日豪防衛協力の新時代？「もがみ型」フリゲート艦輸出決定の舞台裏とは？オーストラリア海軍のフリゲート艦選定：日本の技術力が決め手に

日豪防衛協力の歴史的転換点となる「もがみ型」フリゲート艦輸出決定。

本日は、その背景や今後の展望について詳しく見ていきましょう。

歴史的転換点：日豪防衛協力の幕開け

2025年8月、オーストラリア政府が日本の「もがみ型」フリゲート艦11隻の導入を決定しました。

これは、日本の防衛装備品輸出における大きな転換点です。

豪政府、海軍の新型艦に「もがみ型」11隻を導入 採用を正式発表

公開日:2025/08/05

✅ オーストラリア政府は、2030年運用開始を目指す新型フリゲート艦として、三菱重工業が開発した「もがみ型」を採用すると発表し、日豪が共同開発を進めることになった。

✅ これは日本にとって、フィリピンへの防空レーダー輸出に次ぐ2例目の完成品装備品輸出であり、安全保障面での連携を強化する日豪関係をさらに深めるものと期待される。

✅ 「もがみ型」は運用人員の削減や米国の艦艇との連携のしやすさなどが評価され、豪州が新型艦11隻を導入する計画の中で、ドイツ案との比較検討を経て最終的に選定された。

さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20250805/k00/00m/030/042000c

日本の高い技術力と、安全保障面での両国の連携強化が期待されますね。

日豪関係の更なる発展に繋がる、歴史的な一歩と言えるでしょう。

2025年8月、オーストラリア政府は、老朽化したフリゲート艦の更新プロジェクトにおいて、日本の海上自衛隊の最新鋭護衛艦「もがみ型」11隻の導入を決定しました。

これは、日本の防衛装備品輸出における歴史的な快挙であり、日豪両国にとって安全保障面における重要な転換点となります。

この決定は、日豪が準同盟国として安全保障協力を強化する中で、両国間の関係をさらに発展させるものと期待されています。

豪政府は、総額約9500億円を投じ、2029年の納入開始を目指しています。

これはすごいですね！日本としても、防衛装備品の輸出は安全保障の観点からも非常に重要な意味を持ちます。日豪の信頼関係の強さがよく分かります。

選ばれた理由：日本の技術力と戦略的意義

オーストラリアが「もがみ型」を選んだ理由を探ります。

日本の技術力と、安全保障上の戦略的意義について詳しく見ていきましょう。

豪政府、海軍の新型艦に「もがみ型」11隻を導入 採用を正式発表（毎日新聞）

✅ オーストラリア政府は、2030年運用開始を目指す新型フリゲート艦に、三菱重工業の「もがみ型」を採用すると発表し、日豪共同開発を進める。

✅ これは、日本にとって完成品の装備品輸出の2例目であり、日豪の安全保障面での連携強化を象徴する。

✅ 「もがみ型」は、運用人員の少なさや米国の艦艇との連携のしやすさなどが評価され、最大100億豪ドル規模の豪州の新型艦導入計画に採用された。

さらに読む ⇒Yahoo!ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/articles/e4b39c51035550802e4d1eb202985afc1022498b

ステルス性、省人化、そして日豪の安全保障協力という政治的背景が決め手になったんですね。

日本の技術力の高さを世界に示す結果となりました。

オーストラリアが「もがみ型」を選んだ主な理由は、以下の3点に集約されます。

1つ目は、ステルス性も備えたコストパフォーマンスの高さ、省人化による運用コストの削減、そして現代の海戦に必要な能力を凝縮した設計という性能面での魅力です。

2つ目は、日本の高い造船技術と迅速な納期への信頼であり、三菱重工などの効率的な建造能力が評価されました。

3つ目は、日豪の安全保障協力という政治的背景であり、中国の海洋進出を念頭に置いた戦略的な意義も含まれています。

日本は、防衛装備移転三原則に基づき、防衛装備品の海外移転を推進し、この案件は、その大きな一歩となりました。

中谷防衛相は、日本の高い技術力と自衛隊とオーストラリア軍の相互運用性が評価されたとコメントしています。

省人化って、人件費削減にも繋がりますやん？ええことずくめやないですか！日本の技術力、恐るべし！