巴丢草(バディウツァオ)は、中国政府に批判的な漫画家?オーストラリア、中国との関係悪化と海外での活躍
中国とオーストラリアの関係悪化、中国政府の圧力、人権問題、そしてアーティスト巴丢草の闘い。ブラックユーモアで描く中国政府批判の舞台裏とは?
イタリアでの個展開催
中国大使館が中止を求めたブレシアの個展、開催される?
開催される
ブレシア市長は、中国大使館の要請を退け、個展を開催することを決めたとのことですね。
公開日:2021/10/23

✅ イタリア北部ブレシア市で、中国出身の反体制派アーティスト、バーディユツァオ氏の個展「China is (not) near」が開催されることが決まった。
✅ 個展は中国の政治的弾圧や新型コロナウイルスに関する情報の検閲を批判する内容で、中国大使館は個展の中止を要請していたが、ブレシア市長はこれを拒否した。
✅ 市長は、イタリアと中国の関係は良好であり、批判をしつつも友人でいることを示すことが重要だと述べ、個展は予定通り開催される。
さらに読む ⇒中国出身の反体制派アーティスト個展、伊で開催へ中国の中止要請拒否写真枚国際ニュース:出典/画像元: https://www.afpbb.com/articles/-/3372277これは、イタリアが言論の自由を重視していることの表れと言えるでしょう。
イタリア北部ブレシアの市長は、中国出身の反体制派アーティスト、バーディユツァオ氏の個展「Chinais(not)near」を中国大使館の中止要請にもかかわらず開催すると発表しました。
個展は中国の政治的弾圧や新型コロナウイルスの情報検閲を批判する内容で、中国大使館は作品が「反中国的なうそに満ちている」と主張し、個展中止を求めていました。
市長は、イタリアと中国の友好関係は問題ないとしながらも、批判をしながらも友人でいられることを示すことが重要だと述べ、個展開催を支持しました。
私もこの個展に行ってみたいですね!中国政府の圧力に屈することなく、個展を開催するのは素晴らしいと思います。
巴丢草の芸術活動と反体制活動
巴丢草はどんなアーティスト?
中国の反体制アーティスト
巴丢草氏は、中国政府の弾圧にも屈せず、自身の活動を通して中国の人々にメッセージを伝え続けているんですね。

✅ オーストラリアに自主亡命した中国出身の反体制派アーティスト、巴丢草氏は、中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」で当局による情報隠蔽を批判する漫画を描き、多くのフォロワーを獲得した。
✅ 当局の検閲によりアカウントを削除された巴丢草氏は、ツイッターに移行後も中国国内に漫画を拡散し続けている。彼の作品は中国共産党の宣伝ポスターを思わせる表現で、ドイツの版画家コルビッツの作品にも影響を受けている。
✅ 巴丢草氏はアデレードで初の個展を開催し、習近平国家主席を豪州総選挙の候補に見立てた選挙ポスターを展示するなど、作品を通して表現活動を続けている。
さらに読む ⇒出典/画像元: https://www.cnn.co.jp/showbiz/35099679.html彼の作品は、中国政府の独裁や人権侵害に対する批判を込めたもので、多くの人々に共感を得ていると思います。
巴丢草は、中国の反体制アーティストであり、政府による監視や検閲、中国警察を風刺画で批判することで知られています。
彼の作品は、中国の習近平国家主席とくまのプーさんを組み合わせたり、毛沢東がカンガルーの肛門を犯している様子を描いたりするなど、過激でブラックユーモアに富んだものです。
このような作品により、彼は『中国のバンクシー』と呼ばれるようになりました。
彼は日常的に殺害予告を受け、中国共産党の敵としてレッテルを貼られており、特に作品発表の前後に、中国政府による監視を経験しています。
彼は、香港の抗議運動にも関心を持ち、彼の作品は香港の人々に広く知られています。
彼の作品は、香港デモの核にある主張である中国政府の独裁政治への抗議と一致し、彼自身の目的とも共通しています。
彼は、中国政府の弾圧にも屈せず、アートを通して反体制活動を続けています。
巴丢草さんの作品は、ユーモアのセンスが光ってますね!中国政府の悪事をあぶり出す、彼の漫画には、勇気とユーモアが詰まっています。
巴丢草氏は、中国政府の圧力にも屈せず、自身の活動を通して世界にメッセージを発信し続けていますね。
💡 オーストラリアと中国の関係は、近年悪化しており、両国間の緊張は高まっている
💡 巴丢草氏は、中国政府の弾圧を受けて海外に亡命し、現在も積極的に反体制活動を続けている
💡 巴丢草氏の活動は、中国政府の言論統制に対する抵抗の象徴となっている