玉木雄一郎代表の政策と国民民主党の動向とは?(東京都議選、憲法改正、ガソリン価格高騰対策など)国民民主党の政策と今後の展望
東京都議選で11議席獲得を目指す国民民主党。山尾氏擁立騒動に見舞われながらも、玉木代表は憲法改正、特に自衛隊の法的地位明確化を訴える。ガソリン価格高騰対策としてトリガー条項凍結解除を提案、減税による『手取りを増やす夏』を掲げる。政府・与党との協議に意欲を示し、103万円の壁対策など、今後の税制改正に向けた議論を提起。政策本位で連立模索。
ガソリン価格高騰対策と減税案
国民民主党、ガソリン価格対策の切り札は?
トリガー条項解除と減税を提案。
ガソリン価格高騰への対策として、トリガー条項の凍結解除による減税と、消費税の二重課税廃止が検討されています。
国民民主党の減税案を見ていきましょう。
公開日:2021/11/25
✅ ガソリンスタンドでの5円/Lの補助は現場で不評であり、トリガー条項の凍結解除による減税の方が消費者メリットは大きい。
✅ 政府の国家備蓄放出は効果が限定的であり、石油備蓄確保法の目的に反する可能性があり、説明責任が求められる。
✅ ガソリン価格高騰対策として、トリガー条項の凍結解除による減税と、ガソリン税と石油石炭税にかかる消費税の二重課税廃止を検討すべきである。
さらに読む ⇒国民民主党兵庫県総支部連合会(兵庫県連)出典/画像元: https://dpfphyogo.jp/activities/3188/トリガー条項凍結解除法案を提出した国民民主党。
中小零細企業の賃上げを後押しするためにも必要と訴えています。
夏に向けて様々な減税案も打ち出しましたね。
国民民主党は、ガソリン価格高騰対策として、トリガー条項凍結解除を含む「シン・トリガー条項凍結解除法案」を参議院に提出しました。
この法案は、ガソリンスタンドや国民への混乱、ガソリン以外の油種への対応といった課題への解決策を盛り込んでいます。
具体的には、既存の補助金制度を活用することで、小売店舗の負担軽減と還付手続きの簡素化を図り、地方自治体の税収減への対応や、灯油、重油などの石油製品価格高騰対策についても検討条項を設けています。
玉木代表は、補助金の無駄を指摘し、中小零細企業の賃上げを後押しするためにもトリガー条項凍結解除が必要だと訴えました。
また、夏の参院選に向けた公約を発表し、減税による『手取りを増やす夏』をスローガンに掲げ、消費税率の時限的な5%への引き下げ、ガソリン税の暫定税率廃止、所得税課税最低ラインの引き上げといった減税を打ち出しました。
減税って、私たちの生活に直接関係するから、すごく大事!ガソリン代も高くなってるし、期待したいな。
政策実現への取り組みと連立の可能性
ガソリン価格対策、玉木代表の主張は?
トリガー条項発動と暫定税率廃止。
国民民主党の玉木代表は、ガソリン価格高騰対策として、トリガー条項の発動と暫定税率の廃止を主張しています。
与野党との協議の行方に注目です。
公開日:2021/11/25
✅ 国民民主党の玉木代表は、ガソリン価格高騰を受け、トリガー条項凍結解除に向けた法案提出のため、日本維新の会と調整を開始しました。
✅ トリガー条項は、ガソリン価格が一定水準を超えた場合に税金を一時的に引き下げる仕組みですが、東日本大震災の復興財源確保のため凍結されています。
✅ 国民民主党は、トリガー条項を発動させるための法案を検討しており、地方財政への影響も考慮した上で、12月召集の臨時国会での法案提出を目指しています。
さらに読む ⇒FNNプライムオンライン|フジテレビ系FNN28局のニュースサイト出典/画像元: https://www.fnn.jp/articles/-/275830?display=fullトリガー条項の発動には、連立の可能性も視野に入れた政策本位での対応が求められています。
様々な意見が飛び交う中で、どのような着地点を見出すのでしょうか。
玉木代表は、ガソリン価格高騰対策として、トリガー条項の発動と暫定税率の廃止を主張し、政府・与党との協議に意欲を示しています。
トリガー条項を巡っては、昨年、自民、公明、国民民主の3党で協議したが、発動は見送られた経緯があります。
玉木氏は、生活費の高さを踏まえ、政府・与党に要求していく意向を示し、連立の可能性については「政策本位」で進めたいとし、連立を組む条件として政策の一致と選挙区調整を挙げています。
連立となると、政策の実現に向けて色々な駆け引きがあるのでしょうね。それぞれの党の思惑が交錯する中で、国民のためになる政策が実現してほしいものです。
税制改革への提案と今後の協議
玉木代表、増税対策で何を提案?所得減税の具体策は?
所得税の基礎控除引き上げを提案。
玉木代表は、実質的な増税への対策として所得減税を提案。
トリガー条項凍結解除の優位性も主張しています。
今後の税制改正の議論に注目しましょう。
公開日:2023/11/28
✅ 玉木代表は、物価高と賃上げによる「ステルス増税」を指摘し、基礎控除の引き上げによる所得減税を提案しました。
✅ ガソリン価格高騰対策として、補助金よりもトリガー条項凍結による減税が優れていると主張し、来年4月以降のトリガー条項凍結解除を求めました。
✅ 岸田総理は、所得減税については現状では検討状況にないとし、トリガー条項凍結解除については与党と国民民主党で検討を進めると答弁しました。
さらに読む ⇒新・国民民主党 - つくろう、新しい答え。出典/画像元: https://new-kokumin.jp/news/diet/20231122_2玉木代表は、所得減税を提案し、トリガー条項凍結解除を求めています。
岸田総理は、今後の検討を示唆。
12月の税制改正に向けた議論に期待が高まります。
玉木代表は、衆議院予算委員会で、物価高と賃上げによる実質的な増税を指摘し、所得税の基礎控除引き上げによる恒久的な所得減税を提案しました。
岸田総理は、状況次第で検討課題となりうるとしつつ、現時点ではその状況にはないと答弁しました。
また、ガソリン価格高騰対策として、玉木代表はトリガー条項凍結による減税が、補助金よりも減額幅の明確性、財政負担、出口戦略の点で優れていると主張し、来年4月以降のトリガー条項凍結解除を求めました。
岸田総理は、トリガー条項凍結解除を含め、与党と国民民主党の政策責任者間で検討を進めると答弁しました。
国民民主党は、自公両党との経済対策協議に向け、103万円の壁対策、ガソリン減税、災害対策を重要要求項目として確認し、12月の税制改正に向けた本格的な議論を提起する構えです。
玉木代表は「103万円を178万円に引き上げることを求める」と強調し、財源に関しては政府・与党に委ねる姿勢を示しています。
所得税の控除とか、よくわからないけど…私たちの生活が楽になるなら嬉しいな!
本日の記事では、国民民主党の政策と今後の展望について、様々な角度から掘り下げました。
今後の動向に注目していきましょう。
💡 東京都議選、山尾氏擁立騒動、党内情勢について
💡 憲法改正、自衛隊の法的地位、玉木代表の考え
💡 ガソリン価格高騰対策、減税案、今後の税制改正への提案