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介護職の賃金は本当に上がっている?(疑問形)処遇改善交付金と介護職員の現状

介護業界の低賃金問題、深刻化!年収110万円の格差、離職率高止まり…待遇改善は急務!ストライキで変わるか?

介護職の賃金は本当に上がっている?(疑問形)処遇改善交付金と介護職員の現状

📘 この記事で分かる事!

💡 2022年2月から介護職員の賃金が上昇している

💡 介護職の平均年収は全産業平均よりも低い

💡 介護職員の待遇改善は、人手不足や離職率の改善に繋がる

それでは、まず日本の介護業界における深刻な賃金問題について詳しく見ていきましょう。

日本の介護業界における深刻な賃金問題

日本の介護職は、他の職業と比べて給料がどれくらい低い?

110万円以上低い

介護職員の処遇改善は、人手不足解消のためにも非常に重要な課題ですね。

介護職の給料は上がる?年の月額円アップ&月収・年収の現状を解説
介護職の給料は上がる?年の月額円アップ&月収・年収の現状を解説

✅ 2022年2月から介護職員の処遇改善を目的とした賃上げ施策がスタートし、介護職員1人あたり月額9000円ほどの交付金が支給されます。この交付金は、2022年2月~9月までは全額国費の交付金で支給され、10月以降は介護報酬に組み込まれて恒久化する予定です。

✅ この交付金は、介護職員の賃金改善に使われることが義務付けられており、そのうち3分の2以上は基本給や毎月固定の手当などベースアップに使われます。ただし、支給額は事業所によって異なり、単純に月額9000円の給料アップが見込めるわけではありません。

✅ 介護職員の処遇改善加算を取得している事業所では、介護職の給料は年々増加傾向にあり、他の職種と比較しても給料の増額幅が大きくなっています。この加算は、賃金や職場環境の改善に取り組む事業所に、報酬が上乗せで支給されて、介護職員に配分されるもので、介護業界の人材不足対策として2012年から始まった制度です。

さらに読む ⇒介護求人・転職は「カイゴジョブ」|業界最大級の会員数と求人情報出典/画像元: https://www.kaigojob.com/professions/care-worker/article-2022care-worker-increase-salary.html

介護職員の賃金は、他の職種と比べて低いのが現状です。

日本の介護業界は、近年多くの業界で賃上げが進む中、依然として低い給与水準に苦しんでいます。

最新の調査によると、介護職の平均年収は全産業平均と比べて110万円以上低く、この格差は拡大傾向にあります。

介護報酬は国が決める制度によって決まっており、企業が自由に賃金を引き上げるのが難しい現状です。

また、人手不足が深刻化する一方、給与改善が進まず、離職率の高さも問題となっています。

給与アップの妨げとなっているのは、介護報酬の財源不足と、人手不足による待遇改善のジレンマです。

国は介護報酬の増額に消極的で、企業は人件費抑制を余儀なくされています。

現状では、介護職の仕事はやりがいはあるものの、給与が低く将来が不安定であると感じている人が多く、長時間労働や精神・肉体的な負担も課題となっています。

これらの課題を解決するためには、介護報酬の引き上げ、キャリアアップ制度の強化、民間企業との連携による資金確保などが求められます。

そうですね。介護職は、高齢化社会において非常に重要な役割を担っています。しかし、その一方で、賃金が低く、労働環境も厳しいという現状があります。

介護職員の現状と課題

介護職員の年収は高い?

平均430万円だが、勤続年数が長い

介護職の現状について詳しくお伺いできますか?。

介護職の年収・給与をチェック!~統計から見る介護職~
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✅ 介護職の平均年収は、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によると約350万円で、過去10年間で上昇傾向にある。

✅ 職種別では、看護職員が最も高く、介護支援専門員、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などが続く。これらの職種は資格を要するため、給与が高くなる傾向にある。

✅ 雇用形態別では、正規職員の年収が最も高く、非正規職員、パート職員と続く。

さらに読む ⇒介護求人・転職情報サイトキャリアスマイル出典/画像元: https://careersmile.jp/column/work-style/statistics-income

資格取得や勤続年数によって賃金が上昇するというのは、希望が持てますね。

介護職員の賃金は、年収430万円と一見高く見えるが、平均勤続年数8.7年を要し、パートなどの非常勤では最低賃金に近い時給となっている。

介護職員の賃金は、資格取得や勤続年数によって上昇する傾向があり、介護福祉士資格を取得することで、保有資格なしと比べて6万円の給与差が見られる

職種別では、看護職員や生活相談員、理学療法士などの専門職の方が、介護職員よりも高収入傾向にある。

介護業界は、給料が安い、仕事がきつい、人が定着しないといったネガティブなイメージがある一方、待遇や職場環境が良い施設も存在しており、介護職員の処遇改善に向けた取り組みが進められている。

介護職はほんまに大変やで。でも、やりがいのある仕事やから、もっと待遇が改善されるといいなぁ。

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介護職の待遇改善を求め、全国一斉ストライキが予定!賃金、労働環境、業界の未来を問う、重大な決断。