自民党の裏金事件、真相解明は?政治資金規正法改正と、企業・団体献金の是非
自民党の裏金事件を追及!共産党が真相解明と抜本的な政治資金規正を求め、自民党との対立が激化!企業・団体献金の全面禁止、政党助成金の廃止を訴え、政治改革の行方は?
企業・団体献金と参政権
井上氏は企業・団体献金についてどう主張している?
全面禁止すべき
企業・団体献金の禁止は、国民の参政権を侵害するのでしょうか?。
公開日:2024/01/28

✅ 日本共産党の宮本徹衆院議員は、自民党派閥の裏金事件について、検察の立件基準が3000万円であることに疑問を呈し、不記載は金額に関わらず政治資金規正法違反であり、立件すべきだと主張した。
✅ 宮本氏は、裏金が選挙資金として使われている可能性が高いと指摘し、企業・団体のパーティー券購入による資金提供が裏金を生み出しており、企業・団体献金を全面禁止する必要があると主張した。
✅ 宮本氏は、裏金疑惑にかかわった自民党国会議員の説明責任を果たすため、国会での証人喚問が重要であると主張し、井上信治衆院議員に対して、派閥幹部によるキックバックに関する証言の真偽を調査するよう求めた。
さらに読む ⇒日本共産党衆議院議員宮本徹のホームページです。出典/画像元: https://miyamototooru.info/17664/裏金疑惑に関する国会での証人喚問は、真相解明のためにも重要です。
井上氏は、企業・団体献金は国民の基本的人権である参政権を侵害すると主張し、企業・団体献金の全面禁止を訴えました。
また、政党助成金制度が企業・団体献金の禁止に代わるものとして導入されたものの、いまだ二重取りが続いていると批判し、政党助成金の廃止を求めました。
裏金事件は、私たちの未来にも影響があると思うので、しっかり調べてほしいです。
自民党の対応
鈴木馨祐議員の裏金疑惑、真相は?
回答回避
自民党は、裏金事件に関して責任をどのように取って行くのでしょうか?。

✅ 鈴木馨祐法相と平将明デジタル相が2021年から2023年にかけて自民党の政治資金団体「国民政治協会」に寄付した個人献金68件のうち、自宅住所を記載すべき欄に議員事務所の所在地が記載されていたことが判明しました。
✅ この件について、寄付側の記載もずさんであったことが指摘されており、政治資金管理のずさんさが浮き彫りになっています。
✅ この報道を受け、鈴木法相は記者会見で「事務的なミスであり、深く反省している」と述べ、謝罪しました。
さらに読む ⇒沖縄タイムス+プラス沖縄の最新ニュースサイト沖縄タイムス社沖縄タイムス+プラス出典/画像元: https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1550070政治資金管理のずさんさは、国民の不信感を招きます。
自民党の鈴木馨祐衆院議員は、裏金事件の真相解明や企業・団体献金の問題点に関する質問に対し、十分な回答を避けていました。
自民党は、裏金事件に対して責任ある対応をする必要があると思います。
政治資金規正に対する対照的な立場
自民党と共産党、政治資金の考え方は?
対照的な主張
自民党と共産党の政治資金規正に対する考え方は、大きく異なるようですね。
公開日:2024/11/26

✅ 企業・団体献金は、政財界の癒着やカネによる政策ゆがみへの懸念から「30年来の宿題」と呼ばれ、全面禁止を求める声がある。
✅ 立憲民主党や維新など野党は企業・団体献金の全面禁止を主張しているが、自民党は否定的で、6月の政治資金規正法改正でも禁止に応じなかった。
✅ 企業・団体献金は1994年の政治改革で個人への献金は禁止されたが、政党への献金は現在まで放置されている。全面禁止は「5年後に見直す」とされてきたが、実現には至っていない。
さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASSCT2TFWSCTUTFK00MM.html企業・団体献金は、長年の課題であり、これからも議論が続くでしょう。
この委員会では、自民党と共産党の政治資金規正に対する考え方の違いが明確になりました。
自民党は裏金事件の真相解明を回避し、企業・団体献金や政党助成金の問題点を軽視する姿勢を示した一方、共産党は企業・団体献金の全面禁止と政党助成金の廃止を主張し、政治資金の透明性と健全性を求める立場を明確にしました。
自民党は、企業・団体献金の問題点を認識して、抜本的な改革に取り組むべきです。
今回の議論を通して、政治資金規正の重要性と課題が改めて浮き彫りになりました。
💡 自民党が提出した政治資金規正法改正案は、裏金事件の真相解明には不十分である
💡 企業・団体献金は、政治への影響力を持つため、その規制は必要である
💡 自民党と共産党は、政治資金規正に対する明確な立場違いを示した