露朝関係の現在地:北朝鮮とロシアの蜜月関係はどこまで進む?(深まる連携?)露朝蜜月:軍事、経済、観光…あらゆる面で深まる関係
2025年7月、北朝鮮・金正恩氏とロシア・ラブロフ外相が会談。両国は軍事・経済協力強化、ウクライナ侵略への支持を表明し、関係は同盟レベルに。核開発支持や首脳会談も協議され、更なる兵力派遣や観光分野での連携も加速。100年先を見据えた戦略的関係へと発展させ、国際情勢への影響が注目される。
観光と人的交流:新たな協力の形
北朝鮮とロシア、蜜月関係の背景は?
軍事、観光、労働者の往来など全面的な協力。
観光分野での協力も進んでいるようです。
新たな協力の形について見ていきましょう。
公開日:2025/07/12
✅ ロシアのラブロフ外相が北朝鮮の元山を訪問し、金正恩総書記と会談した。
✅ 会談では、昨年6月に締結された包括的戦略パートナーシップ条約など、最近の露朝の蜜月関係が誇示された。
✅ 金正恩氏は、プーチン大統領からの親書を受け取り、北朝鮮はロシア人観光客の誘致も狙っている模様。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20250712/k00/00m/030/210000c軍事面だけでなく、観光分野でも協力が拡大しているのは興味深いですね。
ロシア人観光客の誘致、労働者の増加、直行便就航など、交流が活発化していますね。
北朝鮮は、ロシアに対し砲弾の最大40%を供給し、見返りに資金や技術を得ているとされており、両国の協力関係は軍事面だけでなく、観光分野にも拡大しています。
元山にはビーチリゾートがオープンし、ラブロフ氏はロシア人観光客の増加に期待を示しました。
また、ロシア国内では、北朝鮮労働者の増加、モスクワ-平壌間の直行便就航、列車運行再開など、人の往来を見据えた動きが進んでいます。
これらは両国の関係深化を象徴するものとなっています。
えー、元山にビーチリゾートとか、なんかすごい!行ってみたいなー。でも、なんかちょっと怖い気もするけど…。
歴史と軍事:高まる連携の深さ
露朝連携深化!モスクワに何が建設される?
対日戦勝記念のモニュメント
歴史的背景を踏まえた軍事協力の深化についても見ていきましょう。
公開日:2025/07/12
✅ ロシアのラブロフ外相が北朝鮮を訪問し、金正恩総書記と会談。場所が首都平壌ではなく地方の元山である点が異例。
✅ ラブロフ外相と崔善姫外相は、ウクライナ侵攻におけるロ朝関係強化で一致し、「無敵の友愛」を表現。北朝鮮はロシアの政策を支持。
✅ 北朝鮮はロシアへの派兵を提案し、ラブロフ外相は元山葛麻海岸観光地区を視察、ロシア人観光客の増加に期待。
さらに読む ⇒時事ドットコム:時事通信社が運営するニュースサイト出典/画像元: https://www.jiji.com/jc/article?k=2025071200359&g=int両国の関係は、もはや単なる友好関係を超え、同盟関係へと深化しているように見えますね。
第二次世界大戦の共同記念碑の建立など、歴史的な側面も強調されています。
ラブロフ氏は、モスクワに露朝共同の第二次世界大戦における対日戦闘を記念するモニュメントを建立する計画を発表しました。
これは、露朝間の軍事協調が深まっていることを示唆しています。
北朝鮮は、クルスクに兵力(約1万4千人)を派遣し、さらに工兵ら約6千人を派遣する動きとも連動しています。
露朝の軍事協力は、単なる外交戦略としてだけでなく、歴史的、思想的な繋がりも深く影響しているように見えます。今後の両国の関係性、そして国際社会への影響を注視する必要がありますね。
未来への展望:同盟関係の深化
両国の会談は何を目指した? 未来への戦略とは?
100年先を見据えた戦略的関係の発展。
未来への展望として、同盟関係の深化について見ていきましょう。
✅ ロシアと北朝鮮は首脳会談を行い、軍事面での協力を公然と進める方針を示し、包括的戦略条約を調印した。
✅ これは国連安保理の制裁決議を無視し、日米韓などへの対抗姿勢を鮮明にしたものであり、極東の安保環境悪化が不可避となっている。
✅ ロシア国内では北朝鮮への過度な接近に懸念の声もあり、両国の協力関係の行方は見通せない状況である。
さらに読む ⇒北海道新聞デジタル出典/画像元: https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1027072/国連安保理の決議を無視した露朝の協力は、国際社会の安定を脅かす可能性もあります。
両国の思惑と、今後の国際情勢の変化から目が離せませんね。
今回の会談は、両国の戦略的連携を強化し、多方面にわたる関係発展を目指すものであり、ウクライナ情勢や北朝鮮の核・ミサイル開発問題など、国際情勢への影響も注目されます。
両国は、包括的戦略パートナーシップ条約に基づき、いかなる状況下でも両国の核心的利益を擁護する意志を確認しました。
今回の会談は、両国の関係を100年先を見据えた戦略的関係へと発展させる意志を示すものでした。
ほんま、どないなるんやろ。なんか、もう、怖いけど、目が離せない!
露朝関係は、今後も軍事・経済・観光など多岐にわたり、ますます深まっていくでしょう。
国際社会への影響も、注視していく必要がありますね。
💡 北朝鮮とロシアは、ウクライナ情勢を巡り、軍事・経済両面で協力を強化し、同盟関係を深めている。
💡 両国は、核開発や軍事協力など、国際社会からの批判を無視する姿勢を示し、連携を強めている。
💡 観光や人的交流の拡大も進み、関係は歴史的な背景も踏まえ、多岐にわたっている。