森友学園問題の真相とは?会計検査院のずさんさ、文書改ざん、赤木ファイル、そして財務省の対応森友学園問題の核心に迫る:会計検査院、赤木ファイル、そして財務省の対応、文書の欠落問題
森友学園問題、新たな波紋!財務省の文書改ざん、会計検査院のずさんな調査が明らかに。欠落文書の謎、赤木氏の手記が語る真実とは?"政治家関連"で廃棄された文書、真相究明を求める声。財務省の対応、そして再発防止策は?国民の信頼を揺るがす、深い闇を暴く。
文書の欠落理由
森友学園問題、欠落文書の真相は?
政治家関連、廃棄で消失
本章では、文書の欠落理由について、掘り下げていきます。

✅ 財務省は、森友学園との土地取引に関する交渉記録の一部が欠落していることを認め、政治家関係者に言及している応接録の廃棄過程における欠落が原因と考えられると回答しました。
✅ 欠落した文書には、森友学園の籠池泰典元理事長が安倍昭恵氏と写った写真を近畿財務局に見せた2014年4月28日前後のものも含まれており、昭恵氏の存在が初めてにおわされた時期の資料が欠落していることを示唆しています。
✅ 財務省は、2000ページを超える資料を段階的に開示していますが、4月に開示された資料のうち70件以上の文書が抜けていたことが発覚し、遺族側は欠落理由の説明を求めていました。
さらに読む ⇒東京新聞出典/画像元: https://www.tokyo-np.co.jp/article/403824?rct=national政治家に関連する文書が欠落しているという事実は、非常に重要です。
なぜ欠落したのか、誰が指示したのか、徹底的な調査が必要です。
真実を隠蔽しようとする力が働いているのではないかと疑わざるを得ません。
財務省は、森友学園の国有地売却に関する文書の一部が欠落していたことを認め、「政治家に関連するもので、廃棄の過程で欠落したとみられる」と説明しました。
これは、故・赤木俊夫さんの妻・雅子さんが、夫が改ざんを強いられたとされる関連文書の開示を求めた裁判で、最初の2000ページ分の文書が開示された際に判明したものです。
開示された文書には、通し番号が振られていますが、一部が抜け落ちており、弁護団は財務省に説明を求めていました。
財務省は国会で、欠落した文書は「政治家関係者に言及しているものが多くをしめている」と推認され、廃棄の過程で欠落したと説明しました。
雅子さんは、なぜ廃棄されたのか、誰の意図で廃棄されたのかを知りたいと訴えています。
財務省は、弁護団に欠落理由の回答と通し番号の資料内容を記載したリストを提供し、今後さらに6000ページの文書が開示される予定です。
しかし、開示されていないものが52件あり、それらも欠落している可能性があるとのことです。
うーん、なんか色々抜けちゃってるっていうのは、ちょっと怖いです。なんで抜けちゃったのか、ちゃんと説明して欲しいです。隠したいこととか、何かあるのかなって思っちゃいます。
赤木俊夫さんの手記
赤木俊夫さんはなぜ手記を残したのですか?
真相解明のため
本章では、赤木俊夫さんの手記について見ていきます。

✅ 森友学園の国有地売却問題をめぐる財務省の決裁文書改ざんで自殺した赤木俊夫さんの「赤木ファイル」が、国によって大阪地裁に提出される。
✅ このファイルは、赤木さんが改ざんの過程をまとめたもので、森友問題における改ざん指示の真相解明に繋がる可能性がある。
✅ 国は、このファイル提出によって、事件の真相解明に協力すると同時に、赤木さんの遺族への責任を果たす姿勢を示すものと考えられる。
さらに読む ⇒山陰中央新報デジタル出典/画像元: https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/51115赤木さんの手記が提出されることで、真相解明に進展があることを期待しています。
ご本人がどのような思いでこの問題に向き合い、どのような状況で仕事されていたのかを知ることは、非常に重要です。
この手記は、財務省近畿財務局の赤木俊夫さんが、森友学園への国有地売却問題に関わる自身の経験を詳細に記したものです。
赤木さんは、この問題を担当したことで、深夜残業や休日出勤が続き、心身に支障をきたし、病気休暇に追い込まれたと訴えています。
手記によると、赤木さんは問題発生当初から、財務省が国会やマスコミに対して虚偽の答弁を続けていたことが原因で、自分自身も苦しんでいたと告白しています。
また、赤木さんは、自身は売買契約締結時(平成28年6月20日)には担当しておらず、その経緯については詳しく知らないと述べています。
しかし、その後、財務省本省からの指示により、問題対応に関わっていくうちに、真実を隠蔽するための改ざん行為に加担させられたことを明かしています。
そして、上司である佐川前国税庁長官から、改ざん指示を受けたことを証言しています。
赤木さんは、この問題の真相を明らかにするために、手記を残したとみられています。
赤木さんの手記は、この問題の核心に迫る貴重な資料になるでしょう。彼の苦悩と、改ざんを強いられた状況を詳細に知ることで、より深い理解が得られるはずです。
財務省の対応
森友学園問題で財務省はどんな対応をした?
改ざん謝罪&処分、再発防止
本章では、財務省の対応について、詳しく見ていきます。

✅ 財務省は、森友学園との国有地取引に関する決裁文書を改ざんしていたことを認め、改ざんによって安倍晋三首相や昭恵氏、複数の政治家の名前、「本件の特殊性」などの記述が削除されていたことを明らかにしました。
✅ 改ざんは、安倍首相が森友疑惑について「私や妻はかかわっていない」と答弁した直後から始まり、改ざん前の文書には昭恵氏が問題の国有地を訪問した際に「いい土地ですから、前に進めてください」と述べたという籠池被告の発言の記述などが含まれていました。
✅ 会計検査院が検査中に財務省と国土交通省で提出された文書の内容が異なることに気づき、財務省に問い合わせたところ、財務省は改ざん後の文書を最終版だと説明していたことが判明しました。野党は改ざんの経緯と責任の徹底解明を求めています。
さらに読む ⇒日本共産党出典/画像元: https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-13/2018031301_01_1.html財務省の対応は、遅きに失した感は否めません。
しかし、真摯に反省し、再発防止に努める姿勢を示すことは重要です。
今後の対応を注視し、国民への説明責任を果たすべきです。
財務省は、森友学園案件に係る決裁文書の改ざん等に関する調査報告書を公表しました。
報告書によると、決裁文書の改ざんは、国会等との関係で極めて不適切な応接録の廃棄と密接に関連していたとのことです。
財務大臣は、改ざん行為を「あってはならないこと」とし、深くお詫びを述べました。
また、関与した職員に対する厳正な処分を実施し、自身も閣僚給与の12ヶ月分を自主返納すると発表しました。
財務省は、今回の事態を真摯に反省し、再発防止策を直ちに進めるとともに、職員全体の意識改革に取り組むとしています。
いやあ、ほんま、もうエエ加減にしてほしいわ。国民は真実を知りたいだけやねん。責任とって、ちゃんと説明してくれなあかん。
森友学園問題を巡る一連の問題は、国の信頼を揺るがす重大なものです。
真相解明に向けて、更なる情報公開と徹底的な調査が不可欠です。
💡 会計検査院のずさんな調査、文書改ざん、文書の欠落、赤木ファイル、そして財務省の対応など、森友学園問題を巡る様々な疑惑が浮き彫りになった。
💡 関係者の証言や資料から、真実解明への期待が高まる一方で、隠蔽体質や説明責任の欠如が問題となっている。
💡 今後の真相解明に向けて、徹底的な調査と情報公開が不可欠である。