される多国間枠組みで、「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指し、ワクチン、インフラなどの幅広い分野で協力体制を構築することを目的としています。

✅ 2022年5月に東京でクアッド首脳会合が開催され、インフラ支援や気候変動対策での協力強化が発表されました。ロシアによるウクライナ侵攻に対する共同声明は出されませんでしたが、主権や領土一体性の尊重を訴えました。

✅ クアッドは、自由や民主主義、法の支配といった価値観を共有する国々の連携であり、中国の台頭に対抗する側面も持っています。インドは独自の政治的事情を抱えている点も理解しておく必要があります。

さらに読む ⇒海外進出・海外ビジネス支援プラットフォーム〜出島〜出典/画像元: https://www.digima-japan.com/knowhow/united_states/19924.php

インフラ投資や気候変動対策など、具体的な協力内容が示されているのは、頼もしいですね。

世界が直面する課題への対応が期待できます。

2022年の首脳会議では、5年間で6兆円規模のインフラ支援・投資、気候変動対策パッケージの立ち上げが発表されました。

また、ウクライナ情勢に関する声明が出されるなど、国際情勢への対応も議題となりました。

Quadは、共同軍事演習「マラバール」を実施し、安全保障と経済協力の強化を図る一方、東南アジア諸国連合(ASEAN)や太平洋島嶼国との連携も強化しています。

2023年には、法の支配に基づく国際秩序の維持への決意が確認されました。

2023年9月には、米デラウェア州で首脳会合が開催され、健康安全保障、人道支援・災害救援、海洋安全保障、質の高いインフラ、サイバー、宇宙などの分野で協力状況と今後の方向性が示されました。

特に、質の高いインフラとして、海底ケーブル敷設への資金拠出や、オープンRANの東南アジア地域への展開が言及されました。

重要・新興技術分野では、半導体、AI、バイオテクノロジーでの協力が推進されています。

クアッドって、いろんなことしてるんですね!ウクライナのこととか、すごい。

安全保障と経済協力のジレンマ

Quadの限界?中国包囲網の実効性はどうなる?

中国非参加国への影響力不足が課題。

クアッドは、安全保障上の懸念を共有し、連携を深めていますが、課題も存在するということですね。

クアッド、海洋安全保障と気候変動
クアッド、海洋安全保障と気候変動

✅ 日米豪印戦略対話(クアッド)は、中国の台頭に対する共通の懸念から再発足したが、対中国という姿勢が一部地域からは受け入れられないため、気候変動などの多様な課題に取り組むことで、より大きなプラットフォームへと自己改革する必要がある。

✅ インド太平洋は広大な地域であり、気候変動による海面温度や水位の上昇、異常気象の頻発、漁業資源の減少などが、食料、健康、経済安全保障に影響を与え、海洋安全保障上の脅威となっている。

✅ クアッドは、海洋状況把握のためのイニシアティブや人道支援・災害救援パートナーシップを通じて、気候変動やその他の課題に対応する姿勢を示しており、今後もこれらの分野での協力が期待される。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://toda.org/jp/global-outlook/the-quad-maritime-security-and-climate-change.html

中国との関係性が、クアッドの効果に影響を与える可能性があるというのは、興味深い視点ですね。

難しい問題です。

Quadは、中国の台頭に対する安全保障上の懸念を共有し、軍事協力や情報共有を通じて地域の安定を目指しています

経済面では、自由で開かれたインド太平洋の推進、貿易・投資の拡大を目指し、気候変動や災害救助といったグローバルな課題にも多国間協力で取り組んでいます。

しかしながら、中国との経済的・戦略的関係が深いインドネシア、ロシア、パキスタンがQuadに参加していないため、その効果には限界があるとの分析もあります。

特に、マラッカ海峡を中国が通れる状況を許容することになる可能性が指摘されています。

安全保障と経済協力のバランスは、国際関係において非常に重要です。クアッドの今後の動向に注目ですね。

将来への展望

Quadって何?4カ国で何を目指してるの?

自由で開かれたインド太平洋の実現!

東南アジア諸国との連携強化も、クアッドの重要な戦略の一つですね。

中国の攻撃性が「クアッド・プラス」を動かす

公開日:2020/11/07

中国の攻撃性が「クアッド・プラス」を動かす

✅ 菅首相の東南アジア訪問は、「自由で開かれたインド太平洋」構想に基づき、中国を念頭にASEANとの連携を強化した。

✅ 中国がクアッドの拡大を警戒する中、菅首相は法の支配や自由市場といった共通の価値観に基づく緩やかな連携をASEANに提案し、防衛装備品の技術移転やサプライチェーン強化で合意した。

✅ 米国はクアッドを基盤とした、東南アジアや欧州を含む多国間の安全保障枠組み構築を目指しており、その成否は中国の動向に左右される。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://japan-forward.com/ja/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%94%BB%E6%92%83%E6%80%A7%E3%81%8C%E3%80%8C%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%80%8D%E3%82%92%E5%8B%95%E3%81%8B%E3%81%99/

多国間主義を推進し、国際的な課題に対応する能力を高めるという点で、クアッドの役割は大きいです。

Quadは、日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国による戦略対話の枠組みであり、アジア太平洋地域における多国間主義を推進し、国際的な課題への対応能力を高める役割を担っています。

Quadの目的は、自由で開かれたインド太平洋の構築であり、中国を巡るものではないと説明されています

Quadは、外交政策上の優先事項として位置づけられ、制度化され深化を続けています。

今後もQuadは、国際秩序の維持と、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、多岐にわたる分野での連携を深めていくことが期待されます。

クアッドって、スゴイんやな!今後の活躍に期待やわ!もっともっと、世界が平和になりますように!

クアッドは、安全保障と経済の両面で、国際社会に貢献しようとしているのですね。

今後の活動に期待したいと思います。

🚩 結論!

💡 クアッドは、日米豪印の4カ国による戦略対話の枠組みであり、『自由で開かれたインド太平洋』の実現を目指しています。

💡 クアッドは、安全保障、経済協力、気候変動など、多岐にわたる分野で連携を深めています。

💡 クアッドの活動は、国際秩序の維持と、アジア太平洋地域の安定に貢献することが期待されています。