日中与党交流協議会が再開？中国への期待と課題6年3カ月ぶりの開催で、日本の水産物輸入再開が焦点
日中関係改善に向け、6年ぶりに再開された与党交流協議会！経済、社会、国際問題など幅広く議論。日中首脳会談実現へ、今後の展開に注目！
森山幹事長の主張と今後の展望
森山幹事長が中国に求めた主な要求は？
水産物輸入規制撤廃など
森山幹事長は、具体的な成果を求めているようですね。
公開日:2025/01/14
✅ 自民党と公明党、中国共産党との間で政党間対話「日中与党交流協議会」が6年3カ月ぶりに開催された。
✅ 自民党の森山幹事長は、日中関係改善には具体的成果が必要とし、中国に対し福島原発処理水の海洋放出に伴う日本産水産物の輸入規制撤廃を要求。公明党の西田幹事長は、日中関係強化を目指し、OSCEのアジア版創設を提案した。
✅ 中国共産党の劉建超中央対外連絡部長は、台湾は中国の領土であると主張し、日台連携を進める日本側に台湾海峡の平和と安定を守るよう求めた。
さらに読む ⇒ノアドット株式会社出典/画像元: https://nordot.app/1251726324791919034中国との関係改善には、具体的な行動が必要ということですね。
森山幹事長は、協議会で中国に対し、福島第一原発の処理水放出に伴う日本産水産物の輸入規制撤廃を求め、日本産牛肉の輸入再開と精米の輸入拡大も主張しました。
また、中国内での邦人の安全確保や東シナ海・南シナ海での軍事活動の活発化への懸念も伝え、「戦略的互恵関係」推進の必要性を強調しました。
今回の訪問では、李強首相や王滬寧全国政治協商会議主席、王毅外相ら中国共産党・政府の要人との会談も行われました。
次回の協議会は、本年晩秋に日本で開催することで原則的に一致しました。
中国側の主張は、日本としては受け入れがたい部分もあるでしょうね。
森山幹事長の政権運営における影響力
森山裕幹事長は、自民党内でどのような影響力を持つのか？
党内要人、影響力大
森山幹事長の役割は、政権運営において非常に大きいようですね。
公開日:2025/01/18
✅ 自民党の森山裕幹事長は、少数与党の党運営と国会対策を一手に引き受け、「森山１強」の様相を呈している。これは、石破茂首相が国会対策や夏の参院選に向けて「森山頼み」になっている状況であり、森山氏に権限が集中しているのは、麻生派以外の５派閥が解散した影響も大きい。
✅ しかし、森山氏の独断が目立つ場面もあり、非主流派からは不満も出ている。森山氏は昨年９月の総裁選直後、戦後最短日程での衆院解散・総選挙を首相に進言し、派閥裏金事件の「政治的けじめ」として、８億円寄付や旧安倍派議員の政治倫理審査会での弁明などを主導した。
✅ しかし、これらは大きな成果を挙げているとは言えず、特に衆院選では裏金関係候補への２０００万円支給が逆風を招き、与党は大敗した。現在も石破内閣と自民の支持率は低迷しており、非主流派からは裏金問題の収束が見えないことへの不満が噴き出している。
さらに読む ⇒時事ドットコム：時事通信社が運営するニュースサイト出典/画像元: https://www.jiji.com/jc/article?k=2025011800151&g=pol森山氏の影響力が強すぎるという声も出ているようですが、今後の政権運営にどのような影響を与えるのでしょうか？。
自民党の森山裕幹事長は、石破茂首相の求めに応じて、党の要として重要な役割を担っています。
衆院解散の日程設定や党役員人事、裏金議員の公認問題など、政権運営の重要な局面で積極的に意見を述べ、影響力を発揮しています。
特に、早期の衆院解散を主張し、首相を現実路線に引き戻した点は注目されています。
しかし、その影響力の強さから、「事実上の森山内閣だ」と揶揄する声も上がっており、政権運営における森山氏の役割は今後も注目されます。
森山氏の権限が集中している状況は、政権運営の安定性に影響を与える可能性も考えられますね。
日中与党交流協議会の目的と期待
日中与党交流協議会で何が議論される？
環境協力、北朝鮮問題など
今回の交流協議会が、両国関係の改善に繋がることを期待しています。
✅ 公明党は、党のトップである山口那津男代表が、新型コロナウイルスに感染したことを発表しました。
✅ 山口代表は、11月14日に発熱し、15日にPCR検査を受けた結果、陽性と判定されました。
✅ 現在は自宅療養中で、軽症とのことです。
さらに読む ⇒公明党出典/画像元: https://www.komei.or.jp/komeinews/p388637/山口代表の体調が早く回復することを願っています。
自民党の森山裕幹事長と公明党の西田実仁幹事長は、13日から15日にかけて中国を訪れ、6年3カ月ぶりに再開される日中与党交流協議会に出席します。
この交流協議会は、両国の首脳会談につなげることを目標とし、環境分野などでの協力を拡大するとともに、北朝鮮のミサイル発射問題などについても議論する予定です。
西田幹事長は、日本産水産物や牛肉の輸入再開などの課題解決に向けた議論に意欲を示し、主張すべきことは主張し、協力すべきは協力するという姿勢で議論を進めることを表明しました。
石破首相も早期の訪中を表明し、今回の交流協議会の成果に期待を示しています。
今回の協議会で、具体的な成果が出るといいですね。
今回の日中与党交流協議会は、今後の両国関係の行方を占う重要な会議となりました。
💡 6年3カ月ぶりの開催で、日中関係改善への期待が高まっている。
💡 日本産水産物の輸入再開などの課題解決に向けた議論が行われた。
💡 森山幹事長は、政権運営において大きな影響力を持つ存在となっている。
